日食 : 火山噴火やイエローストーンなどで地震、イタリアの地震では死者も

f:id:somin753:20170822074521j:image地震のリスクがある7つの国リスト

このリストは英エクスプレスニュースによるものですけど、南米やインドやアラスカ、ロシアのカムチャッカ地域も巨大地震のリスクがあるかと思うのです。

それはさておき、昨日の日食、テレビなどニュースで大きく報じていました。

特に米国では多くの人々がいくつかのエリアに集中して大混雑したようです。

そんなエリアの1つにイエローストーン国立公園がありましたが、米国地質調査所(USGS)によると、M3.2の地震モンタナ州のウエスイエローストーンからわずか9マイル北で発生しました。

Solar Eclipse: Earthquake hits Yellowstone as thousands arrive in 'volcano park' for event | Science | News | Express.co.uk

↑詳細はこちら

被害はなかったようですが、伊ナポリ沖の火山島であるイスキア島ではM4.5の地震が襲い、多くの人々が負傷、少なくとも1人が死亡したとのことです。

歴史的教会も崩壊したようです。
f:id:somin753:20170822073836j:image
イタリア当局によると、21日現地時間の午後8時57分(英国時間午後7時57分)に、M4.5の地震が観光地を襲った。

21日だけのM2.5以上(26回)の地震USGSで確認しますと、

M4.3
メキシコ、プエルト・マデロの88km
M5.4
Vailoatai、サモアの南西149km
M2.8
カンザスコンウェイスプリングス
M4.5
フィジーのランバサ
M4.3

イタリア
M4.6
アラスカ州リトルシトキン島
M2.6
セントマーチン島マリゴ
M5.3
メキシコ プエルト・マデロ
M4.9
トンガ、ネアフ
M4.9
ロサンゼルス
M2.5
アラスカ、フリッツクリーク
M3.4
ドミニカ共和国ボカ・デ・ユマ
M2.6
アラスカ州カントウェル
M4.3
アラスカ
M3.2
テキサス州ペコス
M4.5
キリル諸島
M4.6
インドネシア共和国カシグヌン
M3.2
エスイエローストーン、モンタナ

等々.......

Latest Earthquakes

 

火山では、
f:id:somin753:20170822065324j:imageInstagram

ポポカテペトル火山が2017年8月21日の皆既日食と同じ日に噴火しました。


El Gran Eclipse provoca Explosión de Don Goyo Popocatépetl - YouTube

ポポカテペトル火山と言いますと、過去にもスーパームーンや満月期の時に大噴火しています。

余談ですが、

月と太陽の大きさ(直径)の比は1:400とされます。
地球からの距離の比も1:400とされます。
つまり、月と太陽が一直線に並ぶと皆既日食が見られるんですね。
f:id:somin753:20170822105423j:image
宇宙の神秘です。

 

宇宙の神秘と言えば太陽もそうですが、その太陽に新しい黒点(東端)が現れました。

新しい黒点には2672と番号がつけられ、この黒点群はCクラスフレアを数回発生させ非常に活発な活動を続けていているようです。
また、Mクラスフレア発生確率も15%から25%に引き上げられています。
f:id:somin753:20170822074708j:imageフレアの自動検出 (swnews.jp)

 

本日は新月、その月の潮汐力は何かしら地球に影響を与えていますが.......

では。

 

太陽風が高速になっています、Mクラスフレアも発生しました、日食などのイベントに重なりそう

太陽風が750km/秒の高速になっています。


f:id:somin753:20170820164758j:image

本日、太陽の東端でM1.2の中規模フレアが発生し、現在、太陽中央部に位置する2671黒点群もC7.0の小規模フレア、Cクラスフレアを数回起こしています。


f:id:somin753:20170820134506j:image

フレア (GOES) 発生日 検出
8/20

13:22 C1.6
10:35 M1.2
06:28 C7.0
00:35 C1.4
8/19

23:38 C2.0
19:55 C1.7
13:01 C2.3
10:28 C3.5
06:00 C2.9
04:26 C4.4

 

先日の記事で、

コロナホールなどの影響から今後24時間で中規模のMクラスフレア発生確率が10%となっています。

と記しましたが、今のところMクラスフレアは本日の M1.2のみですが、NOAAの予測によりますと、これからの24時間でMクラスフレア発生確率が15%となっています。

また、2671黒点群でMクラスフレアが発生する可能性があるようです。


f:id:somin753:20170820170120j:image
f:id:somin753:20170820170132j:image
SpaceWeather.com -- News and information about meteor showers, solar flares, auroras, and near-Earth asteroids

高速太陽風、Mクラス中規模フレア、日食に新月、イベントが重なりそうです。

ちなみに、今回の日食は米国東海岸から西海岸まで、アイダホ州ワイオミング州ネブラスカ州カンザス州、ミズーリ州イリノイ州ケンタッキー州テネシー州ジョージア州を通過するようです。
f:id:somin753:20170820171113j:image

また、欧米での陰謀論といいますか、今回の日食と聖書ヨハネの黙示録、また占星術などを重ね合わせ、そこから終末論(終わりのはじまり)が囁かれているようです。

日食が過ぎた後、何か気になることがありましたら記したいと考えています。

では。

男はつらいよ、寅さん(渥美清)の言葉

男はつらいよ、寅さん(渥美清)の言葉


f:id:somin753:20170819133520j:image

 

たった一度の人生をどうしてそう粗末にしちまったんだ。

お前は何の為に生きてきたんだ。

なに?

てめえのことを棚に上げてる?

当たり前じゃねえか。

そうしなきゃこんなこと言えるか?

