細石(さざれ石)
▲日枝神社で撮影
細石とは、細かい石がいくつも集まり大きな塊となる石(岩)です。
この細石を見たとき、当然ながら「君が代」を思い出しました。
以前、「君が代」に関する記事が東洋経済オンラインニュースに掲載されていました。
「君が代」が今まで滅びず生き延びてきた理由 | 国内経済 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
抜粋しますと、
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「君が代」に肯定的な人々も「歌詞はどういう意味か」という問いには、戸惑いを見せている。
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1963(昭和38)年2月9日「読売新聞」には、次のような富山県の中学教師の意見が載っている。
また戦争中にうたわれた歌として反対する人は、他国の国歌の歌詞をご存知ないからである。アメリカ、ソ連、フランス、中国、イタリアなどいずれも「戦いののろしの旗」「血と肉をもってきずかん」「銃と剣」「たて、たて」など血のにおいのする歌詞である。わが国歌ほど平和で人々の真心をすなおにし、しかも永遠性を願っている歌はない。
: 抜粋終了
確かに「君が代」の歌詞の意味が分からない、という人は多いのでしょう。
私もよく分かりません。
ハッキリしているのは祝いの歌(長寿)であるということです。
「君が代」の歌詞は10世紀初めに編纂された『古今和歌集』の短歌の一つなんですが作者は不明なんです。
なので、もしかしたらもっと古い時代から原形が存在していた可能性もあります。
君が代は
千代に八千代に
さざれ石の
巌となりて
苔のむすまで
▲日枝神社にて
千代に八千代に、これは永遠を意味するのでしょう。
さざれ石が巌、これは細かい石が集まり大きな岩となる意味でしょう。
そのさざれ石に苔が生えるまで.....
この苔ですが、条件さえ揃っていれば苔は1ヶ月程度で生えてしまいます。
まあ、それは屁理屈というものですね。
失礼しました。
疑問なのは「君が代は」で、君とは何を指しているのでしょうか?
また、小さな石がいずれ大きな岩となる、その完成形に苔なんですね。
で、荒唐無稽に記しますが、
その前に、
明治天皇の孫と称する小林隆利氏(大正14年生まれ)というクリスチャン(牧師)がいます。
明治天皇の御子にあたる仁(しのぶ)内親王の息子だということなのですが、そのクリスチャンでもある小林氏が神道について興味深い発言をしています。
明治天皇の孫が語るキリスト教と皇室
明治天皇の孫が語るキリスト教と皇室 - 探求三昧 by 百瀬直也 - 地震前兆研究家の地震予知関連Web・ブログ
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抜粋しますと、
小林氏は、明治天皇の御意志によって牧師になったという。
そして、明治天皇は小林氏の母君である仁内親王に、こう言われた。
*ヘブライ語で「エイヘ アッセル エイヘ(=我は、有りて有る者なり)」と書かれているという八咫(やた)の鏡のレプリカは、現在は皇居にはなく、明治神宮に移された。
*平成天皇は、宮中に牧師を招いて聖書講義を受けている。
*天皇家はレビ族であり、大祭司の立場である。
*沖縄のある学者によると、沖縄の人が使っている言葉の中に、ヘブライ語の変形が3500語もある。
*明治天皇は聖書を読み、皇室の文化・文字などのユダヤ性に気付かれ、ヘブライ語の分かる学者を捜させた。
*小林氏が両陛下に皇室と古代イスラエルとの関係について書いた手紙を出し続けた結果、宮内庁の全職員の半分が、クリスチャンになった。
*仁内親王と昭和天皇は、広島の福山で6年間一緒に生活していた。それは、明治天皇より昭和天皇の養育を任じられた川村純義海軍中将の家だった。
: 抜粋終了
古代イスラエルと日本が関係あるなら、国家「君が代」にも何かあるのでは?
ということから荒唐無稽に論じますけど、
苔という漢字は、植物の始まりを意味し、台が始まりという意味です。
で、台の口(くち)は陰陽で「陽→始まり」、ムの字義は「わたくし、ある(ござる)」になります。
そして艸冠は「棘のある草」の冠で、「はじめ」から「わたしはある」という存在の頭に棘の冠......誰?
そんな人物といえばイエス・キリスト。
イエス・キリストは「アブラハムが生まれるまえからわたしはある」と言い、自らを「はじめであり、終わりである」とも言います。
そんなイエスは頭に棘の冠を被り十字架の刑に。
また、イエスの象徴には石や岩があります。
イエスの代が永遠に.....
代とは「かわり」、イエスのかわりとはイエス・キリストに救われる人びとでしょうか。
聖書には、
終末の世にあって、キリストにより救われる者たちはシオンの山の上に集まるとされます。
また、わたしが見ていると、見よ、小羊がシオンの山に立っており、小羊とともに十四万四千人の者たちがいて、その額には小羊の名と、小羊の父の名とが記されていた。
ヨハネの黙示録 :14:1
シオンについてはいろいろと解釈されていますが、救われるのはシオンの山に集まりし民で『シオンの民』、これをヘブライ語にすると『チヨニ』となるらしい。
チヨニ?
どこかで聞いたことあるかと思いますが、これ、君が代の『千代に、八千代に』に引っかけます。
また、ヘブライ語で「ヤ(八)」は神という意味です。
チヨニ → シオンの民
ヤ・チヨニ → 神の民シオン
考えすぎ、こじつけ、かもしれませんね。
ただ、どこの国にも一般的には知らされていない真実があります。
もちろん、この国にも。
国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(RSF、本部パリ)は「日本のジャーナリストは厳格な法律によって『国家の秘密』の調査を自主規制させられている。
国家の秘密とは?
では。