2670黒点群と巨大コロナホール

過去記事、 2665黒点群が再び規模の大きなフレアやCME(太陽ガスの放出現象)を発生 - strange world➰奇妙な世界にて記しました2665黒点群は、新しく2670黒点群と番号が付けられました。
現在の活動は落ち着いている様です。
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これから2670黒点群がどの様な活動をするか注目です。

 

昨日の宇宙天気ニュースに、長野県の美ヶ原高原で撮影された大気光が紹介されていました。

 

8月2日3時(世界時8月1日18時)頃に、長野県の美ヶ原高原で撮影された大気光
(c) 池田吉則氏
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8月2日3時(世界時8月1日18時)頃に、長野県の美ヶ原高原で撮影された大気光
(c) 池田吉則氏
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8月2日3時(世界時8月1日18時)頃に、長野県の美ヶ原高原で撮影された大気光
(c) 池田吉則氏
f:id:somin753:20170803203946j:imageこの写真にはくねくねと曲がった不思議な光が見えていますが、池田さんも原因が分からないとのことです。


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奇妙な光ですね、何でしょ?

 

さて、2670黒点群の今後の活動も気になりますが、もう1つ気になるのが巨大なコロナホールです。
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SpaceWeather.com -- News and information about meteor showers, solar flares, auroras, and near-Earth asteroidsによりますと、太陽嵐の可能性が指摘されています。
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NOAAの予測によると、本日8月4日に広大なコロナホールによる太陽風が地球に到達する可能性があり、極地磁気嵐の確率は80%になると言われています。

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それにしても巨大なコロナホールです。

太陽の裏側にも広がりがあるのでしょうか?

極地ではオーロラが観測されるかもしれません。

オーロラは 強い太陽風(プラズマ風)の影響で発光します。

で、個人的にオーロラと地震、ということが気になったりもしますが、オーロラ発光から地震や火山噴火などの地殻変動と結び付ける学説はありません、ですが、地震などの地殻変動がオーロラを出現させるという説はあります。
地殻の岩盤が割れた衝撃で磁気(またはガスとも)が発生し、それが上空の電離層まで達して発光させるというものらしいです。
というのも、東日本大震災の時もオーロラ発光が活発だったとされます。

大きな地殻変動が原因かもしれません。
また、太陽活動活発化だった可能性があり、であれば、プラズマ風と地殻変動にも何かしらの関係性があるのかもしれません。
また、プラズマ風が地殻変動に関係するほどのものであれば、電波や雲(地震雲)にも影響を与える可能性があります。

証明はされていませんが。

では。