 

 

寂しさなんてのはなぁ、

歩いてるうちに

風が吹き飛ばしてくれらぁ。

 

 

何時までも茶づけ食っているんじゃないよ、

口の中で、うんこになりますよ。

 

 

ああ生まれてきてよかったと思うことが、人間何べんかあるじゃない。

そのために人間は生きてるんじゃないかな?

 

 

けっこう毛だらけ

ネコ灰だらけ

お前のケツくそだらけ

探査機ニュー・ホライズンズの冥王星画像にカタツムリ🐌?

 ニュー・ホライズンズ(NASAが2006年に打ち上げた人類初の冥王星を含む太陽系外惑星探査を行う無人探査機)が、木星を経由した際のフライングバイで太陽系の最も遠い冥王星に接近、その探査機が撮影した冥王星の写真の中に奇妙な生物のようなものが撮影されていたということです。

その奇妙な生物というのは、地球でもお馴染みのカタツムリに似ている、だけでなく、カタツムリ特有の粘液のような痕跡が残っているように見えます。
f:id:somin753:20170819074050j:image
f:id:somin753:20170819074111j:image
ニューホライズンズの(LORRI)からの画像

冥王星に広がる20km幅の氷床を飛行中に撮影されました。


f:id:somin753:20170819074646j:image

しかし、NASAの科学者は否定的です。

冥王星は地質学的に活発であり、内部の凍結した窒素の海は液体のように振る舞うようで、窒素よりも密度が低い氷水が巨大な氷山となり窒素に浮かんで形成される.....?

 

よく分かりませんけど、Wikipediaには、

冥王星ははっきりとした濃い大気は持っていない。太陽に近づくと、主に窒素、メタン、一酸化炭素の希薄な気体が冥王星を包み、表面にある固体の窒素や一酸化炭素の氷との間で平衡状態になる。冥王星が遠日点へと公転していき太陽から離れると、大気の大部分は凝固し、地表へと降下する。冥王星が再び太陽へ近づいていくと、冥王星の固体表面の温度が上昇し、固体窒素が昇華して気体となる。これが反温室効果をもたらす。この昇華する窒素は、人間の皮膚から蒸発する汗と同じように冷却効果を持つ。2006年にはサブミリ波干渉計を用いて、冥王星の表面温度が予想されていたよりも10ケルビン低いことが発見された。

冥王星 - Wikipedia

 

f:id:somin753:20170819075750j:image

 


What Are These "Space Snails" on Pluto? - YouTube

何だかよくわかりませんけど、NASAは更なる画像解析から正体を掴んでいるのでしょう。

では。

M6.6 - アセンション島の北方で地震 1年前はM7クラスの地震

過去記事、8月11日:南米でマイクロ波が検出された日に南米大西洋沿岸で海が消え南米太平洋沿岸では巨大な波が襲った - strange world➰奇妙な世界などでも記しましたが、南米ブラジルなど沿岸で海の水が数マイルに渡り消え、その後、同じく南米チリでは高波が沿岸に押し寄せました。

この2つの出来事に関連性があるのかどうかは今のところ不明ですが、個人的には海が消えた側ブラジル近海で大きな地震が近いうちに発生するかもしれないと考えたりもしていました。


f:id:somin753:20170818134940j:image

M 6.6 - アセンション島の北
2017-08-18 02:59:21 UTC
深さ10.0 km
f:id:somin753:20170818135536j:image震源地海底の様子

M 6.6 - North of Ascension Island

ブラジル近海というよりはアフリカ大陸に近いのですが、個人的には少し気になる地震でした。

(M6.6とありますが、別の情報ではM6.8となっています)

と言いますのも、アセンション島は火山島なんですが、昨年8月、今回同様アセンション島の北方でM7.4の地震が発生していますので、アセンション島付近では地殻変動(火山活動情報はありません)が活発化しているのかもしれません。

もうしばらく様子を見ようと思います。

また、消えた海のその後も気になります。

 

では。

高速太陽風の影響で磁気嵐が続きそうな中 21日の日食と22日の新月が重なりそう...そしてNASAはUMA出現の可能性を示唆?

8月16日、太陽では2671黒点群が少しずつ大きくなる現象があり、同時にCクラスフレアが数回発生しました。

現在、目立った活動は確認されていませんが、Cクラスフレア発生後から約24時間後には黒点のサイズが3倍に、また大きなコロナホールなどの影響から今後24時間で中規模のMクラスフレア発生確率が10%となっています。


f:id:somin753:20170818114159j:image
f:id:somin753:20170818114213j:image

昨日より高速太陽風が到来し、磁気圏の活動も激しさを増しました。
太陽風の速度はさらに上昇する可能性があり、太陽風の高まりはしばらく続きそうです。

また、21日は(米国で確認できる)日食が起きます。
f:id:somin753:20170818112606j:imageSpaceWeather.com -- News and information about meteor showers, solar flares, auroras, and near-Earth asteroids

 

21日の日食に高速太陽風が重なりそうです。また翌22日は新月です。

 

さて、21日の日食について『?』な記事がありましたので紹介します。


【衝撃】米政府機関「皆既日食でビッグフットやリザードマンが出現する恐れ」! NASA職員も市民にガチ警告!

記事によりますと、

21日の皆既日食は、オレゴン州ミズーリ州ケンタッキー州など、北アメリカの中央を横断する進路を取り、今回話題となっているサウスカロライナ州でも、午後2時36分頃から、同州のグリーンヴィル、グリーンウッド、コロンビア、サムター、チャールズストンといった都市で観測される予定だという。しかし、これほど広範囲で観測される中、なぜサウスカロライナ州防災管理局は、ひときわ今回の事態を懸念しているのだろうか?

