生物の異変や異常=地震前兆とは言えないけれど...ここ最近気になっています

2月12日から、伊豆諸島の大島町地震が相次ぎ、14日には震度3を観測しました。

大島町からは距離がありますが、昨年の11月、沼津市内浦漁港で幻の深海魚が捕獲さたり、同じ沼津市ではリュウグウノツカイが見つかっていました。

深海魚の異変が地震と関係あるとは断言できませんけど、海底では何かしらの異変が起きていた可能性もあります。

また、過去記事の

タイムリミット(時間切れ)が近付いていると感じるほど壊れ行く地球 - strange world➰奇妙な世界で記しましたけど、

海洋地質学者・地震学者の木村政昭博士(琉球大学名誉教授)は、この数年間の日本列島の地殻変動にも注目する。

「気になるのが、茨城県南部の地震の巣を中心に時計回りに回転する地殻変動が生じていること。首都圏が渦巻き状に動いているということは、そこに巨大な歪(ゆが)みが生じているはずです」
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メイン画像の図1を見てほしい。東北は大きく東に移動し、東海から西は西、首都圏は時計回りに渦巻き状に地殻が変動していることがわかる。この複雑な動きが、今回の茨城から千葉、そして伊豆大島へとつながる群発地震と無関係のはずはない。

「超巨大災害が待ち受けているように思えて仕方がありません」と木村博士は危惧する。

 

茨城県や千葉県などでも地震が多発(以前からですけど)していて、上記にあるように、伊豆大島へとつながる地震と関係あるのかもしれないです。

とは言うものの、日本は地震(火山)国でもありますので、いつどこで地震が起きてもおかしくはありません。

けれど、何かしら前兆や予兆のような現象があれば身構えることができる、その現象=地震前兆だと証明されていなくても、もしかしたらという気持ちから危機管理できます。

例えば、
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https://twitter.com/kirinjisinken/status/1095647994722975744?s=19

地震を予測できなくても、このような情報から注意することができます。

 

で、また過去記事からですが、

リュウグウノツカイは地震前兆か? に「特に心配する必要はない」という東海大海洋研究所の特任准教授 - strange world➰奇妙な世界

“ 今年に入り、富山湾では、過去最多の6匹が定置網に掛かったり、海岸に打ち上げられたりした。沖縄・読谷村沖で2匹、京都・舞鶴市沖、兵庫・豊岡市沖、石川・七尾市沖で各1匹が網に掛かり、2月以降も、新潟県佐渡島沖と上越市で各1匹が漂着するなどした ”

ということでしたけど、今度は若狭湾沖で珍しいイカが捕獲されました。f:id:somin753:20190211221028j:image

漁師驚き、「さめ肌」のイカ捕獲 若狭湾沖(福井新聞ONLINE) - Yahoo!ニュース

若狭湾沖で、珍しい「サメハダホウズキイカ」とみられるイカが捕獲された。漁師が捕獲した魚を選別していた際に発見。「40年近く漁に出ているが初めて見た」と驚いていた。

またイカと言いますと、

チリのアタカマ州海岸に大量のイカが打ち上げられ、大量死しました。

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f:id:somin753:20190212065454j:imagehttps://m.facebook.com/story.php?story_fbid=10218174509612636&id=1185863371

大量の水棲生物の異変が愛知でも。
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ボラが大量発生、歓迎の市民も 名古屋の黒川:社会:中日新聞(CHUNICHI Web)
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大量のボラが川を遡上しました。

まあ異変と言うより、ボラの遡上は珍しくもない現象のようです。

が、3.11の震災1週間前に岩手県で大量のボラが川を遡上していたという情報があります。

動物たちには地震発生を事前に感知する能力があると言われます。
魚も同じく異常な行動をとるとされます。
人間も同様で、低周波によるとされる耳鳴りや頭痛がするとも言われます。
 

ネパール大地震、発生前日に森林の野生動物が続々と逃げ出すということを過去記事で記したことがあります。

当時の香港メディア FOCUS-ASIA.COM(4月26日)によりますと、

ネパール第2の都市・ポカラのツアーガイドによると、地震発生の前日に現地の野生動物園で異常現象が発生したという。普段は森林の中で過ごすことを好む大型動物たちが開けた場所に続々とやって来たとのことで、長年見られなかったベンガルトラも姿を見せたため、目撃者を不思議がらせたそうだ。

 

動物たちや魚には地震発生を事前に感知する能力あり異常な行動をとる、例えば前回の関東大震災の前はどんな現象が確認されていたのでしょうか?

