テキサス州マタゴルダ湾で何百万もの魚が大量死

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テキサス州マタゴルダ湾で何百万もの魚が大量死(生きている魚も)しました。


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上空から確認すると、数キロメートルにわたり広がっています。

大量死の原因は不明、ただテキサス州では珍しいことではないとのこと。

この地域における魚の死因で最も一般的な原因は酸素が低いことですが、多くの場合、異常気象、細菌性疾患およびウイルス性疾患または寄生虫感染によって引き起こされる自然発生です。時には、藻類が魚の死をもたらす毒素を産生することがあります。


MASSIVE Fish Kill - YouTube

また、公害による死因も考えられるとのことです。

 

昨年もテキサスの国境に近いメキシコのマタモロスの海岸に数千匹の死んだ魚を除去するため、市は80人の労働者を雇いました。

魚の大量死はビーチコスタアズールで多く見られ、メキシコの自然保護地域の委員会は、魚は藻類によって産生される海洋生物毒素のレベルの上昇によって引き起こされる、いわゆる赤潮で死亡したことを明らかにしています。

魚の大量死というニュースを見ますと、つい地震との関係は?などと考えてしまいます。

また1年前にテキサス州群発地震が発生していましたが、その地震について米国環境保護庁(EPA)によりますと「テキサス州北部の地震の活発さと油井の工業廃水が関係しているという高い可能性が存在していると考えている」、つまり油田採掘が原因かもしれないということでした。

そして、今後も地震活動は増加する可能性が指摘されていました。

 

群発地震の本当の理由は不明ですが。

では。