“頭の後ろの目” 人間には知られざる視覚があるようです

自分の背後に気配を感じたり、あるいは直感的に背後にあるものがわかる(見える)、そんな体験をしたことがないでしょうか?

背後に気配、というのは誰しもが体験しているとは思いますが、視覚にない後ろが見える、というような体験は、意識していないと気づかない、または覚えていないことなのかもしれません。

また、神秘思想に第3の目という象徴があります。

第3の目は、開眼すると普段見えないものが見えたり感じたり、またはテレパシーができたり、要は超能力のような扱いがあります。

ただの象徴なのか?

それとも実際に“ある”のか?

わたしにはわかりませんけど、視覚に関することで興味深い研究がされています。

東北大学脳科学センターの『塩入 諭』教授の研究によりますと、視野以外のものも視覚は捕らえている、つまり、360度の目(視野)が人間には備わっている可能性を示唆しています。

 

“Eyes in the back of the head”

“頭の後ろの目”

Research News - Eyes in the back of the head | Tohoku University Global Site 

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東北大学による実験、研究で、私たちの脳は、目の前で直接見ることができるものを意識(判断)する他、「360度の世界を観る」ことが出来るをことを示唆しています。

それは、頭の後ろに目があるかのようです。
f:id:somin753:20180514075429j:image塩入 諭 | 東北大学脳科学センター

実験では、視野処理できない後ろに位置しているもの、また情報などが一切ない状態においても、後ろにあるものを見ないでも認識できた、というものです。

視覚、それを判断処理するのは脳ですけど、後ろにあるものを判別できるという能力は視覚(目)によるものではないのかもしれません。

何と言いますか、それは脳の目という不思議な機能、または能力があるのかもしれません。

言うなれば、本当に『第3の目』が人間に備わっている、ということかもしれません。

シックスセンス(第六感)というものも、第3の目と脳の働きに関係するかもしれない、そう思うのでした。

さらに思うのは、人間の目は地球のようで、視野(視覚)は地球の磁場のように、南極から出た磁力線は360度放物線を描き、地球を包み込み、そして北極へ潜り込む、
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そのような現象が目(脳)では起きているのかもしれません。

では。