イスラエルの首都はどこか?
そう問われれば、
どっちなんだい?
ということから、トランプ大統領が表明しているテルアビブの在イスラエル米大使館のエルサレム移設、エルサレムを首都機能させるためでしょうか?
移設はまだ協議中ではありますが、トランプ政権がエルサレム移転を実行した場合、中東、いや世界中で緊張が高まることは間違いないのでしょう。
実際イスラム連合は、前代未聞の宣戦布告に等しい、と宣言しました。
「宣戦布告」に等しい=米大使館のエルサレム移転―イラク強硬派 (時事通信) - Yahoo!ニュース
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個人的に、その時が来たか?、という思いもあります。
なぜトランプ大統領はテルアビブの在イスラエル米大使館をエルサレムへ移設したがるのか?
まあトランプ就任以前から協議中だったわけで、協議中と言っても中断ばかり、お蔵入りしそうなほど話題にもなりませんでした。
それがここへ来て、このタイミングで、という意味で驚きなんですが、エルサレムと言えば第3神殿建設の話題もあり、何やらきな臭くも感じます。
その第3神殿が神殿として機能するためには失われた契約の箱と三種の神器(アーク)が必要と思われますが、それは見付かったのでしょうか?
宣戦布告と言えば以前にもこんなことが
その時々にイスラエルでは様々な問題に直面していますが、やはり世界情勢問題でイスラエルは重要な位置にいるのでしょう。
さて、イスラエルと言えば、ユダヤ教、イスラム教、キリスト教の三大聖地、その原典は聖書にありますが、三大宗教に教えの違いはあれど、最終的には救世主(メシア)が現れ救済してくれるのだとか。
そんな救世主について興味深い説が、
人類を滅亡から救うのは“イエスの血を引く”日本人!? 謎多き「死海文書」に秘められた戦慄の預言とは?
抜粋しますと、
クムラン宗団は、救世主を待ち望み、終末思想に傾倒していた。彼らによると、「光の子」と「闇の子」の最終戦争が起こり、人類は大厄災に見舞われるが、その時2人の救世主が現れるという。「アロンのメシア」と「イスラエルのメシア」である。一説によれば「アロンのメシア」は、クムラン宗団の末裔から現れる。そして、もう1人の「イスラエルのメシア」が、なんと日本人だとする考えがあるのだ。
: 抜粋終了
救世主は2人現れ、その1人は日本人?
救世主が現れるのは終末、そこで、新約聖書の中でオリーブ山に座っているイエスに対して弟子たちが尋ねた場面によると、
「あなたが来られて世の終わるときには、どんな徴(しるし)があるのですか」
イエスは次のように答えた。
「人に惑わされないように気をつけなさい。わたしの名を名乗る者が大勢現れ、『わたしがメシアだ』と言って、多くの人を惑わすだろう。戦争の騒ぎや戦争のうわさを聞くだろうが、慌てないように気をつけなさい。そういうことは起こるに決まっているが、まだ世の終わりではない。民は民に、国は国に敵対して立ち上がり、方々に飢饉や地震が起こる。しかし、これらはすべて産みの苦しみの始まりである。そのとき、あなたがたは苦しみを受け、殺される。また、わたしの名のために、あなたがたはあらゆる民に憎まれる。そのとき、多くの人がつまずき、互いに裏切り、憎み合うようになる。偽預言者も大勢現れ、多くの人を惑わす。不法がはびこるので、多くの人の愛が冷える。しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。そして、御国のこの福音はあらゆる民への証として、全世界に宣べ伝えられる。それから、終わりが来る。」(マタイ24・3~14)
偽預言者が現れ、人々を惑わし、国と国が戦争をし、地震や飢饉が起きる、これらに耐え忍んだ後、救世主が現れる、そして終わり.....。
また、終末の世になると、憎むべき破壊者が聖なる場所に立つ(君臨する)と言う。
聖書的に聖なる場所を考えますと、そこはエルサレム!
