先月の記事:イエローストーン周辺での度重なる地震に巨大な雹とかグリーンランドの氷河から巨大な蒸気とかオーストリアで巨大なレッドスプライト現象に米軍が撮影した巨大UFO - strange world➰奇妙な世界で記しましたけど、グリーンランドの氷河の下で地熱が確認され、グリーンランドのKulusuk近くの氷河に亀裂が走り、その亀裂から上昇する蒸気が観測されたことを記しましたが、今度は珍しい火災が確認されました。
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島の4分の3が永久氷床で覆われているグリーンランド、永久凍土の島と言えるかもしれませんが、そのグリーンランドで非常に珍しい2つの火災が確認されました。
おそらく前例のないことです。
2017年8月3日、グリーンランドで2ヶ所から確認された火災と煙を示す衛星画像。赤い点は熱異常を表します。NASA経由
https://twitter.com/StefLhermitte/status/894618860032331776
火災の原因は不明です。
またイエローストーンでの異変続報ですが、ユタ大学の地震観測所(UUSS)は、6月12日から活動を監視しています。
6月12日から群発地震が発生し、これまでに1562件の地震が記録されています。
上の地図では、ノリス・ガイザー盆地で地面が約3インチ上昇し、イエローストーンのカルデラでは地面が1.2インチほど楕円形の沈下が見られます。
これらの活動から、通常はマグマやガスが地表表面から深部までに至る変化に関連していると思われますが、今のところ専門家は心配する必要はないと言います。
今後の活動に注視したいと思います。
さて、火山ということから、8月7~8日の満月期、米国ボゴスロフ火山とロシアのシベルチ火山で大きな噴火が発生しました。
ボゴスロフ火山噴火
この2つの火山は活発な活動が確認されていますので、噴火そのものは珍しいことではないのでしょうが、近年その活動が目立つようになっているとも感じます。
次に地震ですが、8月11日、フィリピンでM6.3の強い地震が発生しています。
M 6.2 - 2km WSW of Tuy, Philippines
地震発生の8月11日、その数時間前レイテ州のサンバーナード沿岸で2匹の深海魚リュウグウノツカイが捕獲されました。
リュウグウノツカイに3.7メートル(20キロ)と4.4メートル(50キロ)の2匹で、すでに死亡していたということです。
そのうちの1匹は卵がいっぱいで、産卵期だったようです。
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1302962359831289&id=576894529104746
地震前兆だったのでしょうか?
では。