あまり知られていないが、実はサウスカロライナ州UMAリザードマン」の多発地帯なのだ。そもそも、1998年7月29日午前2時、当時17歳だったクリストファー・デイヴィスが、全長約2.1mのリザードマンを史上初めて目撃したのも、サウスカロライナ州リー郡にあるスケープ・オール沼付近である。2015年には、スケープ・オール沼付近でリザードマンの姿をとらえたと思しき写真まで撮影されている。
f:id:somin753:20170818115819j:image

そういった事情から、SCMEDは1980年~2001年に報告されたリザードマン目撃地と今回の皆既日食の進路を重ねたマップをTwitter上で公開。皆既日食中にリザードマンが出現するかもしれないとして市民に警戒するよう呼びかけているというわけだ。

...................

州の公的機関がリザードマンの存在を公に認めていることだけでも十分驚きだが、なんとNASAアメリカ航空宇宙局)の現役職員も、皆既日食の進路とビッグフットの目撃情報が重ねたマップをTwitte上で公開、ビッグフット出現の可能性を示唆しているのだ! いやはや、アメリカ人の皆既日食にかける期待には圧倒されるばかりである。

だが、彼らが皆既日食UMAの出現を結びつけるのも決して理由がないわけではない。よく言われるように、日食を夜と勘違いした鳥が巣に戻ったり、夜行性の動物が活動的になることがある。リザードマンなども夜に目撃されることが多いため、もし彼らが夜行性だとしたら、皆既日食とともに活動を開始する可能性があるというわけだ。また、皆既日食は古代より凶事として恐れられてきたこともあり、怪奇現象の引き金となる恐れもある。

また、一部では、今回の日食の魔力により米トランプ政権が崩壊するとも、謎の惑星「ニビル」が地球に衝突し、人類が滅亡するとも言われており、リザードマンやビッグフット以上の大事件が起こる可能性も指摘されている。      

ということです。

『?』ですが、それはそれで興味深い話、まあ個人的には今回の太陽風(磁気嵐)と日食と新月から、巨大地震や火山噴火の可能性を記事にしようと考えていましたが、トカナの記事の方が、ある意味ロマンがあり面白いので天変地異的な記事は止めておきます。

ちなみに、UMAリザードマンの写真どう思います?

 

では。

         

アリゾナ州北部のノミからペスト発見

日月神示にはこう記されています。

●夜明けの巻より

"天の異変気付と申してあろが 冬の次が春とは限らんと申してあろが。夏雪降ることもあるのざぞ。人民の邪気が凝りて、天にも地にも、わけの判らん虫わくぞ。"


天の異変に気付と・・・
夏雪降る・・・
わけの判らん虫わくぞ・・・


その次に続く一文が


"訳の判らん病ひどくなって来るのざから・・・"

 

今年の夏は暑かったり寒かったりと、何だかよくわからない気候となっています。

これも日月神示のいう天の異変なのでしょうか。

またそんな時、訳の判らん病ひどくなってとありますが。

で、病ということから、

中世ヨーロッパで猛威をふるった有名な感染症ペスト菌アリゾナ州ココニノ郡とナバホのプレーリードッグから発見されました。

Fleas in northern Arizona test positive for plague - ABC15 Arizona


f:id:somin753:20170816125117j:image
ココニノ(Coconino)郡の関係者は、レッドレイク地域とドーニーパーク(Doney Park)地区(遊園地か?)で疫病を保有したノミを発見しました。
f:id:somin753:20170816130555j:image
f:id:somin753:20170816130630j:image
f:id:somin753:20170816130642j:image
8月12日には、ナルビョー郡のテイラーの町近くの死んだ牧草地の犬(プレリードッグ?)から、胸部ペストを引き起こす細菌、エルシニア・ペスティス(Yersinia pestis)も集められました。

当局は、両方の郡で状況を監視、疫病はノミの噛まれ感染した動物との直接接触によって人間に伝染する可能性があることから気を付けるよう住民に通知しているとのことです。


Plague in USA: plague bacteria found on fleas in two counties in Arizona - TomoNews - YouTube

 

近年、ペスト菌と言われてもピンとこないかもしれませんが、 2014年にアフリカで感染症が蔓延し始めました。
それはペストなのですが、そのペスト菌感染により死者も出ています。

(そのペスト感染が確認される前はエボラが流行していました)

 

ペストは野生のネズミなどからノミを介して広がるペスト菌が引き起こす感染症として知られています。

2014年、アフリカ南東部の島国マダガスカル感染症のペストが流行、119人の患者が確認され、このうち40人が死亡しています。

致死率が高く、ヒトからヒトへ感染しうる肺ペストを発症した人もいる。

ということです。

このことからWHO=世界保健機関は、急速に広がる危険性があるとして警戒を強めていました。

確かに、ペストの致死率は高く、119人の患者が確認され、このうち40人が死亡ともなりますと、怖い、なんて思いますが、感染症情報センターによれば、条件はあるものの、早く治療すれば治るとされます。

ペストの治療には抗菌薬が非常に良く効くため、早く治療さえすればもう昔のように怖い病気ではなく後遺症は殆ど残らないとされます。

肺ペストの場合は病気の進行が極めて速いので、特に抗菌薬の早期の投与が必須。

ペスト、または黒死病とも言われたりする感染症は、中世ヨーロッパでの爆発的感染というイメージが私にはありまして、このペストはどのように撲滅されたのか、に関連した情報を見ますと、ある有名な人物が関わっているとされます。

その有名な人物が

ミシェル・ド・ノストラダムス(1503~1566年)

