M5.7太陽フレア発生(中規模クラスフレアが多発)とか火山活動活発化や噴火が相次ぐ
2644黒点群で4ヶ月ぶりにM4.4(M1以上)のフレアが発生、その後も活動は活発化し、M5.3、M5.7のフレアも検出されました。
検出
4/ 3
06:06 C4.7
05:27 M5.7
03:07 M2.1
01:18 C3.1
4/ 2
23:56 C4.1
21:52 M2.3
21:52 M1.8
16:33 M5.3
11:22 C8.0
07:59 C5.1
06:23 M4.4
04:21 C3.7
4/ 1
02:17 C1.7
また黒点数も増加しています。
今後もMクラスフレアが発生するかもしれません。
また、黒点2644でM4クラスの太陽フレアからのUV放射線により、太平洋側での短波ラジオに障害(ブラックアウト)を引き起こしたという情報もあります。
で、電波障害と地震の関係なんですが、地震活動が地中で活発化し破壊が進むと電気と磁気エネルギーが発生するのだそうです。
それらが電磁気として空中に出ると地上の電磁界に影響を与え、その結果、FM波や短波などが影響を受け、普段は届かない遠距離まで届き、近距離では届きにくくなるとされます。
ただし、こうした変化は地震発生直前にみられる「静穏期」になると、正常にもどったりする現象が観測されるようですので、普段とは異なるFM電波異常が観測されてから静穏期に入った後、もしかしたら異常の値に乗じた地震が発生する可能性もあります。
誰でもできるFM波観測 「地震予知」恐れすぎず身近な理解を - SankeiBiz(サンケイビズ)
そのFM電波観測を行っている、行徳地震前兆観測プロジェクトのリアルタイムグラフで4月1日に変化が記録されました。
地震予知できるでしょうか・・・VHF波観測中〜Realtime Graph
現在は正常値に戻っています。
さて、ここ2~3日の間に世界中の火山で活動する活発化、噴火が相次ぎました。
エトナ(イタリア)、カンバルニ(ロシア)、トゥリアリア(コスタリカ)、Klyuchevskoy(ロシア)、Anak Krakatau(インドネシア)、Nevado del Ruiz(コロンビア)、Sabancaya(ペルー)、そして日本の伊豆諸島・青ヶ島の南南東へ約65キロにある海底火山「明神礁」で海面が黄緑色に変色しているということから海底火山噴火が危惧され、イタリアのティレニア海でも海面から何かが噴き出す現象が確認されたりしました。
Countdown to Hekla | VolcanoCafé
へラク火山噴火へのカウントダウン
アイスランドのヘクラ火山では噴火の兆候を示していると、アイスランド大学の地球物理学者PállEinarssonは述べています。
マグマ溜まりにはより大きな圧力がかかっている可能性があるようで、地球物理学者PállEinarssonによると、アイスランドにある4つの火山は、それぞれの噴火に備えて活動量の増加を示しているとのこと。
最大の噴火は1766~68年、1845年には大爆発を起こしています。
最近では、2000年2月28日に噴火。
世界中の火山が活動期に入ったのでしょうか?
また、先週グアテマラのフエゴ火山では1時間に7回爆発(噴火)しています。
グアテマラの火山観測所では、時間当たり7〜13回の爆発が報告されており、低〜中程度の噴火(爆発)を起こしているようです。
日本の火山活動も気になるところですが、昨日Twitterを見ていましたら、2日の夕暮れ時に浅間山の噴煙か?という心配する声がウェザーリポートに相次ぎました。
浅間山から夕暮れ時の噴煙目撃相次ぐ - ウェザーニュース
まるで浅間山が噴火、または噴煙が上がっているように見えますが、ウェザーリポートによりますと、
立ち上る噴煙が夕陽と重なり、多くの人に目撃されたようです。
(追記)
浅間山では普段、灰を含む噴煙だけでなく、白い水蒸気もモクモクと立ち上っています。今回は夕暮れ時に夕陽の影になって、噴煙のように見えた可能性もあります。
とのこと。
噴火ではないようですが、何だか気になります 。
では。