ピラミッドの空洞発表に批判のエジプトと気になるジョセフ・ティテル『2015年の予言』

ピラミッドの空洞発表に批判 

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6260009

抜粋しますと、

【AFP=時事】エジプトのギザの大ピラミッド(Great Pyramid of Giza)の中心部に「旅客機サイズの空洞」が見つかったとする専門家チームの発表について、エジプト人考古学者らは4日、この発見発表を批判する声明を発表した。

エジプトのピラミッドの内部を宇宙線による最新の透視技術で解明しようと試みる「スキャンピラミッド(Scan Pyramids)」に参加する研究者らは2日、宇宙から飛来する粒子を用いた透視技術で巨大な空洞を発見したと発表。ピラミッド中心部にあるクフ王(King Khufu)の玄室と外部を結ぶ全長約50メートル、高さ9メートルほどの大回廊(Grand Gallery)の上に位置する空洞は全長が少なくとも30メートルあり、研究チームは19世紀以降でギザの大ピラミッド内における大きな構造の発見は初めてだとしている。発見は英科学誌ネイチャー(Nature)にも掲載された。

しかし、同プロジェクトを監督するスキャンピラミッド科学委員会のザヒ・ハワス(Zahi Hawass)委員長によれば、これは新たな「発見」ではないという。

ん?

どういうこと?

ピラミッド内部に新たな巨大な空洞を発見したと公表したのはヨシとしても、発掘調査は待て、と科学委員会のザヒ・ハワス委員長は言いたいのか?

いつもそう、エジプト政府の考古学庁(考古庁?)が調査の許可を出さない、出しても期限付きとかだったり。

まあ、ザヒ・ハワス委員長はドンですので、ザヒ・ハワス委員長がOKを出さなければ何も始まらないのかもしれません。


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ScanPyramids 2017 - YouTube

↑動画を観ますと、改めてピラミッドの壮大さに驚いてしまいます。

ピラミッドを設計、建設した当時の人々の力、ただただ驚愕するばかり。

それにしても、なぜエジプト政府は発掘調査を拒むのでしょう?

発掘されては困る何かがあるのでしょうか?

もしや、フリーメーソンか?

 

1980年代、エクアドルのジャングルに覆われた山、ラ・マナの地下トンネルで、金探鉱者のグループによって発見された謎の磁気石器があります。

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石器に刻まれているのはピラミッドと13段のライン。
そして、ピラミッドの頂点に配置された象眼細工の目。


f:id:somin753:20171106170942j:image▲磁気石器、それはピラミッド石器がブラックライト(紫外線)で光を発するからです。

 

この石器に刻まれたピラミッドと目、ほとんどの方は見覚えあるものかと思います。
あれですね、アメリカ1ドル札のピラミッドアイ=フリーメーソン
しかも、ピラミッドアイに13段のステップ(ライン)ですから。

13に関してですが、例えば、米国国旗のストライプは13本ありますし、1ドル札のANNUITCOEPTISは13文字 。
また、1ドル札及び米国国璽に記された文字 E PLURIBUS UNUMは13文字。

1ドル札の鷲の上にある星の数は13個 。

鷲の前にある盾のストライプは13本 。

鷲がつかんでいるオリーブの枝の葉 は13枚。

13個の果実と、13本の矢。

ピラミッドの段は13ステップ。

こじつけ、とも思われるかもしれませんが、この世界、遥か昔から聖書やフリーメーソンの象徴が世界の至る場所に見受けられ、それが発掘発見されるのですから何か重要な象徴なのでしょう。

 

話を戻しますが、
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Wikipediaによりますと、この光る石器のことを、ピラミッド・アイ・タブレットと言うらしいです。

高さ27センチで、表面は3辺からなる三角形状になっており、頂点部分に一つの目が象嵌されている。また、目の下部には13の水平な段が刻まれている。底面には黄金の埋め込み細工で、オリオン座の配置が描かれている。また、その下方には絵文字が刻まれている。クルト・シルトマン教授の解読によると、先サンスクリット文字で「創造主の息子がやってくる」と書かれているのだとか。

クルト・シルトマン教授の解読、とありますが、実はこの石器の底面には文字が刻まれていまして、それはサンスクリットよりも古い6000年以上前のものではないか、との見解があるようです。
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クルト・シルトマン教授とは、世界で最も熟練した言語学者の1人、ドイツ言語協会の会長でした。
そのシルトマン教授は、サンスクリット語よりも以前のものであろう「プリサンスクリット語」である可能性を示唆していまして、Wikipediaでは『創造主の息子がやってくる』という解読文がと記されていますが、シルトマン教授の解読原文を見てみますと

"The son of the creator comes from here..."

"創造主の息子はここから来ている... "

となるようです。

どちらでも良いのでしょうが、この『やってくる』『来ている』とされる場所は宇宙であり、オリオンに関係するのではないか、とのことです。
この辺り、エジプトの三大ピラミッドもオリオン座の帯である3つ星に関係する説がありますので興味深く感じます。
と言いますか、ピラミッドアイとはそもそも何でしょうか?

ピラミッド内部の謎の空間には、大発見に値する何かが眠っているのかもしれません。

 

1つ気になる予言があります。

ジョセフ・ティテル『2015年の予言』 の中で、

予言49

古代史関連の大発見が多くなされる。キリストの実在性に関するものや、古代イスラエルの「失われたアーク(聖櫃)」に関する発見がある。

 

これは2015年に起きるだろうとされた予言なんですが、2015年に古代史関連の大発見はありませんでした、が、この予言、ある意味当たっているかもしれません。

冒頭のサイト記事には記されていませんが、

ScanPyramids Missionが開始されたのは、2015年10月。

ピラミッドと言いますと、古代イスラエル人が関わっています。

長くなりそうなので、この辺で、では。