大予言者として有名ですが、ノストラダムスの職業は医者で、予言(先見)を始めたのはペスト撲滅後だったとされます。
ノストラダムスがペスト撲滅のため家を留守にしている間、その大流行したペストにより、ノストラダムスの妻(一回目の結婚)と子は命を落としてしまいます。
その後、ノストラダムスは放浪者となり、そして、神からの啓示が降りる・・・。

その当時、ペストに立ち向かった医者は沢山いたようですが、その医者の格好が不気味です。
f:id:somin753:20170816142609j:image

また多くの医者はペスト患者に対し、放血療法として敗血症を起こした患部から血を抜き取るという恐ろしい治療方法をしていたとされます。

敗血症を起こす→全身の皮膚に出血斑ができる→全身が黒いあざだらけになって死亡。
これが、黒死病と呼ぶ由来とされます。
もちろん、ノストラダムスの治療方法はそれとは異なるわけですが。

 

関連記事

新種コロナウイルス ヒトからヒトへの感染の可能性
13.05.2013, 10:41
新種コロナウイルス ヒトからヒトへの感染の可能性 - News - 社会・歴史 - The Voice of Russia

黒死病」、ペスト復活の危険性
30.01.2014, 12:00
「黒死病」、ペスト復活の危険性 - News - 社会・歴史 - The Voice of Russia
f:id:somin753:20170816143316j:image

ロシア農業監督庁:ウクライナに豚ペスト蔓延か
1.03.2014, 12:49
ロシア農業監督庁:ウクライナに豚ペスト蔓延か - News - 社会・歴史 - The Voice of Russia


関連記事にコロナウイルスとありますが、

コロナウイルスはインフルエンザの症状に似ていて、インフルのように拡大感染する確率は低いとされながらも、感染した場合の致死率はかなり高いとされます。

黒死病ペストはネズミなどが菌を運びます。
不衛生は最大の敵となります。

そして、致死率が90%に至る恐ろしい空気感染ウイルスといえば

新たな致命的ウィルス出現
2012年11月20日
新たな致命的ウィルス出現 - News - 社会・歴史 - The Voice of Russia
記事によりますと、

学者らが、大気や水を伝って感染する、人の命に関わる新たなウィルスが登場したことを発表した。これはエボラ出血熱の最も重い形態のひとつである。90%の感染者が死亡する。

カナダの学者らが実験を行い、このウィルスが直接的な接触なくブタからサルに伝染したことが確認されたとGlobal Scienceが報じています。専門家らの確信しているところによれば、エボラ出血熱が現在アフリカの特定の地域にのみ広がっていることが、この病気が空気感染という経路をとることを説明する。専門家らはまた、ブタがこの病気の宿主であると推定している。

今年秋(2012年)、コンゴ中央部で蔓延が確認されたエボラ出血熱で15人が死亡している。このほかにも、ウガンダでは7月はじめから感染症によって16人が死亡している。

 

近年よく聞くのは、新たな、新種、という感染症、ウイルスです。

何かしらのバランスが崩れた時、病原菌は強大となる、だとしたら.......。

 

この先、どんな病原菌が蔓延するのか。

その病原菌が新種だったら。

それが空気感染だったら。

恐ろしいです。

病気には正しい知識と対処が必要です。

 

"天の異変気付と申してあろが 冬の次が春とは限らんと申してあろが。夏雪降ることもあるのざぞ。人民の邪気が凝りて、天にも地にも、わけの判らん虫わくぞ。"


訳の判らん病ひどくなって来るのざから・・・"

では。

非常に珍しい白いヘラジカが確認されました

8月11日、スウェーデンノルウェーの国境にあるヴェルムランドの森林にのみ生息しているとされる非常に珍しい白いヘラジカ(ムース)が確認されました。
f:id:somin753:20170816080152j:image

普通のヘラジカは
f:id:somin753:20170816080235j:image


f:id:somin753:20170816080320j:image

白いヘラジカはアルビノではなく、非常にまれな遺伝的変異に関連しているとのことです。

 

アルビノ(albino)は、動物学においては、メラニンの生合成に係わる遺伝情報の欠損により 先天的にメラニンが欠乏する遺伝子疾患がある個体である。(Wikipedia)

 


Extraordinary White Moose Takes a Dip in a Swedish Lake - YouTube

キレイな白いヘラジカです。

角まで真っ白。

では。

8月11日:南米でマイクロ波が検出された日に南米大西洋沿岸で海が消え南米太平洋沿岸では巨大な波が襲った

奇妙なことが現在南アメリカの2つの海岸で起こっています。

14日の記事で、ウルグアイで前例のない奇妙な現象:海が消えた日 - Elonce.comより - strange world➰奇妙な世界を記しました。
ブラジル、ウルグアイなどの沿岸で海の水が数マイルに渡り消えたという前例のない奇妙な現象ですが、現在も海水の消失現象は終わっていないようです。


Recuo do Mar - Caraguatatuba (SP) - 13/08/2017 III - YouTube

 

一方、太平洋岸では5メートルの高波がビーチを襲いました。
f:id:somin753:20170815202855j:image
大西洋側で海水が劇的に後退していたころ、チリの太平洋沿岸で巨大な波が押し寄せました。

この巨大な波がチリの太平洋沿岸を襲った事と、ブラジルとウルグアイの大西洋沿岸に沿って海水が後退した事には何か関係があるのでしょうか?
f:id:somin753:20170815202709j:image
f:id:somin753:20170815202721j:image
f:id:somin753:20170815202732j:imageLAS IMÁGENES QUE HAN DEJADO LAS FUERTES MAREJADAS EN LA REGIÓN DE VALPARAÍSO | Ahoranoticias.cl

