南極の氷床を下から溶かす不思議な放射性熱源

前回12月6日の記事で、

 

個人的に気になる地震が、

12月6日 4時48分ごろ
震源地 : 東海道南方沖
最大震度 : 1
マグニチュード : 4.3
深さ : 10km
緯度/経度 : 北緯33.7度/東経138.5度

というフィリピン海プレートでの浅い地震

この北緯33線が気になったり、根拠はありませんけど、個人的な過去の記憶から、もしかすると四国や九州で規模の大きな地震が発生するかもしれない、と思ったりしました。

 

と記しましたけど、その後、小規模ながらもほぼ北緯33度線の四国や九州で地震がありました。


12月8日 9時26分
震源地: 豊後水道
最大震度: 1

M : 3.2


12月8日 9時14分
震源地: 日向灘
最大震度: 1

M : 3.0

 

12月8日 8時33分
震源地: 日向灘
最大震度: 2

M : 3.9

 

12月7日 20時31分
震源地: 和歌山県南部(北緯33度線)
最大震度: 1

M : 2.9

 

7日は新月🌑でした。

新月の影響があるとすれば、11日まで続く大潮、また、その後に潮汐力が解放される期間1週間程度は中規模以上の地震に注意かもしれません。

他に、
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12月8日 10時54分
震源地: 福島県
最大震度: 4

M : 5.1

地震が発生しています。

 

さて、

最新の南極大陸のニュースに、南極の氷床を下から溶かす不思議な放射性熱源を発見、というものがありました。

 

《神秘的な》放射性熱源が南極を下から融解している

Discovery of high geothermal heat at South Pole - News - British Antarctic Survey

↑詳細はこちら

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南極の底にある凍った大陸は、まだまだ多くの調査が必要とされています。

その南極で予期せぬ奇妙な現象が確認されました。

その現象とは、英国南極調査機関BASの科学者たちがレーダーを使って調査したところ、南極氷床の一部地域が急速に融解しているのを発見したことです。

その面積はロンドンの2倍で、南極の底から上に向かって溶けているようだ、ということです。

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研究者らは、地球の奥深くから湧き出る放射性熱源が氷床を溶融させているとし、また、その放射能源が未知のものであることを発見した。したがって、通常の気候変動を原因として挙げることはできませんが、英国南極測量局(BAS)のトム・ジョーダン博士は、この現象が地球温暖化による融解を加速させる可能性があると述べています。

この現象の発見はまったく予期せぬことであり........

 

ということなんですが、氷床、つまり表面から融解しているのではなく、深部からということです。

そこに地球温暖化の影響が加われば、融解は加速するだろう的な話なのでしょうけど、NASAは過去に、


Proof of global-warming farce? NASA says Antarctic sea ice has INCREASED since 1970s
SEA ice around the south pole has INCREASED in volume over the past 40 years, a NASA study has found.

地球温暖化は茶番劇の証明?米航空宇宙局(NASA)は、南極海氷が1970年代以降増加していると言います
NASAの研究で明らかに、過去40年間で南極の周りの海氷は増加しています。

Proof of global-warming farce? NASA says Antarctic sea ice has INCREASED since 1970s | Science | News | Express.co.uk

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また世界平均気温について、米国の気象学者やロシアの宇宙物理学者は、


地球全体の気温は急激に低下している

と主張しています。


記録的寒波に気候学者が警鐘「地球は氷河期に突入した」(2014年)
記録的寒波に気候学者が警鐘「地球は氷河期に突入した」(1ページ目) - デイリーニュースオンライン▲全文はこちら

抜粋しますと、

「自然のサイクルと統計データを見れば、太陽が地球の気候に影響していることは明らかです。ここ100年間の地球全体の気温チャートを見ると、2007年に急激に温度が下がっているのが分かります。この低下は過去100年で最大のものです」
(ジョン・L・ケイシー)
(アメリカの気象学者ジョン・L・ケイシーが衝撃的な説を発表して話題となったもの)

こうした主張を行っているのは実はケイシーだけではない。ロシアの宇宙物理学者、ハビブロ・I・アブドゥサマトフもまた、地球は既に小氷河期に突入していると主張している。二人は、太陽の活動が地球の気候を変動させている、という視点で一致しており、それは黒点によって観察できるとしている。しかし過去十数年来、環境保護活動家が警告してきたのはむしろ地球温暖化だった。この点についてケイシーは次のように批判している。

「そこには2つの根本的な間違いがあります。まず第一に、彼らが主張する温室効果ガス理論と地球の気温変化の関係は、CO2が増え続けた場合、気温も同時に上昇し続けるというものですが、実際にはそうはなりません。そして第二にその間は気温の低下が絶対に起こりえないというものですが、実際には過去11年に渡って寒冷化し続けているんです。」
: 抜粋終了

