以前の話ですが、リオデジャネイロの有名なコルコバード山に立つ高さ約40メートルものキリスト像に落雷があり、キリスト像の指数本を切断したことがありました。
驚くべきは、4万回以上の落雷があったという話です。
その時の雷は約3時間続いたようで、わずか3時間で4万回とは異常とも思えます。
リオデジャネイロのキリスト像への落雷は、年間平均3~5回ということです。
キリスト像には避雷針が取り付けられていましたが、全く役にたたなかったとのことです。
またキリスト教関連の落雷ニュースといえば、バチカンの本山であるサン(聖)・ピエトロ大聖堂にて、ベネディクト16世が退位を発表した6時間後の2012年2月13日の夜、聖ピエトロ大聖堂に何度も雷が落ち続けています。
他のキリスト教教会にも落雷があったようです。
近年、世界中で天変地異のような雷や雹や豪雨といった嵐、また地震や火山噴火などが相次いでいますが、聖書では稲妻(雷)と雹と地震がセットになっているものがいくつかあり、例えば、終末預言ともされる新約聖書:ヨハネの黙示録:11章:19節には、
そして、天にある神の聖所が開けて、聖所の中に契約の箱が見えた。また、いなずまと、もろもろの声と、雷鳴と、地震とが起り、大粒の雹が降った。
イエスは12使徒の中のヤコブとヨハネの兄弟2人にボアネルゲ(雷の子)と名付けています。
余談ですが、日本には多くの神(八百万の神)がいて、その中には雷神も、神社の中には雷避けの御守りがあったり、雷避けの呪文『クワバラ、クワバラ』もあったりします。
リオデジャネイロのキリスト像に短時間で4万回の落雷は異常にも思えてしまい、またベネディクト16世が退位を発表した後の聖ピエトロ大聖堂に何度も雷が落ち続けたというのも奇妙に感じたりしましたが、それも異常気象の中における自然現象なのでしょう。
ただ、地球は生命体=ガイア説というものがありまして、そこから考えますに、自然現象も地球という生命体が意思を持った1つの形なのかもしれないと、まあ人間の都合など関係ない地球にとって、これはもう、人類が、文明が、という次元の話ではなく、地球そのものが終焉に向かっているんだ、なんて考えてしまうわけです。
さて本題ですが、
『「ファティマの聖母」9月に秋田へ「涙流したマリア像」と対面 東西の“奇跡”がコラボ』というニュースとか聖骸布はほぼ100%本物という研究報告とかトルコで羊が集団自殺とかアルゼンチンで悪魔の顔を持つヤギとか、という意味がよく分からない記事タイトルなんですが、
ファティマの聖母と秋田の聖母
「ファティマの聖母」9月に秋田へ 「涙流したマリア像」と対面 東西の“奇跡”がコラボ - 産経ニュース
↑詳細はこちら
抜粋しますと、
第一次大戦中にポルトガル中部ファティマに聖母マリアが現れたと伝えられる「ファティマの奇跡」から100年を迎えたのを機に、ファティマの聖母像が9月、「涙を流したマリア像」で知られる秋田市添川湯沢台のカトリック女子修道院「聖体奉仕会」にやってくる。
秋田のマリア像に限らず、涙や血液、または油などがマリア像から流れ出る現象は世界中で多数報告されていますけど、今回ファティマの聖母は何故か秋田のマリア像と対面するんですね。
その時、日本のマスコミがファティマの奇跡について大きく報じてくれないかな、と期待しているのですが........
また、ファティマと秋田の緯度が同じラインにあるというのが興味深かったりもします。
秋田のマリア像については過去記事で少し記しました、フェイクが多いとされる血の涙(涙)を流すマリア像で唯一本物とされるのは秋田湯沢台の聖体奉仕会の涙を流す聖母マリア像らしい - strange world➰奇妙な世界
マリア像の奇妙な現象は本当に奇跡なのでしょうか?
そして、ファティマの奇跡も本当に奇跡なのでしょうか?
