先日の2つの記事、
シンクホールが開く瞬間やロシア北部で太陽が隠れた原因不明の現象とか - strange world➰奇妙な世界
ビーチに突然現れた崖やシンクホール/グアテマラでは大量発生した虫(?)が魚を喰らう - strange world➰奇妙な世界
記事の中で、多発するシンクホールやロシア北部での謎の暗闇などを記しました。
で、またシンクホールですが、今度は巨大なものです。
7月25日、ロシアのニジニ・ノヴゴロドで巨大シンクホールが発生。
В Нижегородской области образовалась 50-метровая воронка
この巨大なシンクホールは、ロシアのニジニ・ノヴゴロド地方のネルディーノ村の近くにあります。
幅30メートル、深さ50メートルもある巨大なものです。
ニジニ・ノヴゴロド - Wikipedia
記事によりますと、カルスト土壌が突然崩壊し、巨大な穴を形成したとされます。
カルストですので、原因は地下水による侵食かもしれません。
Массивная воронка была обнаружена близ села Неледино в Нижегородской области - YouTube
さて、
1902年にロシア(北極圏)にあるノヴァヤ・ゼミヤ島でマルハナバチという新種のハチが発見されたことがありました。
科学者(専門家)によりますと、このハチは氷河期でも生き延びた種であるのだとか。
また、近年のDNA検査の結果、現存するマルハナバチとは別の種であり、そのことから、ノヴァヤ・ゼミヤ島がかつて氷に覆われていない温暖な地域だった可能性が出てきています。
Ледник Шокальского (значения) — Википедия
その、ロシア北部の北極海のノヴァヤ・ゼミヤ島(Novaya Zemlya)にある巨大な湖の水が消滅しました。
3kmの大きな湖は空で、底には亀裂や裂け目があり、粘土質の砂漠が広がっていました。
特別保護自然界のスタッフが最近この地域を訪れましたが、その時にはまだ湖はそこにあった、ということです。
専門家は、水が消えた原因を説明することができず、そのような奇妙な現象について、今のところ科学者にとってもまったくわからないのだとか。
https://www.facebook.com/OpenOcean.ArcticArchipelagos/
過去記事で何度か記していますが、湖が消えた、という報告が近年多いですし、海岸から数キロ先に渡り海が消えた、という原因がわかっていない現象について報告もあったり、まるで手品のようです。
では。