アリゾナ州北部のノミからペスト発見

日月神示にはこう記されています。

●夜明けの巻より

"天の異変気付と申してあろが 冬の次が春とは限らんと申してあろが。夏雪降ることもあるのざぞ。人民の邪気が凝りて、天にも地にも、わけの判らん虫わくぞ。"


天の異変に気付と・・・
夏雪降る・・・
わけの判らん虫わくぞ・・・


その次に続く一文が


"訳の判らん病ひどくなって来るのざから・・・"

 

今年の夏は暑かったり寒かったりと、何だかよくわからない気候となっています。

これも日月神示のいう天の異変なのでしょうか。

またそんな時、訳の判らん病ひどくなってとありますが。

で、病ということから、

中世ヨーロッパで猛威をふるった有名な感染症ペスト菌アリゾナ州ココニノ郡とナバホのプレーリードッグから発見されました。

Fleas in northern Arizona test positive for plague - ABC15 Arizona


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ココニノ(Coconino)郡の関係者は、レッドレイク地域とドーニーパーク(Doney Park)地区(遊園地か?)で疫病を保有したノミを発見しました。
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8月12日には、ナルビョー郡のテイラーの町近くの死んだ牧草地の犬(プレリードッグ?)から、胸部ペストを引き起こす細菌、エルシニア・ペスティス(Yersinia pestis)も集められました。

当局は、両方の郡で状況を監視、疫病はノミの噛まれ感染した動物との直接接触によって人間に伝染する可能性があることから気を付けるよう住民に通知しているとのことです。


Plague in USA: plague bacteria found on fleas in two counties in Arizona - TomoNews - YouTube

 

近年、ペスト菌と言われてもピンとこないかもしれませんが、 2014年にアフリカで感染症が蔓延し始めました。
それはペストなのですが、そのペスト菌感染により死者も出ています。

(そのペスト感染が確認される前はエボラが流行していました)

 

ペストは野生のネズミなどからノミを介して広がるペスト菌が引き起こす感染症として知られています。

2014年、アフリカ南東部の島国マダガスカル感染症のペストが流行、119人の患者が確認され、このうち40人が死亡しています。

致死率が高く、ヒトからヒトへ感染しうる肺ペストを発症した人もいる。

ということです。

このことからWHO=世界保健機関は、急速に広がる危険性があるとして警戒を強めていました。

確かに、ペストの致死率は高く、119人の患者が確認され、このうち40人が死亡ともなりますと、怖い、なんて思いますが、感染症情報センターによれば、条件はあるものの、早く治療すれば治るとされます。

ペストの治療には抗菌薬が非常に良く効くため、早く治療さえすればもう昔のように怖い病気ではなく後遺症は殆ど残らないとされます。

肺ペストの場合は病気の進行が極めて速いので、特に抗菌薬の早期の投与が必須。

ペスト、または黒死病とも言われたりする感染症は、中世ヨーロッパでの爆発的感染というイメージが私にはありまして、このペストはどのように撲滅されたのか、に関連した情報を見ますと、ある有名な人物が関わっているとされます。

その有名な人物が

ミシェル・ド・ノストラダムス(1503~1566年)

大予言者として有名ですが、ノストラダムスの職業は医者で、予言(先見)を始めたのはペスト撲滅後だったとされます。
ノストラダムスがペスト撲滅のため家を留守にしている間、その大流行したペストにより、ノストラダムスの妻(一回目の結婚)と子は命を落としてしまいます。
その後、ノストラダムスは放浪者となり、そして、神からの啓示が降りる・・・。

その当時、ペストに立ち向かった医者は沢山いたようですが、その医者の格好が不気味です。
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また多くの医者はペスト患者に対し、放血療法として敗血症を起こした患部から血を抜き取るという恐ろしい治療方法をしていたとされます。

敗血症を起こす→全身の皮膚に出血斑ができる→全身が黒いあざだらけになって死亡。
これが、黒死病と呼ぶ由来とされます。
もちろん、ノストラダムスの治療方法はそれとは異なるわけですが。

 

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関連記事にコロナウイルスとありますが、

コロナウイルスはインフルエンザの症状に似ていて、インフルのように拡大感染する確率は低いとされながらも、感染した場合の致死率はかなり高いとされます。

黒死病ペストはネズミなどが菌を運びます。
不衛生は最大の敵となります。

そして、致死率が90%に至る恐ろしい空気感染ウイルスといえば

新たな致命的ウィルス出現
2012年11月20日
新たな致命的ウィルス出現 - News - 社会・歴史 - The Voice of Russia
記事によりますと、

学者らが、大気や水を伝って感染する、人の命に関わる新たなウィルスが登場したことを発表した。これはエボラ出血熱の最も重い形態のひとつである。90%の感染者が死亡する。

カナダの学者らが実験を行い、このウィルスが直接的な接触なくブタからサルに伝染したことが確認されたとGlobal Scienceが報じています。専門家らの確信しているところによれば、エボラ出血熱が現在アフリカの特定の地域にのみ広がっていることが、この病気が空気感染という経路をとることを説明する。専門家らはまた、ブタがこの病気の宿主であると推定している。

今年秋(2012年)、コンゴ中央部で蔓延が確認されたエボラ出血熱で15人が死亡している。このほかにも、ウガンダでは7月はじめから感染症によって16人が死亡している。

 

近年よく聞くのは、新たな、新種、という感染症、ウイルスです。

何かしらのバランスが崩れた時、病原菌は強大となる、だとしたら.......。

 

この先、どんな病原菌が蔓延するのか。

その病原菌が新種だったら。

それが空気感染だったら。

恐ろしいです。

病気には正しい知識と対処が必要です。

 

"天の異変気付と申してあろが 冬の次が春とは限らんと申してあろが。夏雪降ることもあるのざぞ。人民の邪気が凝りて、天にも地にも、わけの判らん虫わくぞ。"


訳の判らん病ひどくなって来るのざから・・・"

では。