地磁気は年間約5%弱くなっているというデータ これは従来の推定値の約10倍で上空では放射線増加から飛行機搭乗員が原因不明の症状増加

満月での珍しい光学現象が見られました。

気象条件によるものかもしれませんが、月が太陽光を反射する光景で、このような現象は見たことがありません。
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まるで太陽のように見え、月の後ろに太陽か別の天体があるようにも見えます。


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Most Amazing MoonRise Ever!!! - YouTube

 

光と影による神秘的な現象。

中国では、雲の上にいくつかの柱のようなものが現れています。
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近年、空に見られる神秘的な現象が多いとも感じていますが、それは、地球そのものが見えない部分で何か異変を起こしているのかもしれません。

見えない部分で、ということから、

以前、欧州宇宙機関が発表したデータによると、地球の磁極はこれまで考えられていたよりもはるかに早く弱くなっているというデータを公表しました。
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この測定結果から、地磁気は年間約5%弱くなっており、これは従来の推定値の約10倍の速さです。

北米の高緯度地域では約3.5%、アジア地域では約2%の伸びを示していることが明らかになっています。

最も弱い地域である南大西洋でも異常が見られ、約2%ほど地磁気を弱めながら着実に西へ移動しています。

参照 : Earth’s magnetic heartbeat / Swarm / Observing the Earth / Our Activities / ESA mobile

 

欧州宇宙機関の科学者は、地球の磁気圏が弱化傾向にあり、原因不明の磁気異常が世界中に飛び火していることを発見しました。

今後、新しいデータが地球の磁場の異常な活動を明らかにするのでしょう。

現在学者は、何が起こっているのか正確にはわからない、ということです。

 

また見えない異変と言いますと、太陽活動が極小期へ突入したと思われる現在、地球に降り注ぐ有害な宇宙線は増加傾向にあるのかもしれません。

 

近年、世界中を航行する飛行機がフライト中に人体に受ける(影響する)放射線レベルが急増しているようです。


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その影響があるのでしょうか、オーストラリアのクイーンズランド州ケアンズからクーランガッタへ飛ぶエアバスジェットスターの搭乗員6人全員がめまい、吐き気、ちょっとした頭痛を訴え、緊急着陸しなければなりませんでした。

6人は治療のために病院に運ばれています。同様の事例は、ミュンヘンからニュージャージーへのフライト中のユナイテッド航空の搭乗員が訴え、ロンドン・ヒースロー空港緊急着陸しなければなりませんでした。

機内事故を追跡するAVHerald.comの航空捜査隊によれば、吐き気やその他の同様の放射線症状が増加傾向にあるとしています。

事実、2017年には数百人の搭乗員が、嘔吐、頭痛、認知問題、全身発疹に苦しんでいると報告しています。

原因究明のため、機体(エンジンなど)やユニフォームにまで徹底的な検査が行われましたが、毒素や異常は見つかっていないということです。

であるならば、宇宙放射線の増加が原因ねねのでしょうか?

参照 : The Aviation Herald

 

では。