普段とは違う異常な現象としては、

●東京のあちらこちらでネズミの集団移動があった。

相模湾でまるっきり魚が取れなくなった。

川崎市北端の耕地付近の水田や小川で非常に多数の小ナマズが繁殖した。

隅田川でメダカやフナがたくさん水面に浮かびパクパクしていた。

●イヌが遠吠え。

● 東神奈川の海岸寄りの運河で、ハゼが異常に発生。

●カラス騒々しく鳴きたてながら飛び交っていたが、いつの間にか姿を消した。

また、はっきりしたことは憶えていませんが、東京の川で大量の魚が遡上したということです。

生物以外の異変では、

●鎌倉近辺にて、連日連夜大砲を撃つような音が聞こえ、ガラス戸が破れんばかりの振動を受けた。

●井戸が出なくなる。

東京市の空の一部に長時間、普段は見られない光が確認される。

●蒸し暑く不快な日が続き頭痛がした。

●月が火の玉のように真っ赤だった。

などなど他にもありますが、海洋生物の異変、謎の轟音や振動に加え、謎の光り、鳥や犬やネズミなど生物の異常行動が目立っていたようです。

そんな原因不明の生物の異変、滋賀県草津市ではハトが大量死しました。

14日午後0時45分すぎ、滋賀県自然環境保全課の職員から、草津市南山田キヤノンマシナリーの敷地内で「ハトが大量に死んでいる」と110番があった。滋賀県警草津署と同課によると、建物の屋上と、その真下付近にある駐車場で死んだハト計約60羽が見つかった。体が傷つけられるなどした形跡はなく、鳥インフルエンザの簡易検査では陰性だったという。同署は死因を捜査している。

ハト60羽の死骸見つかる 外傷なく鳥インフルも陰性、滋賀(京都新聞) - Yahoo!ニュース

 

何でもかんでも地震前兆に結びつけるのはどうかとも思いますが、生物の異変が直接地震と関係ないにしても、現在(近年)、地球上のあちらこちらで、それまでとは違う(珍しい)現象がいろいろと起きています。

明らかに「何かがおかしい」のですが......。

 

インドネシアでは川の底にシンクホールが発生し、川の水が吸い込まれました。

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水はどこへ?

 

ハワイでは大規模な寒波により異常な降雪があったようです。

マウイ島では1952年以来、低い高度が雪に覆われ、ハレアカラ火山の10,023フィートの山頂では、世界クラスの望遠鏡の多くが凍って固まりました。

SpaceWeather.com -- News and information about meteor showers, solar flares, auroras, and near-Earth asteroids

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ハレアカラ天文台はハワイで最初の天文学研究開発施設で、ATLAS小惑星影響早期警戒システム、空軍のマウイ宇宙監視複合施設、Pan-STARRS小惑星と彗星探査望遠鏡があります。

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小惑星と彗星探査望遠鏡、ということからなんですが、以前、NASAのNew Horizo​​nsが雪だるまのような形をした物体をカメラにおさめました。

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f:id:somin753:20190212173419j:imageFirst Images of Ultima Thule | Spaceweather.com

新しい情報では、じつは雪だるま形ではなくパンケーキのような平坦である可能性があるということです。

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新しい画像


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3DシミュレーションNew Horizons: News Article?page=20190208

学者によりますと、このような形は見たこともないということです。

まあ、見たこともない、聞いたこともないような現象が現在の地球上(宇宙でも)には溢れているようにも思えますけど。

 

最後に、あの「天使のラッパ」ですが、いろいろ調べてみますと、今年は頻繁に鳴り響いているようにも思います


More Weird Sounds & Trumpets From the Sky Jan 2019! - YouTube

では。