英エクスプレス ニュースに、
という記事がありまして、タイトルには、
ババ・ヴァンガ 2020年の予測:プーチン暗殺、津波、新たな年の終わり
今年は何だか覚悟が必要な.....
といいますか、近年ずっと覚悟しっぱなし、という感じです。
で、ババ・ヴァンガとは、
Wikipediaより抜粋しますと、
“ ババ・ヴァンガことヴァンゲリヤ・パンデヴァ・ディミトロヴァ(Vangeliya Pandeva "Baba Vanga" Dimitrova、1911年1月31日 - 1996年8月11日)は、ブルガリアの予言者である。「ババ」とはブルガリア語で“おばあちゃん”。ストルミツァ出身。ヨーロッパを中心としてたいへん大きな影響力を持つ。
12歳のときに竜巻に飲み込まれ、激しい砂嵐で両目を傷つけられて失明し、盲目となった。それ以来、予知能力が身についた。本人は、普通の人間には見えない不思議な生き物が、未来の出来事を予知夢として教えてくれると主張していた。”
ということです。
また “「ババ」とはブルガリア語で“おばあちゃん ”、日本でも「ババ」と言えば “おばあちゃん ” または、ジャイアント馬場でしょうか。
そんなババ・ヴァンガの予言の的中率は80%、または85%といわれているのだとか。
で、英エクスプレスの記事ですけど、ババ・ヴァンガの予言というより、メインはハミルトン・パーカーという人物の予言の話になっているようにも感じます。
ハミルトン・パーカーとはイギリスの著名なサイキックらしく、その予言的中率は70%を越えると噂されています。
そのハミルトン・パーカー氏は、最近の香港での暴動を予測し、さらに「2020年には香港だけでなく中国本土での暴動が発生します。」としています。
で、英エクスプレスの記事ですが、2020年、つまり今年何が起こるのか?
ババヴァンガの未来の予言に基づいて、2004年の津波の悲劇から16年後に巨大津波がアジアを襲う可能性があるらしい。
2004年と言えばスマトラ島沖地震。
2004年12月26日、インドネシア西部、スマトラ島北西沖のインド洋でマグニチュード9.1の地震が発生、その16年後と言えば2020年、つまり今年です。
この巨大津波は、パキスタン、日本、中国、インドネシアの一部に広がります.....としています。
またハミルトンパーカー氏によると、2020年は世界中で多くの環境災害が発生、そして多くの地震も発生、特に、日本とインドでは大きな地震が発生します、とのこと。
「2020年には多くの地震が発生します。特に、日本とインドでは、夏季オリンピックの中断を引き起こす可能性のある大きな地震が発生します。
「米国でも地震が発生します。小さな島での深刻な火山活動...」
多発する地震、火山活動活発化、もう珍しいとは言えず、これらはごく日常の当たり前の現象とも思っていますけど、それでも想定される、または想定以上の巨大地震や富士山のような巨大火山が噴火すれば、それまでの日常はたちまち消えてなくなるでしょう。
最早、予言とかサイキック能力の予知とか関係なく、それは迫ってきているのでしょう。
まあ気になるといえば、2020年という時を示していることや、東京オリンピック中断(中止)に触れていること、であるならば、タイムリミットは7月24日あたりということなのか?
あ~、その日は息子の誕生日なんですが💦
どのようであれ、皆さん、最悪を想定した危機管理対策や防災備品の備えをしておきましょう。
ま、わたしは息子への誕生日プレゼントも用意しておきますけど✨
予言といえば、古代はシャーマンがその役割を担っていたのかもしれません。
世界中には多くのシャーマンが存在します。
シャーマン=呪術師、祈祷師、巫など様々ありますが、共通することは超自然的な存在と交信、またはそれら超自然的な存在の力を借りた業により霊的な力を発揮し、様々な役割を果たす呪者のようなものなのでしょう。
シベリアンタイムズに、シャーマン(シャーマニズム)についての記事がありました。
FOCUS ON TUVA: Where ancient shaman traditions are alive in the modern world
FOCUS ON TUVA: Where ancient shaman traditions are alive in the modern world
▲詳細はこちら
トゥヴァに焦点を当てる:古代シャーマンの伝統が現代の世界で生きています
(こちらの記事は長文にして、それを翻訳しなければならない、だいたいの事は分かりますが、私にしてみれば、英語への理解力が乏しいので記事全文を正確に伝えるのは難しい、なので各々翻訳してみてください)
気になる部分を少しだけ紹介します。
タイトルにあるトゥヴァとは地名でして、場所はロシア連邦を構成する共和国の1 つです。
民族は、トゥバ人64%、ロシア人32%。
また、" 古代シャーマンの伝統 "とありますが、トゥヴァ文化は伝統的にシャーマニズム信仰が浸透していたらしいのです。
で、タイトルにあるように、その古代から受け継がれるシャーマン(またはシャーマニズム)の伝統は現代も生きていて、シベリアンタイムズの記事では、1948年生まれのトゥヴァ人シャーマン組織最高のシャーマンである " ビッグベアー " について触れられています。
トゥヴァのシャーマンは、その役割として全ての自然の中に存在する霊や、死んだ人の霊と交信するとされます。
また、彼らシャーマンは決して人を傷つけることはなく、彼らの力は人を癒すためだけに尽くされたと言います。
彼らシャーマンは、" 人は自然の子であり、自然の助けを求めることなく人を癒すことは不可能 " としています。
そして、シャーマンが誰かに害を与えるような場合はシャーマンとしての力を失うことになると。
シャーマンにも陰陽がありますが、トゥヴァのシャーマンは正に光の存在なのかもしれません。
また、そのシャーマンとしての役割や写真から見る風貌から、私はネイティブ・アメリカンの存在を思い出してしまいます。
シャーマニズム=宗教としてしまいますと、話がややこしくなりますので触れませんが、1つだけ気になった部分があります。
記事には、
The most common shaman services are after-death rituals, on 7th and 49th day following death, to send off a soul.
最もよくある死の儀式に貢献するシャーマン、それは死後7日と49日後の魂との交信の儀式です。
死後7日と49日が儀式?
これは日本でも馴染みの仏教儀式じゃないか、とも感じました。
ただ、トゥヴァには18世紀ころチベット仏教が伝来していますので、チベット仏教にある死者の書の影響なのか?とも考えられます。
また、面白いというと語弊はありますが、日本の仏教でも49日の儀式とかがない宗派があったり、死者の魂の存在を否定する僧もいるのだとか。
そのことから、何が正しのか分からなくもなりますし、根本的に何故49日なのでしょうか?
トゥヴァのシャーマンは言います
" 人は自然の子であり、自然の助けを求めることなく人を癒すことは不可能 "
人間は大自然の一部、大自然と上手く共存しなくてはならないでしょう。
現在、その大自然が世界中で荒れ狂っています。
そして、同調するかのように人間社会も荒れ狂っています。
個人的に、シャーマン、またはシャーマニズムというのは大事にしたい文化だと感じています。
では。