ナンバー “ 11 ”に取りつかれた町

第一次世界大戦は1918年11月11日の休戦協定によって終了した。

午前11時にそれが発効した。

 

ナンバー 11

 

数字というのは時に奇妙な時を刻みます。

 

スイスにある奇妙な時計
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投資銀行の壁にある珍しい時計。

11個の歯車と鐘、12時間に足りない11時間ダイヤル。

で、↓こんな記事がありました。

数11に取りつかれている町

The mysterious town obsessed with ‘11’ - MyJoyOnline.comf:id:somin753:20190225073602j:image

記事によりますと、

スイスのゾロトゥルンの町は11という数字にとらわれていると言っても過言ではなく、建物から階段、時計に至るまで町のいたるところに11の数の表現されています。

2000年前にローマ人によって設立されたゾロトゥルンの町には、11の礼拝堂、11の教会、11の塔、11の博物館、11の噴水があります。聖ウルサス大聖堂Judengasse(またはJew's Street)は11番を表す大聖堂とされてます。建設するのに11年かかったと信じられ、11段の階段が3つあり、11の手すり、11の噴水が2つあり、そこに11のドアがあります。

11の祭壇の1つに11種類の大理石があり、教会の席は11列です。塔には11個の鐘があり、教会は3つの部分に分けられ、各部分の高さは11メートルに達し、1252年に町の協議会に11人のメンバーを選出。

それでは、なぜ11なのでしょうか。

伝説の一つは、妖精(魔法)のエルフ(elf)が地元の人々を元気づけるためにWeissenstein山から町にやって来たということです。

奇妙なことに、ドイツ語の11という数字は「elf」に変換されます。

他の伝説には、聖書の中で11が重要な意味を持っているということであり、それゆえ彼らはそれが聖なる数であると信じています。数秘術によればすべての数の中で最も直感的であると考えられており、しばしば霊性と信仰によって識別されます。

ナンバー11は何世紀にもわたってゾロトゥルンの町と関連してきました。

また偶然であるには多すぎる11に関連したものがある、とのことです。

 

多分、エルフという伝説の聖霊(妖精)や、神話、また聖書などから根付いた信仰心みたいなものが象徴ナンバー11として存在するのかもしれないです。

神秘主義とか。

それは日本でも同じ様なもので、年間を通じての祭事は奇数の日(月)が多いです。

元旦は1月1日、正月七日の七草や節分の2月3日、3月3日の雛祭に5月5日の端午節句、7月7日は七夕、9月9日は重陽などなど。

ただ、外国では奇数よりも偶数の方が好まれるのだとか。

 

余談ですけど、漢字で11は「十一」と書きます、が、本来数字は1~9(9が最大数)までが基本らしく、10は漢字で「Ⅰ」となり、1は「-」、で11は、これを重ねた「十」。

.......と聞いたことがあります(?????)。

じゃあ十一は12となるのか?

まあそれはいいのですが、そう言えば、サッカーは11人でプレーしますけど、監督を入れれば12人、野球って9人でプレーしますけど、監督と一塁三塁のコーチを入れれば12人でプレー。

まあ、これもどうでもいいですね。

 

余談ついでにまた余談ですが、11に関連することをヤフーブログで書いたことがあるんですね。

それから引用しますけど、

11月11日、仕事関係でどうしても連絡しなければいけない用がありまして、電話しようと思っていた矢先、先方から電話が掛かって来ました。

後で着信履歴を見ましたら、

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11月11日11時11分でした。

まあ、この話もどうでもいいのですけど。

 

次回は数字の13について記します。

 

では。