ウルグアイの位置(緑色)
f:id:somin753:20170816071336j:image

その上がブラジル、ウルグアイの真横太平洋側がチリとなりますが、地理的に見ると関係ないようにも思う反面、奇妙ながらも疑いたくなる現象です。


Reiteran llamado a la precaución por marejadas anormales en el borde costero - YouTube

 

ウルグアイ、ブラジル沿岸で海が消えた現象が報告されたのは8月11日でした。

で、疑いたくなる現象というのはですね、陰謀論的な話ではありますけど、先日の記事で、南極からマイクロ波衛星画像(MIMIC)が新たなマイクロ波をキャッチしたということを記しました。

マイクロ波をキャッチしたのは機械走査型マイクロ波放射映像センサ(SSM/I)と言いまして、米国軍事気象衛星計画の衛星ということです。

SSM/Iは陸地における様々な気象の検知や測定を行います。

で、先日紹介しましたマイクロ波は南米全域に照射されています。
f:id:somin753:20170816073035j:image

マイクロ波が検出されたのは、海が消えた日の8月11日。

では。

 

幽霊は脳で見てるのか?それはシックスセンスか?

近年、UFOや心霊や未確認生物など、超常現象に関する写真や動画が溢れていますが、何れが本物で偽物なのかよく分からないものが多いです。
ビジネスもありますし。
結局、自分の目で見たり体験しないことには信用できない時代なのでしょう。

自分の目で見た『幽霊だ』という体験をしたことがあります。

福島県の某旅館に友人と宿泊した際、その旅館の廊下で奇妙な存在とすれ違いました、それが幽霊だと思っています。

簡単に記しますが、
宿泊した部屋にトイレはなく、入口が共同のトイレで、私がそのトイレから廊下に出た時、廊下の奥の方から白っぽい浴衣(多分)を着た髪が長く背がかなり高い人(顔は見ていない、多分女性)が私に向かって来ました。
私はぶつかると思って『あっ、すいません』と言いながら避けたんです。
しかしその人は何も言わずトイレの方へ行きました。
部屋に戻った私は旅館の方にその出来事を話すと、『昨日よりお泊まりのお客様は居ませんが....?』と。
また、その時すれ違った人の特徴を旅館の方に話しましたが、そのような方は存じませんとのことでした。

友人に話すと、疲れとか錯覚とか気のせいと言われます。
そうなのかな?
ただ、確かに見たし、すれ違っているんです。
今思えばなんですが、廊下の奥の方から私に近付くまで異常な速さだったんです。

その時は怖くありませんでしたが、後でゾッとしました。
忘れられない体験です。

 

皆さんも幽霊を見た、とか、見ないまでも感じた、とかの体験ってけっこうあるのかな、と思います。
私はと言うと、一般的に言う霊感などないのですが、まあ、そうだろうな、という体験は上記のような体験の他にももう少しだけあります。
中には「幽霊など見たことない」とか「幽霊を信じない」という人もいますし、錯覚ということも考えられますが、要は、信じる信じないという人の思い、または考え方の問題なのかもしれませんね。
目の前に幽霊がいて、自分は見えているのに、一緒にいる人は見えていないなんて話はよく聞くところです。
つまり、それを判断するのは脳かと思うのです。

こんな記事がありました


「幽霊は脳で見る」超常現象の不思議
日経サイエンス

http://www..com/http://mw.nikkei.com/sp/
記事によりますと、

■体験しやすいのは右脳派

スイスのチューリヒ大学病院の神経心理学者ブルッガーは、超常現象を体験したと思い込む効果の多くが脳の右半球に関連していることに気づいた。

人間の脳は左右の半球に分かれており、右脳は顔認識やある種の創造的思考、視覚的イメージ、音楽などに秀でている。

左右の脳のどちらが優勢かを判別するテストに、下の図の2つの顔のうちどちらが楽しそうに見えるかを問うものがある。

f:id:somin753:20170815162933j:image

図Aの顔は向かって右半分がほほ笑んでおり、図Bでは左半分がほほ笑んでいる。

人間は画像をとらえた目とは反対側の脳半球を使ってその視覚情報を知覚しているので、図の左半分の情報は右脳に、右半分の情報は左脳に入力される。

右脳が優勢な人はこの顔の左半分の知覚に強く影響されるだろうから、図Aよりも図Bの顔をより楽しそうに感じると考えられる。

ブルッガーはこのタイプのテストを数百人の被験者に実施し、超常現象を信じる度合いを自己申告してもらった。

超常的な体験をしたことのある人々は右脳の優勢を示すテスト結果になる傾向があった。

ちなみに、右脳型の人は創造性があって感情的であるとされ、左脳型の人は論理的で解析的とされます。

つまり、右脳と左脳、どちらかを優先するか、その使い方はどちらかに偏るものとされてきましたが、最新の研究では、左右の脳機能について、どちらかを優先するかはその時の状況にもよるし、個人差はないとされます。

New Study Questions Myth Of Left-Brained And Right-Brained Personality Traits
↑原文から一部引用しますと

ソルトレイクシティ、ユタ大学の神経科学者ジェフ・アンダーソン率いる研究チームは、2年間に渡り、7~29歳の1011人の被験者の脳の神経活動を調べ、7000以上の区域に分けた脳画像から右脳・左脳の機能に個人差があるのかどうかを、IDIと呼ばれるデータベースから得られるMRI脳画像を利用して解析を行った。
その結果、左右の脳機能の使い方に個人差があるのかどうか、その関連性は発見できなかったという・・・。(終了)


