4月13日、ロシア北部全域で撮影されたハロ現象(幻日)
Wall
過去には、
まるで目のようです。
ハロ(日暈や幻日)は神秘的な自然現象にも思えますが、個人的には、残念な事にぼんやりとした幻日しか見たことがありません。
少し紹介しますと↓
2013年から撮影していて他にも数枚ありますが、どれも似たような幻日の写真です。
太陽のまわりに虹色の円形、はじめて見た時は驚きました。
さて、円形ということから、
2017年4月12日、ワシントン州のキッティタス郡では突然円形のシンクホールが発生し、その陥没穴に馬が落ちましたが、無事救助されたとのことです
シンクホールは約3メートルの深さです。
https://www.facebook.com/KCFD7/photos/pcb.1492248257483524/1492248177483532/?type=3&theater
近年世界中で大小さまざまなシンクホールが発生していますが、もしも自分の目の前に突然シンクホールが開いたらと思うと恐ろしいです。
近年という意味では、上空では火球落下(目撃)や鳥が集団で落ちてくるとか、海では海洋生物の異変や大量死など異変が続いていますが、陸ではやはり地震や火山活動でしょうか。
<諏訪之瀬島>火山性地震が増加 噴火の可能性 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
抜粋しますと、
福岡管区気象台は13日、鹿児島県・トカラ列島の諏訪之瀬島(十島村)で火山性地震が増加していると発表した。同日午前6時~午後5時の集計で457回観測され、震度1以上は8回、最大震度は3。御岳火口から約1キロの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があるとして、警戒を呼びかけている。
御岳火口から約1キロの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性、ということです。
また、
「熊本級」の地震恐れも 福岡の筑豊地区に2断層帯 旧産炭地、地下には無数の坑道跡 (西日本新聞) - Yahoo!ニュース
最大震度7を記録した熊本地震から1年。福岡県筑豊地区にも大地震の震源となりうる二つの活断層帯があり、国の調査機関が優先的に調査する「主要活断層帯」に指定されている。もし動けば、マグニチュード(M)7以上の地震が起きる可能性もある。旧産炭地の筑豊の地下には無数の坑道跡があるとされ、専門家は「坑道跡に地震で亀裂が入った場合、被害が拡大する恐れがある」と指摘する。
福岡県筑豊地区に二つの活断層帯があり、それがもし動けば、マグニチュード(M)7以上の地震が起きる可能性、ということですが、熊本地震からも、九州全域では地震に要注意なのかもしれません。
そして、
[http://www..com/【特集】1億人死亡? 海底火山「鬼界カルデラ」 (毎日放送) - Yahoo!ニュース
抜粋しますと、
「鬼界カルデラ」は鹿児島県の沖合いにある巨大な海底火山で、約7300年前に大噴火を起こし九州南部に住んでいた縄文人たちを滅ぼしたといわれています。その鬼界カルデラの内部に、神戸大学の調査で“ある兆し”が観測されました。その兆しが意味するものとは…。研究の最前線を取材しました。
鬼界カルデラの“ある兆し”?
以前から、鬼界カルデラ内には山のようなものがあることはわかっていました。今回の海底地形の調査で、その山は直径約10キロ、高さ600メートルにも及ぶことがわかりました。世界でも類を見ない巨大な溶岩ドームです。マグマの量は約40立方キロメートルと推定され桜島の2倍以上の量です。しかも、それが活火山だというのです。
なんと、巨大な海底活火山ということです。
神戸大学の巽好幸教授は、鬼界カルデラの噴火は火砕流や噴煙などで日本人1億人が死亡すると予想。その予想が、より現実的になってきたと警告します。
: 抜粋終了
日本人1億人が死亡すると予想、これはただ事ではありませんが、鬼界カルデラの他、科学雑誌Newtonでは、《かつて日本最大級の噴火をおこした阿蘇カルデラ》という記事を紹介していまして、阿蘇には約9万年前にケタ違いの超巨大噴火をおこした巨大なカルデラがあるとのことです。
判明しているかぎり、日本で最大級の噴火であり、火砕流によって九州のほぼ全域から山口県に至る広大な範囲が焼きつくされ、日本全土が火山灰で埋めつくされたといいます。
何だか、どこで区切っていいのか分からなくなりますが、さらに、過去記事でも紹介しました海底火山「若尊」の存在。
海底火山「若尊」活発化
2015年12月03日
◇山中・岡山大准教授ら発表
http://www.yomiuri.co.jp/local/okayama/news/20151202-OYTNT50219.html
↑現在削除されています
抜粋 :
鹿児島湾北部の海底活火山「若尊わかみこ」を調査している岡山大の山中寿朗准教授らを中心とした研究グループは、噴気活動が活発化していると発表した。「噴火の可能性も含めて、状況を注視していきたい」としている。
: 抜粋終了
↑❌が若尊
で、この海底活火山「若尊わかみこ」の記事が掲載された2日後の12月5日午前7時20分ごろ、鹿児島県霧島市国分清水1丁目付近の地下で何らかの爆発が起こりました。
霧島市のマンションの敷地内で5日、爆発音がして住民に避難勧告が出されている問題です。
マンションの地下からは7日も、高い濃度の一酸化炭素が検出され霧島市では原因の特定を急いでいます。
消防などによりますと5日、午前7時すぎ霧島市国分清水1丁目で爆発音がしたと通報があり、マンションの敷地内のアスファルトが10メートルにわたって盛り上がり、近くのブロック塀が倒れているのが見つかりました。
周辺では、最大で濃度500ppmの一酸化炭素が検出され、霧島市は6日夕方、11世帯23人に避難勧告を出しました。
現場では7日も消防や警察、ガスの専門家らによる調査が行われ、建物1階の店舗の床を掘削して地下を調べたところ、500ppmの高い濃度の一酸化炭素が検出されたということでした。
そして霧島市における謎の爆発から約1ヶ月後、1月2日夕方、えびの高原の硫黄山周辺で火山性微動が発生し、それにともなって傾斜変動も観測されたらしく、また、火山性地震も増加していました。
若尊の地図を見ると分かりますが、地図上の若尊のすぐ上には霧島、その延長上に位置する霧島山を越えた辺りがえびの高原となります。
何か関係あるのでしょうか。
日本は火山大国です。
九州だけでなく、日本全土の火山活動には注視しなければならないと感じています。
では。