前回の記事で、
“ 7日、半年ぶりにCクラスの小規模フレアが発生し、高速の太陽風が続きました。
地球上空ではスポラディックE層に大きな変動も見られています。”
と記しましたけど、このスポラディックE層の変動は地震発生と関係するかもしれない、という話もあります。
また、
“ その頃の行徳地震前兆観測プロジェクトのリアルタイムグラフでも久しぶりに大きな変動が見られました。”
その約1週間後、
1月14日 13時23分ごろ
震源地 : 茨城県南部
最大震度 : 4
マグニチュード : 4.9
の地震が発生しています。
関係あるのかはわかりませんけど、いつ大地震が発生するのかわからない中において多少なりとも心構えとして役に立つのではないかと私は考えています。
さらに、今年は本当に大地震が発生するかもしれないと感じています。
ならば、昔から“地震が起きる”という噂の類いも無視することなく注視したいと考えている中、京都府舞鶴市の沖合でリュウグウノツカイが捕獲されました。
舞鶴沖で深海魚「リュウグウノツカイ」を捕獲 | MBS 関西のニュース
抜粋しますと、
14日午前6時すぎ、京都府舞鶴市の沖合で体長4メートル弱の深海魚が捕獲されました。
(中略)
魚はその後死んでしまいましたが、舞鶴沖にこの魚が現れたことに専門家は…
「今年、多いんです。2〜3日に1回くらいの割合で網に入ってるようですので、今年わりとよく見られてはいます。もしかしたら海流の流れが少し変化があったとか、水温の変化とかですね、その影響じゃないかなと思ってます」(京都水族館 下村実館長)
抜粋終了
深海魚(リュウグウノツカイ)が捕獲されると地震が起きる、という一部漁師に伝わる話、しかも、“ 今年、多いんです。2〜3日に1回くらいの割合で “ 、というのは珍しい現象です。
海流や海水温度の変化などが影響している可能性もありますが、昨今多発する中規模以上の地震から、他に地震予測に関係する出来事はないか注視しています。
さて、今や世界中の主なプレート付近で地震が起きていますけど、これだけ地震が多発していたら、大地に何かしらの異変や変動が起きているかもしれません。
北アフリカのアルジェリアでは、それまで平行だった大地(道路)に傾斜が起きています。
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=10217941787034717&id=1185863371
アルジェリアといえば、その上はスペインやイタリアが位置していますけど、イタリアはユーラシアプレートとアフリカプレートの境に位置し、またフィリピン海プレートにも似たアラビア海プレートがあり、そして多数の火山もあります。
で、ユーラシアプレートとアフリカプレート、フィリピン海プレートにも似たアラビア海プレートということから、私たちの国、日本では何か動きがあるか?
ということで、気になるニュースがありました。
国内外で予兆頻発…年内の「南海トラフ巨大地震」に現実味(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース
抜粋しますと、
いよいよ、南海トラフ巨大地震が起きる可能性が高まっているのではないか――。年末から年始にかけて、予兆とみられる地震が国内外で頻発しているのだ。
南海トラフは、「フィリピン海プレート」と「ユーラシアプレート」が接する海溝。ちょうど駿河湾(静岡県)から日向灘沖(宮崎県)にかけて存在するが、最近、フィリピン海プレートが大きく動いているのだ。
昨年12月29日にはフィリピン南部ミンダナオ島沖でM7.0、1月7日にはインドネシア付近・モルッカ海でM6.6の地震が起きている。ともにフィリピン海プレートの南端が動いたもので、同プレートが活発になっていることを示している。
そのうえ、南海トラフ自体も動き始めている可能性があるという。立命館大学環太平洋文明研究センター教授の高橋学氏(災害リスクマネジメント)が言う。
「昨年12月以降、南海トラフが直接動いたとみられる揺れが起きています。しかも、今年になって頻度が加速している(別表)。1月8日と9日の種子島近海の地震は南海トラフの端が動いたものですが、8日の方はM6.4と規模が大きかった。南海トラフの動きが日に日に激しくなっているのです」
高橋氏によると、M7.0の地震が2回も発生した16年4月の熊本地震(直下型)は、南海トラフ地震の予兆の可能性があるという。
「プレート境界型地震である南海トラフ地震が発生する可能性がいっそう高まっています。いつ起きてもおかしくない状況です。私は2020年の東京五輪までに起きると想定してきましたが、来年でなくて、今年の可能性の方が高いと言えます。政府は来年度までに南海トラフ地震に備えたガイドラインなどを作成する方針ですが、コトが起こった後での“対策”では意味がありません」(高橋学氏)
抜粋終了
何と、立命館大学環太平洋文明研究センター教授の高橋学氏によりますと、
2020年の東京五輪までに起きると想定してきましたが、来年でなくて、今年の可能性の方が高いと言えます。
ということです。
当ブログでも、2020年の東京五輪までに起きると想定した内容を記していますけど、こればっかりは、起きるのかい?、起きないのかい?、どっちなんだい?
何しろ、表向き日本では地震予知は不可能とされていますので、明日にでも発生することだったあるわけです。
物事には必ず前兆現象がありますけど、冒頭に記したアルジェリアでの大地の傾斜も、この先起こる更なる異変前兆なのかもしれません。
で、大地が傾いている、ということからなんですけど、どうやら地球内部で異変が起きているようです。
地球の北磁場は活発化(磁極移動)しており、地質学者はその理由を知りません
Earth’s magnetic field is acting up and geologists don’t know why
詳細はこちら↑
1990年代の半ばには、それまで北磁極の移動する速度は年に約15キロメートルだったものが、 1年に約55キロメートル移動するほどまで加速した。
カナダからシベリアへ向かって移動
磁極移動は目に見える現象ではありませんけど、磁極は磁場に関係するでしょうから、地球内部深くで何かしら異変が起きている、もしかすると、それはいずれポールシフトへと繋がるかもしれません。
去年の10月ごろに何ヵ所かで竹の花が一斉に咲いた、という記事を記したことがありますが、一部言い伝えでは、不吉なことが起こる前兆なのでは?、ということです。
もちろん根拠はありませんけど、60年から120年に一度咲くと言われる竹の花が咲き始めた、それは忘れた頃に災害はやって来る、気を付けろ、というメッセージなのかもしれない.........。
では。