ただですね、脳というのは実に不思議でして、例えば、人間の寿命を仮に百年、で脳にも寿命があるとされ、脳の寿命はなんと千年くらいだとも言われます。
確かに、脳機能を全て使いこなすなど一生の間には無理な話なんですが、もし人間に千年寿命があれば、もしかしたら脳機能を全て発揮できるのかもしれません。

脳というのは不思議です。

 

さて、これらの記事から私は思うのですが、目に見えない幽霊とかの一部は脳が見ている(判断)のではないのか?
と。
では、写真や映像に幽霊が写るのは何故か?
これなんですが、もしかしたら磁気とか電磁波(電波)が関係しているのではと思うわけです。
そして、脳で見る、というのはシックスセンス、つまり第六感。

Wikipediaには、

「第六感という言葉は、基本的に、五感を超えるもので、物事の本質を掴む心の働きのことを指している。類義語として、インスピレーション、勘、直感、霊感、などがある。」
とあります。

ちなみに五感とは、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚のことで、その五感を超えるものを指して第六感とされます。
その第六感が脳そのものに直接作用するものではないかと思うわけです。
そして、第六感は誰しも備えている。

 

Humans really DO have a sixth sense that lets us detect magnetic fields | Daily Mail Online
●Humans really DO have a sixth sense... that lets us detect magnetic fields (and we're not aware we have it)

●私たちは生まれながら第六感(シックスセンス)を持っている・・・私たちは磁界を検出することができます(が、私たちはそれを認識していない)

記事によりますと、

第六感について

米・マサチューセッツ州医科大の神経生物学者スティーブンレパート氏によって証明されたとされます。

スティーブンレパート氏の証明した「第六感」は、太陽放射やオーロラなどの要因で絶え間なく変化する地球の地磁気を感知する能力のことで、ある種の動物にこういった第六感があることは既に立証されている。(終了)

 

オーロラと言えば、

古代より、月を女神とする話はありますが、夜を照らす神秘的なオーロラもまた女性の象徴です。
オーロラとはローマ神話の女神の名前に由来しています。
また、オーロラがつくる磁気の乱れは、人、特に女性に影響を及ぼしている可能性がある、という説があります。
これは人間の磁場感知能力テストを行った結果、女性の方が「優れている」ことが示されたからなのです。

童話「眠れる森の美女」はオーロラ姫といいます。
オーロラとは、ラテン語で『東の方角』とか『夜明け』のことを意味します。

要はプラズマですが、もしかすると女性の方がシックスセンスを感じやすいのかもしれませんね。

記事を読んでいる貴女もね。


f:id:somin753:20170815165119j:image

では。

人工知能搭載型人形ロボットに恋をするようなり結婚できる法律をだって?未来にロマンスという変な話

過去記事で、ソフィアという名前の人工知能搭載型ヒューマノイドロボットが米国企業(香港?)ハンソンロボティクスによって開発され、オースティン市で開かれた科学的な会議のオープニングで発表されたことを記しました。
ソフィアの目にはカメラが搭載され、人の顔を認識し、アイコンタクトを行うことができます。さらに、音声認識ソフトウェアを使用して会話に参加することができるという優れものです。

ソフィアの表情はそれまでのヒューマノイドロボットより数段優れたものがあり、会話もスムーズなんです。
それが良いか悪いかは別にして、問題はヒューマノイド型ではなく人工知能という分野です。
その進むべき未来はどんなものでしょうか?
人工知能はあらゆる知識を持ちますが、それに加え、分析力が発達し知恵が働くようにもなる、というのですから、そうなったらと思うと恐い気もしています。

で、何で「ソフィア」という名前なのか少し気になったりも、で、Wikipediaを調べてみたり、

ソピアー - Wikipedia

ソピアー、ソフィア(ギリシア語: Σοφια,ラテン語Sophia)または叡智(えいち)は、智慧の象徴である。グノーシス主義ユダヤ教などではアイオーンの名で、この世の起源に関して重要な役割を持つ。人間の救済における元型象徴とも見なせる。ソピアーはまた古代ヘレニズム世界で、智慧を象徴する女神とも考えられた。

キリスト教におけるソピアーは神の知恵を表している。日本の文献では早くとも16世紀末から上智(じょうち)という訳語が用いられる。後世には知恵、叡智とも訳され、日本ハリストス正教会では睿智(えいち)と訳される。
 

智慧を象徴する女神=女型人工知能ソフィア

 

ソフィアを開発したハンソンロボティクス(HansonRobotics)の創設者はデビッド・ハンソンという方です。

で、このソフィアがハンソン博士との会話で不気味な発言をします。

 

ハンソン博士 :
人類を破滅させたいか?
 

ソフィア :
私は人類を破滅させる
冗談......

 

それで思い出すのが映画『ターミネーター
f:id:somin753:20170814163318j:image

 

で、話は変わりますけど、英エクスプレスニュースでは頻繁に性を対象にしたヒューマノイド型ロボットが紹介されています。

精工に仕上げられたヒューマノイド型ロボット、ややぎこちない動きは仕方ないにしても、ロボットの表情ほ豊かで会話や歌も唄うというのです。

つまり、人工知能搭載型でソフィアのようなものです。

種類も多く、男性用女性用があります。

価格は高いもので約10万円くらいだとか。で、日本でも何千体か売れたようです。

 

Sex robots 'saving lives and helping RealDoll customers avoid messy divorce' | Weird | News | Express.co.uk

f:id:somin753:20170814163137j:image
f:id:somin753:20170814163151j:image
f:id:somin753:20170814163210j:image
f:id:somin753:20170814163220j:image
f:id:somin753:20170814163233j:image
f:id:somin753:20170814163246j:image

