巨大地震のリスクがある地域は、根室市の78%、釧路市の69%と驚くほど高い。南海トラフ巨大地震の懸念がある地域でも、高知市75%、徳島市73%などと高めの値になっている。また、首都圏でも千葉市が85%、横浜市が82%

平成30年北海道胆振(いぶり)東部地震において被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

さて、前回の記事で、

新たな地震ハザードマップによると、釧路と根室を含む北海道北東部では、今後30年以内に大地震が発生する可能性が大幅に高まっていて、北海道の太平洋側の千島海溝で発生した地震の規模と可能性を見直すと、北海道東部の危険度が高いことを示す。

釧路の確率は、前回の地図から22ポイント上昇し69%、根室では15ポイント上昇し78%となった。この増加は、昨年改訂された千島海溝で発生した地震の規模と確率に起因しています。

と記しましたけど、この、今後30年以内の地震リスクについて報じている記事(やっと出た)がありました。

(このような情報というのは、海外のサイトの方が早く取り上げているように思います)

 

今後30年で震度6弱以上“驚愕”の確率、根室78%、千葉85%、横浜82%、高知75% 地震本部データ〈dot.〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュースf:id:somin753:20180907074217j:image

抜粋しますと、

■今後30年以内の震度6弱の確率

 そもそも震度6強とはどのような揺れになるのか。

 同庁によれば、震度6強「はわないと動くことができない、飛ばされることもある」「大きな地割れが生じたり、大規模な地すべりや山体の崩壊が発生することがある」、震度6弱は「立っていることが困難になる」「壁のタイルや窓ガラスが破損、落下することがある」などとしている。今回の地震でも、新千歳空港でガラスが割れたり、ビルの壁がタイルが崩れるなど多数の被害が報告されており、相応の被害に見舞われている。

 確度の高い地震発生の予測は極めて難しいとされるなか、政府の地震調査研究推進本部は、今後30年以内に「震度6弱」以上の揺れが起きる確率を示す「全国地震動予測地図」を公表している。2018年版は今年6月26日に発表。発生確率は2018年1月1日時点の評価に基づいている。

 今回、あらためてそのデータを表にした。

 それによれば、震源に近い室蘭市胆振地方は8.5%で、17年と比べると3.5ポイントの上昇だった。また、千歳市や札幌市がある石狩地方は1.6%だった。また、「十勝沖」「根室沖」などを震源域とする巨大地震のリスクがある地域は、根室市の78%、釧路市の69%と驚くほど高い。前年と比較してもそれぞれ根室が15ポイント、釧路が22ポイント上がっている

 南海トラフ巨大地震の懸念がある地域でも、高知市75%、徳島市73%などと高めの値になっている。また、首都圏でも千葉市が85%、横浜市が82%と、値だけ見れば怖さを覚える。

今後30年以内の確率なので、明日にでもそれが発生することだって考えられます。

一般的に不可能とされる地震予知予測、いくら研究者がデータを提示したところで、だいたいが無視されたりするわけです。

しかし、今後30年ということなら政府も公認、正式に公表する、その今後30年というデータの根拠は何なのでしょうか?

何か都合でもあるのでしょうか?

 

今回の震源地は予想外でしたが、今回の地震から連鎖するか?という意味で個人的に気になる地域と言いますと、カムチャッカ、アラスカ、カリフォルニアという環太平洋火山帯、そして南海トラフ、首都圏直下型地震があります。

次に、となりますと、千葉県沖、茨城県沖、神奈川県なんですが、今後30年以内の地震リスクでも千葉市が85%、横浜市が82%となっています。

 

最後に、リモートビューイング(遠隔透視)で知られる「FBI超能力捜査官」ジョーマクモニーグル氏の地震に関する予言なんですが、

【予言】
日本を襲う津波:2018年秋、高さ10.5m

徳島市和歌山市浜松市鈴鹿市・北海道北部沿岸・新潟市石巻市を挙げている

【予言】
今後日本で発生する大地震:2018年晩夏、東京都の西40kmで震度6弱地震

【予言】今後日本で発生する大地震:2020年夏、市川市の北東10kmで震度6弱地震

60年前、市川市付近でM7.5の大地震が起きている

 

何だか、予言というジャンルも無視できなくなってきている、そう思うのでした。

では。

 

追記

東日本大震災、九州地震、今回の北海道での地震、建物倒壊や土砂崩れ、液状化現象、場合によっては津波、火災、その後の復興問題といろいろ危惧することはありますが、中でもライフラインの寸断や物資の不足は重要な問題です。

それと避難経路や避難所の確認もしましょう。

毎日の犬の散歩やジョギングコースなどは避難経路を想定し、家族と共有しましょう。

 

備えましょう‼️

できることから。