近年、世界の至るところで鳥の大量死が発生しています。
その多くは、今まさに飛んでいた鳥が急に空から落ちてくる、という情報なんですけど、その奇妙な鳥の大量死のニュースが昨年の12月にありました。
で、これが少し気になったりもしています。
イギリスのウェールズ北西岸に接する島、アングルシー島で奇妙な鳥の大量死
https://www.dailypost.co.uk/news/north-wales-news/mystery-anglesey-up-300-dead-17399520
2019年12月10日火曜日、アングルシー島で道路を覆うように数百羽の鳥が死んでいるのが発見されました。
大量のムクドリが群れで飛んでいるのを見た1時間後、不思議なことにそのムクドリは死んでしまった。
目撃者たちによると、大量の鳥の群れが飛び回っていたが、約1時間後、飛び回っていた鳥すべて道で死んでいました。
「まるで空から落ちたようです。」と。
死んだ鳥が何かを食べたのか、病原性の病気にかかったのかは不明です。
このような奇妙な現象、過去数週間で、英国、米国、ロシアでいくつか報告されました。
原因不明ですが、5G放射線(電磁波)や大気汚染が原因だと言う人もいます。
ということです。
Hospital meeting with RSPCA over birds falling out of the sky in Coventry - CoventryLive
個人的に気になったのは “ 5G ” です。
5G.....
高周波電磁波よりも
更に危険度が高いと言われている5Gの
高周波電磁波について触れてみたいと思います。
別な記事で書きましたけど、国際がん研究機関(IARC)はこの周波数帯を「発ガン性の可能性がある」と認めています。
また、健康問題を起こすと指摘する論文があるようで、専門家や医師などが不妊や流産、発達障害、睡眠障害、電磁波過敏症などを引き起こす原因になる可能性があるとも。
Wi-Fiの電波は「2.4GHz」という高周波、これは電子レンジと同等の電波に近い周波数となります。
Wi-Fiのある環境=電子レンジの中、そんな状態の中で生活.......
5 generation=5G(第5世代移動通信システム)
日本の携帯電話会社は、この5Gの運用を今年春ころより使用開始するようです。
ちなみに5Gは、28GHz帯という非常に高い周波数帯を使用、環境や人体に深刻な影響を与える可能性が強いとして懸念されているわけです。
性質上、周波数は高くなるほどエネルギーが強くなる、米軍は95GHzのミリ波を暴徒鎮圧用の兵器に利用しています。
欧米などでは5Gの安全性が疑問の声が疑問視され住民訴訟まで相次いでいます。
ということから、5Gの導入を見送っている自治体も多数あります。
2017年当時、108か国の科学者270人が訴えました。
無線周波数電磁波は人類や環境にとって有害なことが証明されている
そして、5Gの安全性が確認されるまで導入しないよう欧州連合(EU)に求めています。
身近な例では、街灯、信号機、マンホールなどから発生する電磁波で被曝する可能性があるとのことです。
これは、その側に暮らす住民、またはそこを通るだけとか、子どもや妊婦(胎児)、高齢者への影響が懸念されるとされます。
元々、電磁波が人体や自然環境に何らかの悪影響があるという話は以前からあったわけですけど、過去記事の、電磁波に関連するさまざまな健康上の問題...はあるのか? - strange world➰奇妙な世界
という記事で、
磁場が狂うと、生物が方向感覚を失う、これについて最近の研究によると、実験室に地球の磁場と同等強度を持つ人工磁場の近くに人々を配置させ、磁力の流れを異なる方向に向けられた人々の脳波パターンに変化が見られました。
観察された脳活動の変化は、磁場の方向の変化と直接相関するように思われた、と研究者らは述べています。
と記しました。
こちらは磁場の話ですけど、磁場は電磁波で、電磁波とは電場・磁場のことを言います。
何にしても、良いのか悪いのか、何かしら人体に影響があると言われています。
以前、発電施設・送電線・変電所などの近辺に住まう住民の多くが白血病を発症した、ということが米国でありました。
それは電磁波の影響ではないかとのことです。
余談ですけど、
人間は磁気嵐を感じることができるか?
Can Humans Sense Magnetic Storms? | Spaceweather.com
という記事から、
目を閉じてリラックスしてください。何か楽しいことについて想像してみてください。この状態では、あなたの脳は「アルファ波」、すなわち覚醒に関連する一種の電気的な脳波でいっぱいです。(8~13Hz成分のこと)
今、地磁気嵐の間にそれを試してください。それほど簡単ではないかもしれません。
電気的な脳波の種類で脳の状態は変化するということです。
新たな研究では、地球磁場の変化が人間の脳内のアルファ波を抑制できるという証拠を提供しています。
研究者たちは生物が磁場を感知できることを長い間知っていました。例えば、ミツバチ、サーモン、カメ、鳥、クジラ、コウモリはそれらをナビゲートするのを助けるために地磁気場を使います.....