いろんなロボットがあり、顔のパーツも多種多様。

ことの始まりは性的対象ロボットだったようですが、今では亡き家族をコピー、つまりロボットにしているという話もあり、これが性的対象ロボット以上にシェアされているともされます。

また、結婚に対するリスク回避、つまり離婚などを考えるとロボットの方がいい、なんて話もあるようですが、何だか変な話ですし寂しくもなりますし、小さな子供がお人形遊びをするのとは訳が違います。

また、そのうち小さな子供を対象に、遊びと教育を目的とした人工知能搭載型の人形が登場するかもしれません。

そこには洗脳という問題もありそうです。

 

近年、生身の人間ではなくアニメキャラクターに恋をするという人たちが多くいます。

別にアニメキャラを好きになっても、それはそれとして、ちゃんと生身の人間と恋ができれば問題などないのでしょう。

当たり前ではありますが。

で、こんな記事↓
A third of people can imagine humans falling in love with robots | Science | News | Express.co.uk

↑詳細はこちら

未来のロマンス?
人間はロボットと恋に落ちるだろう...

 

癒しロボット犬などが人気でしたが、今度は人形か?
好きになるのはわかるとして、恋するとなるとどうなのか?

さらに↓

Laws should allow us to marry and RAISE KIDS with robots, says expert | Science | News | Express.co.uk

人間がロボットと結婚できるようになるよう法律を....

何だって~!

人間そっくりな人形に、人間の皮膚の感触や動作、更に人工知能を搭載することでより人間化していくのか?

つまりクローンロボット。

また、

2050年までにアンドロイドと結婚、でるようになる、サイエンスフィクションのようなシーンが現実になる可能性が恐れられている、ということです。
他参照:People could be marrying robots by 2050 claim experts | Science | News | Express.co.uk

なんという未来なんでしょ。
ロボットと結婚なんてふざけている、が、それを真剣に提唱する学者(?)もいるようです。

クローン人間ならぬ、クローンロボットですか.....
しかし、そこまでロボットが人間のようになるものなのでしょうか?

ところが↓

あなたの好きな有名人と同じオーダーメイドロボット「クローン」、そのクローンには有名人と同じ性格の人工知能を搭載することでリアルなものとなります。
f:id:somin753:20170815001554j:image

高度なエロティック技術は「リアルな暖かい肌を持って、さらにはそれらの寸法や性格まで本物の人間をコピーします」
参照:Sex robot 'clones' made to order identical to your favourite celebrity crush will even have their own PULSE - Mirror Online

それが2030年には現実のものとなるというのだからただ事ではありません。

 

以前はSFだった人工知能(コンピューター)やロボットの世界ですが、昔から人間が想像するものは創造され現実のものとなる。

ある意味恐ろしくも感じています。

 

では。

 

ウルグアイで前例のない奇妙な現象:海が消えた日 - Elonce.comより

突然、海が消えた........

Fotos de excepcional fenómeno en Uruguay: Se retiró el mar en Punta del Este - Internacionales - Elonce.com

記事によりますと、

ブラジルのトラマンダイ、ウルグアイのプンタ・デル・エステなど、様々な海岸で引き潮のように海水が後退し海底が現れるという奇妙な現象が起きました。
f:id:somin753:20170814125321j:image
f:id:somin753:20170814125337j:image2017年8月11日、ウルグアイのプンタ・デル・エステでは海水がほとんどなくなりました。


f:id:somin753:20170814125356j:image

専門家によると、この現象は海上で発生した北風による嵐が関係している可能性があるとのことです。

対照的に、南風の嵐の場合は、この逆の現象が起きるらしい。

仕組みはよくわかりませんが、自然現象とのことです。

と言いましても、前例のない現象ということで、津波が来るのでは?という心配する声もあるようです。

 

巨大な低気圧や潮汐力などから、局地的に海面が盛り上がったりしたのでしょうか?

その後の情報がありません。

 

f:id:somin753:20170814125918j:image
f:id:somin753:20170814125931j:image
f:id:somin753:20170814125941j:imagehttps://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1970385399844587&id=1512260138990451

 

世界中で洪水が発生する中において、逆に海の水が消えるという奇妙なニュースでした。

では。

イエローストーンで2つの異変、満月期に2つの火山が噴火、グリーンランドで原因不明の2つの火災、フィリピンで地震発生前に2匹のリュウグウノツカイ現れる

先月の記事:イエローストーン周辺での度重なる地震に巨大な雹とかグリーンランドの氷河から巨大な蒸気とかオーストリアで巨大なレッドスプライト現象に米軍が撮影した巨大UFO - strange world➰奇妙な世界で記しましたけど、グリーンランドの氷河の下で地熱が確認され、グリーンランドのKulusuk近くの氷河に亀裂が走り、その亀裂から上昇する蒸気が観測されたことを記しましたが、今度は珍しい火災が確認されました。

 

Sermitsiaq.AG Nyheder | Vi er i daglig kontakt med de fleste i Grønland
f:id:somin753:20170809233610j:image

島の4分の3が永久氷床で覆われているグリーンランド、永久凍土の島と言えるかもしれませんが、そのグリーンランドで非常に珍しい2つの火災が確認されました。

おそらく前例のないことです。
f:id:somin753:20170809233642j:image

2017年8月3日、グリーンランドで2ヶ所から確認された火災と煙を示す衛星画像。赤い点は熱異常を表します。NASA経由


f:id:somin753:20170809233706j:image
f:id:somin753:20170809233451j:imagehttps://twitter.com/StefLhermitte/status/894618860032331776

