2017年3月米国での嵐の天気図と米国内の断層線に基づく大地震の危険領域を示したハザードマップと近年米国内で発生している謎の振動と原因不明の謎の音を示している地図から思うこと

マンチェスターで手の指のような雲が、しかも6本指。
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雲の形としては珍しいと思います。

そして足のような雲も
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雲は芸術ですね。

 

さて、今週火曜日と水曜日、テキサス州全体では強い雷雨と竜巻により深刻な被害が発生、また停電などにより200,000人以上の人々に影響を与えました。
さらに、イリノイ州インディアナ州南部、オハイオ南東部からテネシー州南部、ミシシッピ州中央部にかけて深刻な雷雨の危険性が高まっています。

NWS (@NWS) on Twitter(アメリカ国立気象局)
3月28日のNWSの報告では、テキサス州全体で16の竜巻、テニスボールサイズの雹と119 km / h(74 mph)の暴風がシーモアで報告され、オクラホマ州の国境付近で153 km / h(95 mph)の突風を記録したとのことです。
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アメリカの2017年3月末の天気予報。

 

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2017年3月中旬の天気予報

 

この天気図を見て思ったのですが、

米国地質調査所(USGS)では、米国内の断層線に基づく大地震の危険領域を示した地図が似てる......
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USGSによる米国の活発な断層線の地図(ハザードマップ)
http://www.usgs.gov/

危険領域地図を見ますと、カリフォルニア沿岸一帯の西海岸は危険で、少し内陸に入ったイエローストーン一帯も危険な領域にも思えます。
そして、内陸にあるテネシー州ミズーリ州イリノイ州アーカンソー州辺りも危険領域のようです。

この内陸にあたる危険領域地図を見て更に気になったことがありまして、それが下記の地図なんですが、
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この地図にある★印は、近年米国内で発生している謎の振動と原因不明の謎の音を示しているもので、右下の赤線はニューマドリット断層、その周囲がシンクホール地帯らしんです。
で、↑の地図と2017年3月の天気図と米国内の断層線に基づく大地震の危険領域を示したハザードマップと比べてみたところ、似てるな、と思ったりしたわけです。

 

琉球大学の木村教授は、異常気象と地震の関係について、

「異常気象が大地震を引き起こす、あるいは大地震が異常気象を引き起こす可能性がある。もちろん、低気圧だけで大地震は起こりませんが、強い低気圧が張り出すと、地面を押さえつけている気圧の力が大きく緩みますから、地震が誘発されてしまうのです。

 また逆に、大地震に伴う地軸の揺れがスーパー低気圧を発生させることで、様々な異常気象が次々と引き起こされる」(琉球大学名誉教授の木村政昭氏)

 

まあ大地震が発生しないまでも、地殻変動の影響が気圧に何らかの影響を及ぼすという可能性はあるのかもしれません。

 

さて、

3月29日(日本時間)、ロシア・カムチャッカ半島東岸付近でM6.6の地震がありました。
震源の深さは22.8km。
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3月27日には、アリューシャン諸島近島でM6の地震
f:id:somin753:20170330065031j:imageM 6.1 - 66km W of Attu Station, Alaska

 

個人的に、アリューシャンカムチャッカ地震が連動すると、早い段階で北海道や東北地方でも地震が発生するかもしれない、と考えていた時がありました。

また火山活動活発化や噴火も、です。

 

アリューシャンでの火山
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カムチャッカでの火山
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千島列島での火山
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北海道での火山(画像:気象庁)
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3月28日は新月でした、で、私のもう1つのブログstrange world - Yahoo!ブログの2014年に記した記事を思い出したのですが、6月にアリューシャン列島で地震が多発していた最中、M8という大きな地震が発生しました。
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▲発生時刻:6月24日 5時53分
震源地: アリューシャン列島M8.0

 

M8クラスといえば大規模な地震でもあります。
津波の方は震源が深かったため発生しませんでしたが、さらなる誘発地震が発生するかもしれない、それが連動的に日本で発震するかもしれないと当時は考えていました。

というのも、24日に発生したアリューシャン列島における地震の規模の大きさと、その3日後27日は新月で、月による潮汐作用(新月前後)から誘発地震や火山噴火などが気になっていたわけです。

で、27月新月当日、福島県沖でM4.8、震度3の地震がありました。

発生時刻:6月27日 6時55分
震源地:福島県沖 M4.8 最大震度:3
Mと震度は中規模程度でしたが、広範囲な揺れを観測しています。
また、アリューシャン列島からプレートで繋がるカムチャッカ、千島列島から北海道の太平洋プレートの動きも気になっていたのですが、26日(新月期)に北海道ではM4.7、最大震度4の地震がありました。

●発生時刻:6月27日 6時20分
震源地:上川地方北部 M2.8 最大震度:1

●発生時刻:6月26日 22時45分
震源地:上川地方北部 M2.9 最大震度:1

●発生時刻:6月26日 14時47分
震源地:根室半島南東沖 M4.7 最大震度:4


f:id:somin753:20170330073806j:imageVolcanoes of the World: alphabetic list from A-Z - find by name

↑火山情報を国地域別に確認できます

アルファベット順のリスト/国別リスト/地域


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世界中の現在の地震, Wednesday, 29 March 2017: past 24 hours 

最近の地震情報(世界一覧)

 

今回のアリューシャンカムチャッカでの地震から日本でも早い段階で中規模以上の地震が発生するかもしれません。

 

東京大学名誉教授・村井俊治氏によるJESEA(地震科学探査機構)のメルマガ『週刊MEGA地震予測』の最新の地震予測によりますと、

 

◎第1候補、南関東(レベル5)
現在は静穏化の状態であり、「もうすぐ大きな地震が起きる可能性が高い」とのこと。
ここでは、小田原と三浦半島のプライベートに設置された電子観測点で異常が見られる。
伊豆諸島の三宅島・大島は隆起、新島・式根島は沈降で不安定な状態。
駿河湾沿いが沈降、三浦半島が他とは違い、南南西に異常変位しているとのこと。

 

◎第2候補、北海道(レベル4)
昨年12月に、隆起と沈降の高さに一斉に異常変動が見られる。
また、えりものプライベート電子観測点のデータに異常が見られ、大きく南西に変位しているとのこと。


◎第3候補、南海・東南海(レベル4)
四国で沈降していた足摺岬室戸岬徳島県が隆起傾向に変化。
高知県の西土佐、吉川、徳島県の那賀が異なる方向に変位しているという。


◎第3候補、北信越(レベル4)
こちらも、第3候補。
富山・石川・福井・岐阜県など、北信越も今年1月に多数点で異常変動が出ている。
隆起と沈降が不安定に出ているが、積雪による影響の可能性もあるという。

引用:

【地震】驚異の的中率、村井俊治氏の『MEGA地震予測』が指摘「2017年ここが危ない」 - 探求三昧 by 百瀬直也 - 地震前兆・超常現象研究家が地震予知・予言・スピ等を探求

 

そして、各エリアの警告は、それぞれ3月~5月までというところが多いと言うのです。

では。