今度はイギリスで天使のラッパか?


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2017年3月8日、スウェーデンで奇妙な音が鳴り響いた、それは天使のラッパか?

という記事を前回記しました。

 

2017年3月21日、今度はイギリスのノッティンガムで原因不明のラッパのような音が響き渡りました。

このノイズは40分間続いたとのことです。


Strange 'alien' noises heard over the skies of Nottingham - YouTube

 

アポカリプティックサウンド(黙示録的な音)、または天使のラッパとか呼ばれるものなのかは分かりませんが、振動や揺れは確認されていないようですので、ジェット機や航空機などのソニックブームなどの可能性はないでしょう。

他の説となると、電磁ノイズオーロラと放射線帯から音響重力波、高圧電力線、暖かい層と冷たい層の間に発生した強い風によるものとかあります。

また、ノイズはNASAの高周波活性オーロラ調査プログラムによる秘密兵器実験によって引き起こされるという疑惑があり、それが何かは分かりませんが、オーロラ=プラズマというあたりが気にもなります。

といいますのも、アポカリプ ティックサウンドの音源を分析したアゼルバイジャンの物理学者エルヴィン・カルロフ氏の仮設では、人間が聞き取れる低周波であったことから、太陽プラズマと地球の磁場の関係によって生じる事が原因であると言う仮説をたてているからなんです。

プラズマです。

ただですね、現在確認されているアポカリプティックサウンドにはエコー音が入っており、太陽プラズマ説だとこのエコー音を説明できないので(大気中ではエコーは発生しない)太陽プラズマ説の可能性は無いとし、地下の洞窟など空洞地帯で発生した音という説もあります。
個人的に興味深い説は、アポカリプティックサウンドが地球の地下から発生しているかもしれない、ということなんですが。

 

太陽プラズマ説の可能性、しかし、大気中ではエコーは発生しないことから地下の洞窟など空洞地帯で発生した音という説、もしかすると両方の説どちらも関係するかもしれない、ということから現在の太陽活動ですが、2週間ほど続いた無黒点の太陽から一転、今は黒点群2644で活発な太陽フレアが発生しています。
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3/28にC5.1、C1.6
3/27にC3.2、C1.3が検出されました。
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フレアの自動検出 (swnews.jp)

 

※追記訂正

C1.3フレアは2644黒点群で、それ以外のフレアは新しく現れた2645黒点群によるものでした。
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太陽活動と地球内部の磁性変動から、もしかしたら奇妙な音の正体は地球内部から聞こえてくるのかも、と思ったりします。

磁性変動、地球中心核で異変が起きているのではないか?

つまり、地球中心核の異変、そこで発生したプラズマの異変、これが太陽からのプラズマと共鳴現象を起こし、地球内部で異変に耐えられない地球が悲鳴をあげているのかも?

地球内部で磁性変動など起きているのか、ということで↓

中心核の磁性変動で磁北が東へ移動

Richard A. Lovett in San Francisco for National Geographic News December 25, 2009
http://www.nationalgeographic.co.jp/smp/news/news_article.php?file_id=85193376
↑記事は削除されています

記事の中で、

地球の磁北が1年に約64キロというスピードでロシアへ向かって移動しているとする研究が発表された。地球の中心核で磁性が変動していることが原因だという。

 

アポカリプティックサウンドの話になりますが、謎の音響はもしかしたら磁力ラインの配置の変化によるプラズマ現象による音かもしれません。

プラズマ現象のひとつにオーロラがありますが、そのオーロラの音を聴いた、という人がいます。
ただ、オーロラが音を出すということは確認されていませんので、それが本当なのかは謎です。
つまり、同じ条件下で聴こえる人もいれば聴こえない人もいることから、オーロラから出た電波(周波数)が、人間の脳で音の感覚に変換されるのではないかという説があります。

オーロラに音があるとすれば、それは低周波かもしれません。
犬がオーロラの音に反応するとう説もありますし。

その低周波ですが、地球のはるか上空では「ヒス音」と呼ばれる謎の低周波が鳴り響いているとされ、アメリカの研究チームがNASAの磁気圏観測衛星テミスから送られたデータを基に、このヒス音の発生源が「コーラス」と呼ばれる宇宙からの電磁波であるということを報告しています。

宇宙からの電磁波、それはプラズマ波のことでしょう。

「ヒス音」と呼ばれる謎の低周波が鳴り響いている、というのは興味深いのですが、それとは別(?)に興味深いハム音という現象があります。

ハムとは低周波数の音(低周波ノイズ)なのですが、ハム音に関して、英国ブリストルという町では30年前からブリストル・ハムと呼ばれる奇妙な音が住民を悩ませていたそうです。
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1970年代に英国のブリストルに住む住民の多くが、奇妙な音が原因で頭痛や吐き気や耳鳴りや不眠症や精神不安定などに苦しんでいたと報告されています。

で、そのブリストル・ハムというノイズはどんな音だったのかと言いますと、何処から聞こえてくるのか分からない奇妙な音が町全体に響いていたそうです。


また磁性変動と磁極に関することですが、


Polar Shift and Earthquakes Today

磁場(北磁極)の位置が最初に確認された1831年から2001年までの測定値を定期的に調べてきました。
そして、1831年から2001年の間に磁極は1,100キロメートルも移動しています。
信じられないのは、1970年以降は高速移動しており、毎年10キロだったものが4倍の40キロも移動しています。

 

何と、1970年代から磁極は急速に移動しているようです。

70年代と言いますと、ブリストル・ハムが発生した時期とリンクするな、なんて思ったりもします。

 

個人的な見解ですが、天使のラッパは地球内部から発信(エコー音)される地球という生命体の悲鳴にも感じています。

では。