さらに限定しますと、神殿の跡地である壁で、そうなりますと、その時は壁の上のイスラムモスクは破壊され、第3神殿が建っているのかもしれません。
そして、そこに君臨する者が偽救世主。
その偽救世主に、本当の救世主の使いである預言者が立ち向かうのですが、
聖書のヨハネの黙示録には、
黙示録11:7 ~12
7
そして彼らがあかしを終えると、底知れぬ所から上って来る獣が、彼らと戦って勝ち、彼らを殺す。
8
彼らの死体は、霊的な理解ではソドムやエジプトと呼ばれる大きな都の大通りにさらされる。彼らの主もその都で十字架につけられたのである。9
もろもろの民族、部族、国語、国民に属する人々が、三日半の間、彼らの死体をながめていて、その死体を墓に納めることを許さない。10
また地に住む人々は、彼らのことで喜び祝って、互いに贈り物を贈り合う。それは、このふたりの預言者が、地に住む人々を苦しめたからである。11
しかし、三日半の後、神から出たいのちの息が、彼らにはいり、彼らが足で立ち上がったので、それを見ていた人々は非常な恐怖に襲われた。12
そのときふたりは、天から大きな声がして、「ここに上れ。」と言うのを聞いた。そこで、彼らは雲に乗って天に上った。彼らの敵はそれを見た。
先のクムラン宗団の話と同じように2人の救世主(預言者)が鍵となるようです。
黙示録11:3 ~4
3
それから、わたしがわたしのふたりの証人に許すと、彼らは荒布を着て千二百六十日の間預言する。」4
彼らは全地の主の御前にある二本のオリーブの木、また二つの燭台である。
こちらでは2人の預言者ではなく証人となっていますが同じ象徴でしょう。
ポイントは、
二人の証人と三年半(約1260日)と、二人(彼ら)は死ぬが、三日半後に復活する
これに関連して気になる預言があります。
それは日月神示です。
日月神示(五十黙示録)
五十人の仁人が出て来るぞ、仁人とは神人(カミヒト)のこと、この仁人が救世主であるぞ、救世主は一人でないぞ。各々の民族に現はれて五十人であるなれど、五十と言ふ数に囚われるなよ、五十人で一人であるぞ、数に囚われると、判らんことになり、岩戸しめとなるから気つけおくぞ。
五十人の仁人が出てきます。
五十人で一人とされ、仁は『二の人』でもありますから、五十人で一人、仁人→ 二人なのかもしれません。
日月神示では、この仁人(二人)が救世主だとしています。
そして、この救世主は、
三年と半年、半年と三年であるぞ、その間はクラヤミ時代、火をともしてもくらいのであるぞ、あかるい人民にはヤミでも明るい、日は三日と半日、半日と三日、次に五年と五年ぢゃ、五日と五日ぢゃ、このこと間違へるでないぞ。手足の爪まで抜きとられ、あるにあられん、むごいことにされて追ひやられたのであるが、マコトはマコトぢゃ、時めぐりきて、我(が)がとれたので、光がさしそめたのぢゃ、岩戸がひらけたのぢゃ。神が苦しむ時は人民が苦しみ、人民苦しむ時は神も苦しむのぞ。世界中の苦しみ、地上の苦しみ、天上の苦しみぞ、この大峠を越してから大いなるタメシがあるぞ、人の心のむつかしさ計り知れん程であるなれど、見て御座れ、見事なこと致して見せるぞ。
『五年と五年ぢゃ、五日と五日ぢゃ』の意味がよくわかりませんが、その部分以外はヨハネの黙示録によく似ています。
古代のイスラエルと日本にはどんな繋がりがあるのでしょうか?
青森県三戸郡新郷村大字戸来にモーセやキリストの墓なるものがあります。
古代日本の青森に多くのイスラエル人、そしてキリスト自身も渡来したのだとか。
上陸したのは青森県八戸だったとも言われるようですが、八戸?
八戸は『はちのへ』、読み方を変えれば『やへ』、ヤヘーと言えば、ヘブライ語のヤヘー、意味は『神』。
何にせよ、東北地方に古代イスラエルの何かが伝わっているのは確かなようです。
古代イスラエルと日本、その文化や様式や言葉など、いろいろ繋がる部分があると言われ、日本の国歌『君が代』もヘブライ語で訳せるらしい。
では、イスラエルの国歌には日本へ向けたメッセージがあるか?
心に秘めて今もなお,
ユダヤの魂が呼んで、
そして東方の岸へ、前へ、
目がシオンを目差している限りある――
我々の希望はまだ失わなかった、
2千歳の希望は、
自由なる民として、
シオンとエルサレムに暮らすこと
エルサレムから見た東方の岸とは?
