アフリカで巨大な地割れが発生したことを過去記事で紹介しまたが、
ナイロビで巨大な地割れ/気になる大地溝帯と聖書の預言 - strange world➰奇妙な世界
ナイロビの大地の亀裂は大雨による洪水が原因らしい...のですが - strange world➰奇妙な世界
↑こちらの記事で、
ナイロビで巨大な地割れか?
その後の情報によりますと、
巨大な亀裂、崩壊の原因となったのは、大雨により地盤沈下したもの、ということです。
また大雨で一部洪水も発生し、女子学生一人が死亡したとのことです。
巨大な亀裂は、長さ3キロ、深さ6メートル以上で、主要な道路にも亀裂が発生、立ち往生する車が出ています。
大雨により地盤沈下したもの、とお伝えしましたが、この大地の亀裂はその後も拡大しているようで、大雨による地盤沈下が直接の原因ではないようです。
とは言うものの、新たな情報で、
ケニアに巨大な地割れ出現(AFP=時事) - Yahoo!ニュース
こちらでは3月の大雨によることが巨大な地割れの原因と報じています。
大雨も関係する可能性はありますが、
Large crack in East African Rift is evidence of continent splitting in two
↑詳細はこちら
アフリカのケニア周辺で発生した巨大な地割れについて、専門家は大陸を南北に走る巨大な大地溝帯と一部関連があるとの見解です。
また、地殻変動によりアフリカ大陸が2つに分裂する可能性も考えられるとし、今後も調査を必要としています。
ケニアでの地震に伴って生じたこの地割れ(当ブログ前回の記事では大雨と記しました)により、高速道路の一部が崩れました。
「イースト・アフリカン・リフト・バレー」(東リフト・バレー)と呼ばれる大地溝帯は3000キロもある巨大な地溝帯です。
学者によりますと、東リフト・バレーに沿って「ヌビアプレート」と「ソマリアプレート」の2つに分裂するのではないか、とのこと。
↑分裂した場合
今後、新たな情報がニュースになるでしょう。
大地溝帯については当ブログ過去記事や、Yahoo!ブログで何度か記しましたけど、その都度、大地溝帯に亀裂が入り、溝帯の北に位置するエジプトやイスラエル(死海周辺)でも巨大な地震や大地に亀裂が発生するかもしれいと。
https://www.facebook.com/alertaperiodismoalternativo/posts/2079954438887682
プレートテクトニクスの理論では、大陸は長い時間をかけゆっくりと移動する、そんな感じだったかと思いますけど、今回のこの巨大な地割れ、地震とか大雨とかの影響があるにせよ、突然、このような巨大な地割れが発生し、今も拡がり続けているなんて異常事態にも感じます。
アフリカの大地溝帯、それ以外に気になる場所といえば、環太平洋火山帯。
2018年4月7日、パプアニューギニアでM6.3の地震がありました。
この地震は深さ10キロメートルで、あの2月26日の地震よりもはるかに浅いです。M 6.3 - 88km WSW of Porgera, Papua New Guinea
環太平洋火山帯に関連した他の地域で気になるのが、カリフォルニアです。
M5.3の地震がありました。
サンクト・ルイス・オビスポからサンクレメンテの沿岸全域で揺れています。
USGSのホームページによると、1万人以上の人々が揺れを感じてたと報告しています。M 5.3 - 29km SW of Santa Cruz Is. (E end), CA
今回の地震から気になるのは、米国カリフォルニアを中心に最も危険な巨大断層の1つ、サンアンドレアス断層なんですが、その動きが近年注目されています。
1857年以来あまりにも静かな状態を保っています。
太平洋プレートは、100年毎に約16フィート(5メートル)移動している中、南部のサンアンドレアス断層は1世紀以上静かなまま、 つまり、ストレスを緩和していません。
サンアンドレアス断層は大地溝帯の半分ほどの長さですけど、サンアンドレアス断層が本格的に動き出した場合、更に気がかりなのがイエローストーン火山(逆の場合も)です。
いろいろ考えるとがありますが、今回はこの辺で、では。