海底火山の影響か?スウェーデンの海に浮いている謎の物質 / ケニアでは再び大地の亀裂

当ブログでは、これからは海底火山の活動が活発化する可能性があります、と何度か記していますけど、その海底火山の影響と思われる現象が、今週月曜日、スウェーデンで発生しました。


Mystisk sörja flyter iland på västkusten – ”ett mysterium” | Aftonbladet

記事によりますと、 

月曜日、スウェーデンの西海岸に泥のような大量の灰が浮いているのが確認されました。
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沿岸警備員によると、天候や潮流によってノルウェースウェーデンデンマークの海域で奇妙な物質が漂っていることが確認され、地質学者にそれを見てもらうように依頼しました。
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海上保安庁によると、スウェーデンの西海岸に沿って海の表面を覆っている奇妙な物質は、油に似ているが、粘り気も臭いもないと報告。現在はノルウェーデンマークのどこかの海の表面を覆っているだろう。
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油に見えるが油ではない、ことを知り、それが何であるか疑問に思った。学者の初め、生物学的性質の何か、藻、空からの細菌または同様の現象。しかし、当局はこの仮説を除外している。細胞や葉緑素などの生物学的構造は見つかっていない。

物質をより詳細に見ると、それが泥のように見える非常に粘りのある灰であった。その後、有名な火山学者に連絡し、原因が何であるか尋ねていますが、仮説では、海底地中のメタン鉱床が加熱され、それが噴出した可能性がある、という見解。

調査結果は出ていないが、おそらく未知の海底火山。

一方、サンプルは採取され、分析のために実験室に送られた......

ということです。

 

未知の海底火山とは不気味です。

もちろん火山ではないかもしれませんが、それでも近年多発している地震や火山噴火が世界中で起きている、そう考えますと、いつどこで何が起きてもおかしくはない、そう感じています。

 

さて、

1ヶ月前、アフリカのケニア周辺で発生した巨大な地割れについて記事にしました。

専門家は大陸を南北に走る巨大な大地溝帯と一部関連があるとの見解です。
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また、地殻変動によりアフリカ大陸が2つに分裂する可能性も考えられるとし、今後も調査を必要としています。
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イースト・アフリカン・リフト・バレー」(東リフト・バレー)と呼ばれる大地溝帯は3000キロもある巨大な地溝帯です。

学者によりますと、東リフト・バレーに沿って「ヌビアプレート」と「ソマリアプレート」の2つに分裂するのではないか、とのこと。

そして、今後、新たな情報がニュースになるでしょう。と記しましたが、あれから1ヶ月、再びケニアのナイバシャ郊外で、長さ2キロに渡り大地の亀裂が発生しました。
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亀裂によって、数エーカーの作物や畑が破壊され、場所により家にも被害が出ています。少なくとも16家族が安全な場所に移動しました。
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 参照 :

More cracks recorded in Kenya as Africa’s geographical divide deepens - Face2Face Africa

 

Fault line sparks fear in Naivasha - PHOTOS - Daily Nation

 

ケニア周辺での地震も多くなっているようですし、このままでは終わらない(被害拡大)可能性があります。

 

日本は大丈夫か?

対岸の火事と思わない方がいいかもしれません。

では。