また、シオンとエルサレムに暮らす、シオンとは元々エルサレム地方の呼び名のようなもので、現在はユダヤのあらゆる象徴を示す言い方のようでもあり、天の国という意味もあるようです。
漠然としていますが、シオンとは東方の岸にあるのでしょうか?
余談ですが、シオン(紫苑)というキク科の花があります。
シオン(紫苑)の花言葉は、
「追憶」「君を忘れない」「遠方にある人を思う」
シオンはジオンとも発音するらしい。
このジオンが転化してギオン、京都の祇園はシオンのことだとする説があります。
で、祇園祭について、
祇園祭という
そのお祭りのしきたり
あるいはその縁起
もう間違いなく
ユダヤの文明と同じ形態と
経過と結果を持った
お祭りです
これは、
祇園祭山鉾連合会の理事長:深見茂さんのコメント、で、祇園祭とイスラエルの何が似ているかと言いますと、それはイスラエルの祭、ジオン(シオン)祭です。
祇園祭とジオン祭はどちらも7月1日から1か月続く祭りです。
ジオン祭というのは、旧約聖書にあるノアの方舟が大洪水を乗り切ったことを祝う祭り。
また、
ジオン祭の7月10日は贖罪の日
祇園祭では神輿を清める儀式
山鉾巡行が行われる7月17日
祇園祭の山鉾には、船鉾や大船鉾など船の形をした鉾がある。
函谷鉾には「イサクの結婚」を描いたタペストリーがある。
またギザのピラミッドとラクダのタペストリーもあります。
他にもいろいろあるわけですが、はっきりしていることは、祇園祭に西側諸国の文化が入り込んでいるということで、そこにはイスラエルの影がチラホラどころでなく、明らかにシルクロードを経由して日本に入って来た何かがあります。
その根幹である『何か』が問題かと思っているわけですが、日本の祭という文化、いや、儀式と言っていいかもしれません、そこに古代イスラエルでは成し得なかった儀式を古代イスラエル人は日本で完成させたようにも感じてしまいます。
山鉾連合会の理事長さんの言葉をもう一度、
祇園祭という
そのお祭りのしきたり
あるいはその縁起
もう間違いなく
ユダヤの文明と同じ形態と
経過と結果を持った
お祭りです
で、何気に気になった祇園祭の山鉾、祇園祭の山鉾に蟷螂山という山車があります。
何で蟷螂?
その説明が↓
蟷螂山 | 山鉾について | 公益財団法人祇園祭山鉾連合会
蟷螂の斧ですか。
で、違う角度から蟷螂(カマキリ)にはどんな象徴があるのかを新約聖書の原典ギリシア語で調べてみましたら、カマキリの学名であるギリシア語のmantisの意は『預言者』となるそうです。
さてさて、またまた内容がよくわからない記事になってしまいましたが、やはり気になるのはソロモン第3神殿建設です。
ソロモン神殿と言いますと、古代フリーメーソン(石工)が建設したという説もあり、現在のイスラエル建築物からも神殿は石でできた、と思ってしまいますが、
神殿の仕様
ソロモンの神殿の大きさは、長さ約26.4m、巾約8.8m、高さ約13.2m。手前に玄関が、側面には脇屋が設けられていました。その石は、あらかじめ石切り場で完全に仕上られた石を使用していましたので、工事中、一切の道具の音は聞かれませんでした。
内側は2つに仕切られ、手前2/3が本堂で、奥の1/3が内堂(至聖所)となっていました。みごとなのはその内側、床はもみの木の板、天井と壁は杉の木の板、内堂の入口はオリーブ材のとびら、本堂の入口はもみの木のとびらであって、壁ととびらには彫刻が施されていました。そして床から天井にいたるまで 神殿の内側はすべて純金で覆い、内堂におかれたオリーブ材で作られた2体の天使ケルビムも純金で覆われていました。その大きさは、高さ4.4m、その翼の大きさがそれぞれ2.2mで、両翼が壁に届いていました。「金」は神様の栄光を現わす色です。
さらに内庭が設けられて神殿は完成しました(Ⅰ列王記6:1~36)。
基礎に石材が使われていながらも、基本的には木造の神殿のようです。
石工ならぬ大工の仕事か?
神の神殿で木造と言えば神社も同様です。
またイエス・キリストの職業は大工でした。
日本の大工の祖と言えば聖徳太子。
イエスも聖徳太子も生まれた場所は馬宿(厩戸)でした。
この先、トランプ大統領がどのように動くのか注目しています。
では。