今年の夏は、まるで『夏のない年』という感想を持っている方も多いのではないでしょうか。
で、昨年記したのヤフーブログ記事から抜粋しますが、
今年の夏はどのような気候となるのでしょうか。
地球温暖化で異常な暑さとなるか、逆に冷夏となるか、もっとも普通の夏ということもありますが、個人的にはこの夏の気候がどうなるか、けっこう注目するところでもあります。
近年の、この極端な暑さや寒さ、また季節外れの自然界の働き、やっぱり何かが違います。
と記しましたが、これは昨年の太陽活動が低下していたことから記したものです。
その後、太陽活動は更に低下することになり、黒点数も0の日が最近まで頻繁にありました。
また、火山噴火も相次ぎ、上記赤字にある太陽活動低下と前年までの数年間における火山噴火などから夏のない年が来るかもしれない、と考えていたのが昨年でしたが、それは今年やって来たのかもしれません。
また、太陽活動と気候の関係ですが、
記録的寒波に気候学者が警鐘「地球は氷河期に突入した」
記録的寒波に気候学者が警鐘「地球は氷河期に突入した」(1ページ目) - デイリーニュースオンライン
(▲全文はこちら)
抜粋しますと、
「自然のサイクルと統計データを見れば、太陽が地球の気候に影響していることは明らかです。ここ100年間の地球全体の気温チャートを見ると、2007年に急激に温度が下がっているのが分かります。この低下は過去100年で最大のものです」
(ジョン・L・ケイシー)
(アメリカの気象学者ジョン・L・ケイシーが衝撃的な説を発表して話題となったもの)
地球の気候は太陽活動と関係している、または影響を受けるということのようです。
また、
こうした主張を行っているのは実はケイシーだけではない。ロシアの宇宙物理学者、ハビブロ・I・アブドゥサマトフもまた、地球は既に小氷河期に突入していると主張している。二人は、太陽の活動が地球の気候を変動させている、という視点で一致しており、それは黒点によって観察できるとしている。しかし過去十数年来、環境保護活動家が警告してきたのはむしろ地球温暖化だった。この点についてケイシーは次のように批判している。
「そこには2つの根本的な間違いがあります。まず第一に、彼らが主張する温室効果ガス理論と地球の気温変化の関係は、CO2が増え続けた場合、気温も同時に上昇し続けるというものですが、実際にはそうはなりません。そして第二にその間は気温の低下が絶対に起こりえないというものですが、実際には過去11年に渡って寒冷化し続けているんです。」
: 抜粋終了
まあとにかく、実際に寒冷化しているという科学的データがあるようです。
▲地球物理学者で、名古屋大学小川克郎名誉教授のデータ
青線はT:温度
赤線はS:太陽指数(太陽活動ですね)
黒線はC:CO2です。
データを見ますと、太陽指数低下と連動するように気温も低下しています。
しかし、CO2は上昇、でも、気温は下降線です。
というデータから、地球温暖化説は本当なのでしょうか。
地球温暖化の原因と予測↓
地球温暖化の原因と予測 - JCCCA 全国地球温暖化防止活動推進センター
地球温暖化?(気候変動)について、本当の不都合な真実:科学者は地球温暖化は自然現象であると主張している、という記事がありました。
新しい報告書によれば、気候変動は自然現象で、地球温暖化がCO2などの人為的な活動の結果ではない、ということです。
↑詳細はこちら
オーストラリア人の科学者ジェニファー・モロハシ氏は、産業界の革命がなくても地球温暖化は起きていると主張しています。
大部分の科学者は、気候変動は産業革命によって大気中に吹き込まれるCO2の増加によって引き起こされると言います。
しかし、モロハシ博士と仲間の科学者ジョン博士は、この仮定はほぼ120年前に決定されたモデルに基づいていると述べているということです。
米国は地球温暖化防止(?)について協力せず、それらを提唱する国々にそっぽを向いています。
米国は知っているのでしょう、地球温暖化は産業革命とは関係なく自然現象であり、また太陽活動から見るに、これからは寒冷化する可能性があることを。
↑詳細はこちら
今年の冬はどんな気候となるでしょうか?
それは冬のない年ではなく、更なる極寒が待ち受けているかもしれません。
では。