 

南極の氷が増加していると報告(NASA2015年)

f:id:somin753:20181129080610j:imageWhat Global Warming: Nasa says Antarctic ice INCREASING by 135BILLION TONNES a year | Science | News | Express.co.uk

 

NASAは過去6年間、南極は寒冷化していると報告


f:id:somin753:20181129080909j:imageGLOBAL WARMING? NASA says Antarctic has been COOLING for past SIX years | Science | News | Express.co.uk

 

NASAが言っているから信用できる、というものではありませんけど、無視もできないと考えています。

 

 

南極にはまだまだわからないことがたくさんあるようで、2016年の英エクスプレスの記事に、南極で謎の巨大生物に人間が襲われたという記事もありました。


謎の生物は体長約10メートル(33フィート)もあるタコのようものだったらしい。

Vladimir Putin 'developing shape-shifting killer octopus' for military | Weird | News | Express.co.uk

南極の地下、ボストーク湖の掘削調査を行っていたロシアの研究チームが未知の大型生物と遭遇、調査隊と戦闘状態となり3人(2人?)の調査員が死亡したと、ロシアからスイスに亡命した科学者アントン・パダルカ博士が証言したとのことです。

生物はタコ型の生命体のようで、通常のタコよりも足の数が多く14本、その生物を「46-B」と呼んでいるとのこと。

また証言によりますと、水の中にその毒を放出することによって、最大150フィートの距離から獲物を麻痺させることができるらしく、悲劇にも、謎の生物に殺された同僚に向かって生物が彼に近づくと、彼は至福の笑顔をしていた.....とのこと。


なんとも奇妙な現象です。


約45メートル(150フィート)も離れた場所から獲物を麻痺させることができる毒(能力)とは?

生物が彼に近づくと、彼は至福の笑顔をしていた.....とは?

自律神経麻痺になったのでしょうか?

謎の生物から発せられたのは電磁波か?

 

本当の話かは不明ですけど、未確認、未知なる生物が存在していても何ら不思議ではないのでしょう。

特に海洋では。

 

さて、

太陽活動は私たちの生活、地球そのものに影響を及ぼしますが、太陽黒点数が少ないと日射量も減少するという説があります。

日射量が少ないと、それは冷害へと繋がる可能性があるわけでして、太陽活動の低下は黒点数減少、つまり太陽が元気であるかどうかのバロメーターが黒点数となり、太陽からの磁力線が弱まれば地球を包み込んでいるシールドも弱まり、宇宙空間から地球に飛来する宇宙線が増え、大気中の水蒸気と反応して雲ができやすくなり、日射量が減って雨や雪が増え寒冷化するとも言われまして、で冷害となる可能性があるわけですね。


南極の氷床を分析して、過去6500年間の太陽の黒点数を調べると、極端に減った時期は15回、そのうち12回は欧州で気温が低下した寒冷期と一致したとされます。

その中に、1645~1715年の「マウンダー極小期」と呼ばれる時期がありますが、この時の記録によりますと、北半球の平均気温が0.6度低下したとされ、ロンドンではテムズ川が凍りました。

 

近年、太陽黒点数は減少傾向にあります。

サイクルが減少期(極小期)なので当たり前なのですけど、これが少し異常にも感じるわけです。

前回の極大期でも、それまでよりも太陽活動は低下していて、黒点数も減少していました。

 

太陽からの磁力線が弱まれば地球を包み込んでいるシールドも弱まり、宇宙空間から地球に飛来する宇宙線が増え...ということですが、カリフォルニアでは宇宙線を検出する放射線センサーが搭載されているバルーンを成層圏まで飛ばし宇宙線を計測しています。

宇宙線は心臓不整脈および、それによる突然死と関連付けられるとも。

最新の測定結果によると、宇宙線は2015年以来18%以上増加しています。


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このプロットでは、線量率は海面の数倍として表されています。

たとえば、25,000フィートで飛行する飛行機に搭乗すると、乗客は海面より10倍高い線量率に曝されることがわかります。

40,000フィートの場合は50倍に近くなります。

ヘリウムバルーン上の放射センサーは、10keVから20 MeVのエネルギー範囲のX線ガンマ線を検出します。

これらのエネルギーは、医療用X線装置および空港セキュリティスキャナの範囲に及んでいます....Earth to Sky Calculus - ホーム | Facebook

 

地球は温暖化しているのでしょうか?

日本近海では海水温が上昇しています。

しかし、世界中がというわけではありません。

南極の一部地域では地球内部から放射される熱源で氷床が融解しています。

地球温暖化に疑問を呈する一方、局所的には確かに温暖化現象が見られる、しかし、だからといって地球全体が温暖化しているのか?

また、その原因がフロンガス二酸化炭素排出というのは本当なのか?

 

では。(続く)