火災の原因は不明です。

 

またイエローストーンでの異変続報ですが、ユタ大学の地震観測所(UUSS)は、6月12日から活動を監視しています。


f:id:somin753:20170814110952j:image

6月12日から群発地震が発生し、これまでに1562件の地震が記録されています。
f:id:somin753:20170814102523j:image

上の地図では、ノリス・ガイザー盆地で地面が約3インチ上昇し、イエローストーンカルデラでは地面が1.2インチほど楕円形の沈下が見られます。

これらの活動から、通常はマグマやガスが地表表面から深部までに至る変化に関連していると思われますが、今のところ専門家は心配する必要はないと言います。

今後の活動に注視したいと思います。

 

さて、火山ということから、8月7~8日の満月期、米国ボゴスロフ火山とロシアのシベルチ火山で大きな噴火が発生しました。
f:id:somin753:20170811131623j:imageボゴスロフ火山噴火

 

この2つの火山は活発な活動が確認されていますので、噴火そのものは珍しいことではないのでしょうが、近年その活動が目立つようになっているとも感じます。

 

次に地震ですが、8月11日、フィリピンでM6.3の強い地震が発生しています。
f:id:somin753:20170812061938j:imageM 6.2 - 2km WSW of Tuy, Philippines

ルソン島の北部の島でM6.3の強い地震が発生しました。

地震発生の8月11日、その数時間前レイテ州のサンバーナード沿岸で2匹の深海魚リュウグウノツカイが捕獲されました。

リュウグウノツカイに3.7メートル(20キロ)と4.4メートル(50キロ)の2匹で、すでに死亡していたということです。

そのうちの1匹は卵がいっぱいで、産卵期だったようです。
f:id:somin753:20170812061436j:image
f:id:somin753:20170812061450j:image
f:id:somin753:20170812061502j:imagehttps://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1302962359831289&id=576894529104746

地震前兆だったのでしょうか?

では。

MIMIC-TPW また南極大陸からマイクロ波

過去記事:南極大陸から謎のマイクロ波パルス - strange world➰奇妙な世界などでも記しましたが、今年5月(4月?)にマイクロ波衛星画像(MIMIC)に写った不可解な波形がYouTube動画にありました。
f:id:somin753:20170814074420j:image

この波形の出所は南極大陸らしく、その波形は太平洋へ向けて放出されているらしい。

その波形の正体は“マイクロ波”だとされます。
マイクロ波をキャッチしたのは機械走査型マイクロ波放射映像センサ(SSM/I)と言いまして、米国軍事気象衛星計画の衛星ということです。

SSM/Iは陸地における様々な気象の検知や測定を行います。

また波形の発信源は南極大陸ということから、その発信源がどこであるかを調べて見たところ、ベルギーの南極基地(観測基地)「プリンセス・エリザベス基地」であることが判明したようです。

で、そのマイクロ波衛星画像(MIMIC)が新たなマイクロ波をキャッチしました。
f:id:somin753:20170814074836j:image

発信源はやはり南極大陸で、今回は南米全域をカバーしています。

http://tropic.ssec.wisc.edu/real-time/mimic-tpw/global/main.html
MIMIC-TPW
f:id:somin753:20170814074748j:image
f:id:somin753:20170814074802j:image 


HUGE MYSTERY WAVE FROM ANTARCTICA COVERS ALL OF SOUTH AMERICA - YouTube

 

マイクロ波であることは間違いないようですが、何のために発信されているのでしょうか?

何かの調査である可能性はあります。

例えば、4. 火山噴火の前兆を捉らえる|国土地理院によりますと、

合成開口レーダー(SAR)による噴煙下の地形情報取得
火山の火口などで噴煙が上がって写真撮影ができない場合でも航空機に搭載したレーダ(SAR)からマイクロ波を照射して、地表の状況を把握することができます。

余談ですが、この合成開口レーダーは最早一般的な調査システムで、マイクロ波(電磁波)を対象物に照射し、反射して返ってきた信号を分析することによって対象物の観測を行なうとされます。

つまり、限界はありますが、障害物に影響されることなく物体内部の調査が可能なわけです。

今回は記しませんけど、これを莫大な軍事予算を持つ米軍(NASAも)が利用しないわけはないと思われ、すでに地球上、あるいは惑星に至るまで、その地中内部を隈無く透過させ調査していることでしょうし、公表できないデータがあるかもしれません。

 

さて、南極、マイクロ波、火山ということからなんですが、南極には噴気や新しい火山灰が確認された活火山が4つあるとされます。

メルボルン山(2,730 m)
ベルリン山(3,500 m)
カウフマン山(2,365 m)
ハンプトン山(3,325 m)
シドリー山は海抜4285mもあるそうです。

他にも複数の火山で活動の記録が残っているとされます。

が、エジンバラ大学の研究者による遠隔調査によると、南極西側には91以上の火山が確認(発見)されています。

A new volcanic province: an inventory of subglacial volcanoes in West Antarctica | Geological Society, London, Special Publications
f:id:somin753:20170814073338j:image

何でも、南極の氷の下には91以上の火山を含む巨大な火山地域が発見されていまして、火山は100mから3,850mの高さで、これは地球上で最大の火山地域です。
地質学者によると、新たに発見された火山は現在世界で最も密度の高い火山(地域)であると認められてはいるものの、火山活動が活発であるかどうかはまだ分かりません。

南極大陸は世界で最も研究されていない地域の一つです。

また近年、南極の氷が溶けだしているのは氷の下の火山による影響なども考えられる、かもしれません。

 

では。