オーストラリア南部のアデレードで、神秘的な稲光が空も海面もピンク色(紫色)に染ました。
'Spider Lightning' Illuminates Seaside Adelaide With Spectacular Light Show - YouTube
落雷というよりも、四方に広がっていて、放電されている様子がハッキリわかる稲妻です。
中国では、重要な寺院の多い山西省の仏教寺院上空に神秘的な玉虫色の雲が空に浮かび上がりました。
玉虫色の雲は見るみる内に形が変わっていきます。
http://www..com/Mysterious iridescent cloud changes shape over the sacred Buddhist site Mount Wutai - YouTube
さて、太陽では無黒点が7日間続きましたが、現在、久しぶりに黒点が現れています。
1週間程度なら久しぶりでもないのですが、今年は無黒点の日が多いことからも、黒点が何だか珍しくも感じてしまいます。
最近12ヶ月の観測値を見ますと、
10月11月の黒点数は極端に減少しています。
で、今月から12ヶ月の予測値を見ると、
黒点情報 -- 宇宙天気情報センター(NICT)
今月の黒点数予測値は20となっていて、これ多分もっと少ない可能性があります。
また、来年11月の予測値を見ると黒点数は4ということですが、先月の黒点数平均値3.4と同じような太陽活動ということなのでしょうか?
今年の太陽活動は、極小期へ向かう来年の太陽活動にすでになっている?
近年、太陽活動(周期)に異変が起きているようにも感じています。
ということからなんですが、
PN Lebedev Physical InstituteX線太陽天文学研究所のウェブサイトに掲載された報告書によると、
Солнечная активность достигла минимума в своем 11-летнем цикле раньше обычного - Наука - ТАСС
↑詳細はこちら
1年半前、既に最低限(極小期)となっていた太陽周期
というのです。
太陽周期は、ほぼ11年サイクルの変化です。これには、太陽光放出、日射量の変化、太陽黒点数や大きさの変化、フレアなどの現象が含まれます。新しい測定によると、太陽の磁気活動サイクルは予想さていた時期よりも約1年半前には既に最小値に達しています。
ということですが、
これからの太陽活動は極小期へと向かう、それは2020年頃ピークになると個人的には考えていましたが、それが既に1年以上前に起きていたということです。
ただ、他のデータから判断しますと、既に最小値になっていた、ようには思えないんですね。
どういうことなのでしょうか?
太陽周期による極小期が予想よりも早く来た、ということは、これからは極大期に向け活動期に入る?、それとも更なる極小期へ?
近年、地球環境が激変して来ているように、太陽の環境(活動)も大きな変化を迎えているようです。
では。