つい先日の記事で、鳥約50羽がインドで大量死ということを記しましたが、今度は、スロベニアのプトゥイ(Ptuj)湖沿いで、130羽以上の鳥が死んでいるのが発見されました。
STA: Mysterious bird kill at Ptuj Lake
鳥の大量死が続いています。
当ブログでも記事にしていますが、鳥の大量死(集団死)は昨年の11月にドイツで、12月にスウェーデンという感じで始まり、今年に入り、メキシコ、埼玉県、イタリア、カナダ、アメリカ、そして先のインドとスロベニアと続いています。
大量死の原因は不明、中毒か、ウイルスか、大気汚染や水質汚染という環境異変か、はっきりしませんが、思うに、空が死んでいる、そんな不気味さをも感じてしまいます。
そして、生物の大量死は鳥だけではありません。
フランス南部では、クラゲが超大量死しました。
VIDEO: Billions of purple jellyfish-like creatures wash up on French beach - The Local
2018年4月10日火曜日、フランス南部のPalavas-les-Flotsの海岸で、数十億匹の紫色のクラゲのような生き物が打ち上げられました。
英国、アイルランド北部では見られることもあるようですが、フランス南部で、このような現象が起こるのは初めてだと言われています。
もしかすると、ガソリン(オイル)漏れなどによる海洋汚染かもしれないということですが、カモメがクラゲをエサにしている様子も伺えることから、その可能性は低いかもしれません。
Palavas (34) : des milliards de méduses échouées sur la plage - YouTube
可能性としては、やはり海洋環境の異変なのでしょう。
それは海のみ環境の異変を起こしているのではなく、大地も空も生物の生死に影響を及ぼす大異変が起きているということかもしれません。
この大自然に何が起きているのでしょうか?
大自然、それは地球そのもの。
地球=ガイア、地球は生命体、という説がありますけど、個人的には『うん、そだね』と思いながらも、地球が生命体なら、いずれ地球も死に行くのか、そうならば、死へのカウントダウンが始まったのか........、
そう思いますと、地球という星が愛しくなってきました。
では。