美しいものにはトゲがある、なんて言いますが、個人的には出来すぎた現象にも感じています。
もっともらしい、とでも言いましょうか、詐欺師が騙す手段にも思えてしまうのです。
そんなキリスト教関連で、個人的には奇跡かもしれないと思う現象があります。
過去記事でも紹介しました、トリノの聖骸布です。
キリストの亡骸をくるんだとされる布なのですが、その布にキリストの姿が・・・
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E8%81%96%E9%AA%B8%E5%B8%83
聖骸布 - Wikipedia
↑詳細はこちら
最近、聖骸布はほぼ100%本物、という情報がありましたけど、つい先日も「決定的な証拠」が新たに判明したらしいです。
研究によると、トリノの聖骸布は 、十字架刑後にキリストの身体を包むために使われましたが、聖骸布に包まれた男性は暴力的な死に方をしたとされる証拠が示されたようです。
聖骸布は、長さが約4.5メートルの神秘的な布で、埋葬の時にイエス・キリストの体に置かれた(包まれた)と言われています。
そんな聖骸布は長い間、神学者、科学者、歴史家、信者、研究者の間で議論の対象となり、科学的な分析も行われてきました。
聖骸布にはキリストの正面と背面の全体の姿が写真のネガのように焼き付いていて、最も特徴的なのは、聖骸布のほぼ中心に焼き付いた頭部の正面と背面、それを重ね合わせると布の真ん中で一致するとされます。
また、聖骸布に焼き付いた男性には、ひげ、肩までの長さの髪、筋肉質で背が高く、約1.70〜1.88m(5フィート7インチ〜6フィート2インチ)ということが判明しています。
そして、法医学博士の調査によると聖骸布には次のような印があります。
※片方の手首に大きな丸い傷があります。
※胸腔には上向きに刺された痕があります。
(これはロンギヌスの槍か?)
※額と頭皮の周りに小さな穿孔
(いばらの冠か?)
※胴体と脚の線状の傷の数
※両腕と顔面に血流の腫れ
(むち打ち?)
さらに、聖骸布に付着した血液を検査したところ「ナノ粒子」が見られ、これは健康な人の血液では検出されないもの、イタリアのCrystallography Instituteの研究員であるエルヴィオ教授(Elvio Carlino)は、これは犠牲による大きな苦しみを受けたことを明らかにしていると語り、血液にはクレアチニンとフェリチンと呼ばれる物質が多量に含まれており、拷問のような強いトラウマを患う患者によく見られる。
つまり、生物学的ナノ粒子の存在は、トリノの聖骸布に包まれた男性は暴力的な死を遂げたことを意味しています。
エルヴィオ教授は、「これらの発見は、電子顕微鏡の分野で最近開発された方法によってのみ明らかにすることができた」と、「この研究は聖骸布から採取された元の繊維のナノスケール特性の最初の研究である」と付け加えています。
(この新しい研究は、トリエステのInstituo Officia dei MaterialiとBariのCrystallography Institute(イタリア国立研究評議会、パドヴァ工科大学)の両方で実施)
個人的に、トリノの聖骸布は間違いなく本物だと考えています。
問題は、どのような仕組みで聖骸布に人物が焼き付いたかなんですが........。
で、過去記事でも記しましたけど、有名な火星の人面岩、これが気になります。
この人面岩を逆さまにして見るとですね、
何だか聖骸布のキリストの顔に見えてきてしまうのです。
こじつけではありますが。
さて、キリスト自身やキリストを信じる者の象徴に羊(子羊)があります。
で、その羊に奇妙な現象が起きました。
場所はトルコです。
Bir koyun atlayınca 80 tanesi arkasından atladı! - GÜNCEL Haberleri, Haber7
記事によりますと、
2017年7月12日、トルコの羊飼いの前で80匹の羊が自殺した。
この奇妙な事件は、同国南東部のムラディエ山脈地域で発生した。
80匹の羊が自殺とは、ある羊が最初に崖から飛び降り、その後79頭すべてが続いた。
羊は脅かされておらず、危険にもさらされていないと羊飼いは主張、原因を説明できないとしています。
羊に何があったというのでしょうか?
実は、トルコでは同様のことが2005年に発生、400匹以上の羊が東部のヴァン県で自ら命を絶ちました。
2010年にも50匹。
スイスでは2017年6月、13頭の牛の群れが50メートルの高さの崖の上で死亡し農民たちを困惑させました。
その奇妙な行動は今だに謎です。
そう言えば、聖書には、
ところで、そこの山腹に、豚の大群が飼ってあった。彼らはイエスに願って言った。
「私たちを豚の中に送って、彼らに乗り移らせてください。」
イエスがそれを許されたので、汚れた霊どもは出て行って、豚に乗り移った。すると、二千匹ほどの豚の群れが、険しいがけを駆け降り、湖へなだれ落ちて、湖におぼれてしまった。
さて最後に、
アルゼンチンで悪魔の顔を持つヤギが産まれたそうです。
Baby goat born with ‘the face of the devil’... as cops are called to investigate the ‘demonic’ birth
記事によりますと、奇形と思われる部分は顔(頭部)だけで、その他は正常のヤギということ。
Baby goat born with ‘the face of the devil’ - YouTube
では。