よく魚や海洋哺乳類が海の中の道を間違え、迷い込む現象がありますけど、補食で迷い込んだなんて話が一般的かもしれません、けど、感知する磁気が狂っていて、進むべき方向を間違えた、ということもあるようです。
「多くの動物がそれを行うことができます、それでは私たちはどうですか?」Caltechの大学院生でeNeuroの研究の主執筆者であるConnie Wangに尋ねます。
研究者たちは、人間が実際に磁場を感知できるかどうかを調べました。研究のための参加者を隔離された無線周波数シールド部屋を作り、中は暗闇、その中で1時間座らせる実験です。
脳波の測定は、頭に64箇所配置された電極を使って測定されました。
34人の参加者のうちの何人かでは、変化する電磁界に反応してアルファ脳波のパワーが60%も減少しました。
太陽風の影響で地球磁場が変化したりします。
その時、極地方ではオーロラ(プラズマ発光)が観測されます。
ですが、そんな時でも私たちは地球磁場の変化に気づくことはあまりないかと思います。
注目すべきことに、参加者は変化を経験したにもかかわらず、それを認識したという報告をしませんでした。
完全に無意識の効果ですね。
磁場の変動により電流が流れ、それが脳波に何らかの影響を及ぼすことはほぼ間違いないのでしょう。
少し気になるのは、脳波の変化にほぼ気づかない、つまり無意識というところがある意味恐ろしくも感じています。
つまり兵器利用されてら、操られてしまいそう。
まあ脳波の変化を自覚できないにしても、肩こりや血のめぐりが悪い場所に磁気(磁場変動=電流)をあてることで血流を良くし解す効果がある、という体で感じる効果もあります。
結局、体で感じたものは神経から脳へ....。
母なる地球の鼓動(マザーアース・ハートビート・リズム)と呼ばれる周波数がありまして、血流や心拍数にも例えられています。
その周波数が7.83Hz。
この周波数が地球の鼓動。
不思議なもので、母に例えられる地球ですが、お母さんの胎内の周波数も7.83Hzだというのです。
シューマン共振
地球を一周する定在波
シューマン共振(シューマンきょうしん)あるいはシューマン共鳴(シューマンきょうめい、Schumann resonance)は、地球の地表と電離層との間で極極超長波 (ELF) が反射をして、その波長がちょうど地球一周の距離の整数分の一に一致したものをいう。その周波数は7.83 Hz(一次)、 14.1 Hz(二次)、 20.3 Hz(三次)、……と多数存在する。常に共振し続けているので常時観測できる。
1952年、ドイツの物理学者であるヴィンフリート・オットー・シューマン (Winfried Otto Schumann, 米国イリノイ大学在籍) により発見された。
シューマン共振のエネルギー源は雷の放電や太陽風による電離層の震動だといわれている。なお、シューマン共振と脳波の関連性を主張し、シューマン共振と同じ周波数の電磁波にリラックス効果や治癒効果があるとうたわれることがあるが、科学的根拠はない。
シューマン共振 - Wikipedia
7.83Hz
NASAスペースシャトルの機内もこの周波数になるようセッティングされているようで、有害な電磁波を中和する働きがあるようです。
また、生物の微弱電流や脳波と深い関わりがあるとされ、先の胎内周波数もそうですが、血流や心拍数が共鳴して発生するのが7.83Hz、地球も、その恩恵を受けて命を宿す生物も、このシューマン共振周波数7.83Hzとは無関係ではないと推測されます。
ほぼアルファ波状態です。
しかし、地球の鼓動に異変が?
近年、この共振周波数はわずかにばらつきを伴っているということが2014年に明らかにされたとか。
ロシアの宇宙観測システムの職員によると、約8.5Hzから、時には16.5Hzまで活動に変化があるとし、地球の自然な鼓動のリズムであるシューマン共鳴は加速していると言います。
活動が急激に増加、共鳴は16.5 Hzまで速く加速したことから、最初は観測装置の誤動作かと思い、その後にデータを解析してみるも、間違いはなく正確であることを知ったらしい。
この活動の原因は何でしょうか?
地球の周波数は高速化(加速)しているのでしょうか?
シューマンの周波数は人間の脳のアルファ波などと「同調している」と言われているので、人間の脳波活動と自然に相関するのでしょう、つまり、周波数の変化は私たちも変化しているのかもしれません。
ち
地球(太陽系)も生物にも何か異変が起きているようです。
では。