鳥大量死/オーストラリア

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Hundreds of galahs mysteriously found dead in Burra - ABC News (Australian Broadcasting Corporation) 

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記事によりますと、

南オーストラリア州のバーラで約200羽の鳥が大量死し、州環境省が調査しているとのことです。

鳥の大量死は先週水曜日、ミッド・ノースの町で始まり、月曜日までに約200羽に増加、動物(救助)ケアコーディネーターのルース・ノリス氏によると、鳥は健康に見え、どのようにして死亡したのかは明らかではないと述べた。

また、「肥料、毒、それが意図的な中毒であるかどうかを調べるため、PIRSA [Primary Industries and Regions SA]に調査を依頼。

 

Department of Primary Industries and Regions, South Australia (PIRSA)とは、南オーストラリア州政府の重要な経済開発機関

 

鳥が大量死したのは、ごく小さな区域、もし農場が原因ならば、死んだ鳥ははるかに広い地域で発見されていたであろう。

実際、調べた結果、鳥の胃の中に穀粒がほとんど認められなかった。

死亡する前の健康状態は良ったと思われることから、原因は気象ではなく、病気でもない、また、鳥に触れた猫や犬は病気や何らかの感染などはなかった。

当局は奇妙な大量死を調査しているが、まだ公式な報告はありません。


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鳥の大量死、最近ですと、

6月、ロシア(Sverdlovsk地域)の高速道路を覆うように死んだ鳥が数百羽発見されました。
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4月には、インドで約50羽が大量死、その後、スロベニアのプトゥイ(Ptuj)湖沿いで、130羽以上の鳥が死んでいるのが発見されました。

 

過去記事でも記していますが、鳥の大量死が続いています。

鳥の大量死(集団死)が頻繁に確認され始めたのは昨年11月のドイツ、そして12月にスウェーデンという感じで始まり、今年に入り、メキシコ、埼玉県、イタリア、カナダ、アメリカ、そして先のインドとスロベニア、ロシア、今回のオーストラリアと続いています。

全ての情報を得ているわけではありませんので、他にもあるかもしれません。

 

しかし何と言いますか、いつも大量死の原因は不明、中毒か、ウイルスか、大気汚染や水質汚染という環境異変か、意図的な殺害かはっきりしません。

大地に生きる人間や他の生物も、海や川などに生息する水棲生物も、近年の環境異変から異常事態となり、そこに生きる命は常に生と死がギリギリ隣り合わせで生きている、そして、ついに空でも同じことが起き始めているのでは、そう感じるのです。

 

では。