近年の異常気象、極端な熱波と寒波、それに関連した気象災害、それは人工的な事象か、それとも自然界のサイクルか......
今や当たり前となった地球温暖化説、それでも四季は当然巡るのでしょうけど、夏はいつもよりも暑く、冬でも気温は上昇、というイメージですが、海水温が上昇すれば低気圧が発達した嵐となり、気温上昇から海水が蒸発すれば雲となり雨を降らせます。
結果的には両極に集まり寒冷化すると思うのですが、学者によると両極では氷が溶ける一方なのだとか......
何だかよくわかりませんけど、今後8年間で、地球は過去20億年のどの時点よりも暑くなるだろう、とも言われます。
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地球温暖化に関して、アリゾナ大学の天然資源と生態学と進化生物学の名誉教授であるガイ・マクファーソン博士は、過去100年間での気候の変化率は壊滅的であると述べていて、極の氷塊が溶け続けると海面上昇につながり、海岸沿いの都市に住む人々は、今後大きな危険にさらされます。
また、気候変動は食糧不足にもつながる。
食糧供給問題について国連の報告書によると、特に世界人口が絶えず増加していることから、2050年には地球上に98億人が誕生するとみられることも要因のようです。
博士は「2017年に見られた未曾有のハリケーン、地震、および山火事は、気候システムの大きな変化である」と。
私は学者じゃありませんけど、個人的にその気候変動が全て地球温暖化によるものとも思えないでいます。
そもそも地球温暖化は本当なのか?
という疑問もあります。
先日の記事で、
オーストラリアでは、先週の金曜日と土曜日に気温が40℃を超えた地域があったようです。
ビクトリア州では極端に気温が上がり、メルボルンの東海岸ではアスファルトが溶けてしまいました。
と記しましたが、日曜日のシドニー西部では記録的な暑さの中、その熱で大量のコウモリが死亡しました。
報告によると、急激に気温が上昇したことにより、木にぶら下がったまま死んでいるものもあり、数千のコウモリが死んだ可能性があるということです。
Hitzewelle in Australien: Hunderte Flughunde fallen tot von den Bäumen | The Weather Channel
オーストラリアは今夏ですので暑いとは思いますが、急激な気温上昇から逃げる暇もなかったのか、このコウモリの死は異常としか思えません。
近年、世界中で異常な高温が記録されてもいることを考えますと、やはり地球温暖化へと突き進むのでしょうか?
が、こんな↓説も
地球はミニ氷河期に突入する、それが地球温暖化を逆転させる可能性がある
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氷河期が到来する可能性があります。
科学者は、氷河期が来れば地球温暖化による被害を回復できると主張しているということですが、ということは、温暖化が前提のようです。
また、
地球は数十年の間にミニ氷河期に突入する可能性があり、2030年になると、地球上の気温が非常に低くなり、13世紀から17世紀に及ぶ前回の小さな氷河時代のようにテムズ川が冬に凍りつく可能性があります。
ノーサンブリア大学の数学教授Valentina Zharkovaは、氷河期が地球温暖化の被害を相殺するのに役立つと語った。
で、なぜミニ氷河期となるか、については、
太陽11年周期説のようです。
太陽は極大期により多くの熱を放出し、極少期では磁気の減少により熱が減少する。
2021年には最低値(極少期)に入るとされます。
また、静穏な太陽活動から地球に入ってくる宇宙線増加も理由だそうです。
冒頭の地球温暖化で、気候変動は食糧不足につながる、と記しましたが、これは温暖化でなくても懸念されています。
太陽黒点数が少ないと日射量も減少するという説があり、日射量が少ないと、それは冷害へと繋がる可能性があるからです。
それが数年間続く可能性もあるわけです。
また、ミニ氷河期で記しました宇宙線増加ですが、太陽活動の低下は(黒点数減少、つまり太陽が元気であるかどうかのバロメーターが黒点数)、太陽からの磁力線を弱め、そして太陽からの磁力線を防御する地球を包み込んでいるシールドも弱めます。
すると、宇宙空間から地球に飛来する宇宙線が増え、大気中の水蒸気と反応して雲ができやすくなり、日射量が減って雨や雪が増え寒冷化するとも言われるんですね。
で、冷害となる可能性もあるわけです。
それにしても、太陽活動と氷河期には関係があるのか?
ということは自分でも疑問に思うところがありますが、南極の氷床を分析と、過去6500年間の太陽の黒点数を調べた結果があるそうです。
詳細データは不明ですけど、黒点数が極端に減った時期は15回、そのうち12回は欧州で気温が低下した寒冷期と一致したとされます。
その中に、1645~1715年の「マウンダー極小期」と呼ばれる時期がありますが、この時の記録によりますと、北半球の平均気温が0.6度低下したとされ、ロンドンではテムズ川が凍りました。
先に記した「氷河時代のようにテムズ川が冬に凍りつく」とはこのことです。
この時期の京都では平均気温が2.5度も下がったらしいです。
国立天文台の常田教授は「この時期に太陽は4重極構造になっていたのではないか」とみています。
(南極(+)から北極(-)という流れから、南極も北極も放出側(+)となり、それが赤道(中心)に潜り込む(-)という感じ)
また2013年にNASAは、太陽の磁極が完全に反転(逆転)したとしましたが、近年の太陽では予想外の動きもあるようです。
Video: Sun has 'flipped upside down' as new magnetic cycle begins | The Independent
『太陽の磁場は、11年太陽周期(サイクル)24の中間点にあたり、磁極が完全に逆転しています』
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「太陽の磁場の反転は、文字通りのビッグイベントである」と、NASAのトニー・ フィリップス博士は語った。
地球温暖化、地球寒冷化、どちらにしても近年の地球は異常気象だらけです。
また、太陽でも何か異変が起きているのでしょう。
さて最後に、
これまた先日の記事に記しました、ボリビアで巨人の足跡👣!?、について追記なんですが、発見されたのは2018年1月で、発見者によりますと、調査を検討しているとのことです。
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1031593050324347&id=690409161109406
足跡👣らしきものは1つだけではないようです。
しかし、過去の地球に10メートル級の巨人が存在した、なんてなりますと、困る学者さんがいっぱいいるのでしょうね。
では。