過去記事で、カナダのケベック州で、まるで大地が呼吸しているかのような光景、というものを紹介しまたけど、その動画がYouTubeにありましたので紹介します。
Breathing forest,The ground looks like it's breathing in this Quebec forest.Canada - YouTube
さて、奇妙な現象ではありませんけど、珍しい緑色の太陽の光が10月22日、プエルトリコの写真家が撮影しました。Green Flash
10月18日には、木星よりも巨大な緑色の光が確認されています。
撮影したのはイタリアの天文学者Rolando Ligustri氏で(オーストラリアの遠隔操作望遠鏡)、cometの名称は「Comet 46P / Wirtanen」です。
Comet 46P Wirtanen
木星よりも巨大とは言え、46P / Wirtanenの凍った核は約1km幅ということです。
また、天文学者はそれが超活動的であると言い、12月16日には、この超活動的な彗星が地球の1150万kmに到達し、過去に最も接近した10の彗星の1つになるということです。
Wirtanen彗星は、5.4年ごとに太陽系内部を通過、今は火星の軌道近くにあり、地球に向かっていて、12月中旬に200倍以上に明るくなり、プレアデスの星と同様になるという予測です。
天体ショーとして話題となるかもしれません。
木星よりも巨大な緑色の光、ということで、木星では奇妙な緑色の光が確認されました。
JUPITER: Mysterious Green Anomaly or UFO? - YouTube
オーロラではないか?、という意見もあるようです。
Timelapse of Jupiter’s auroras - YouTube
木星のオーロラ
木星のオーロラは不可解で、学者も頭を悩ましている現象のようです。
木星大気よりもかなり上層部に飛び出していますけど、本当にオーロラなのでしょうか?
オーロラということから、また緑色の光なんですが、今日はハロウィーンです。
ハロウィーンと言えば、今や仮装がメインでお祭り騒ぎとなっています。
そのメインとなる仮装と言えばゾンビや悪魔などがありますけど、2016年のハロウィーンの日に現れたオーロラが、まるで悪魔のような顔をした輝きを見せました。
緑色と悪魔ということから、世界宗教用語大事典によりますと、
みどり 【緑】
緑色は生生繁茂の色として尊ばれ、古代エジプトのオシリス神は身を緑色にする場合があり、そのときは豊饒神としての意味をもつ。また春を待つ生命復活の色でもあり、キリストの十字架が緑色にされることもある。だが悪魔の体や眼が緑色にされることがあり、これは悪魔の象徴である蛇の緑色と関係あるらしい。
ということです。
また、ハロウィーンにはゾンビ🧟を象徴するゾンビグリーンという配色があったり。
そもそもハロウィーンとは何なのでしょうか?
いろいろある説の中で、自分も過去記事の
リンカーンの感謝祭とは "屈辱、祈り、断食" - strange world➰奇妙な世界
でハロウィーンの起源について調べてみましたけど、よくわかりませんでした。
記事の中で、
感謝祭を調べてみて興味深く思ったのは、感謝祭は一時的にハロウィーンのようだったということ。
マサチューセッツ州では昔、貧しい子供たちのグループが感謝祭のために町で食べ物を求めている姿が見られたそうで、そんな貧しい子供たちを裕福な子供たちが見て、残酷な冗談として模倣し始めた。
それ以来、感謝祭のたびに富裕な子供たちは、ぎこちない服を着て家々を訪ねては乞食にするようになったということです。
ハロウィーンと関係があるかは不明ですけど、この馬鹿げた遊びについて、親や大人たちは止めるように言わなかったのでしょうか?
本当に残酷な冗談です。
今では悪魔やゾンビがメインですが。
ヴィンテージ・ハロウィーンの写真を紹介します。
大人も仮装しています。
基本的には子供たちのイベントなんでしょうけど。
そして、ハロウィーンが終わると、次はクリスマスです。
クリスマスにはサンタクロースの仮装くらいしかありませんけど、ドイツでは違います。
サンタの後ろに隠れたクランプスという子供を拐って食らうという存在がいます。
クランプス
そして、いくつかあるナマハゲ👹との共通点
それは次回。
では。