進む未来が平穏無事であるということは100%有り得ないと考える中で

4日00:15頃、千葉県東方沖を震源とするM4.6の地震がありました。

緊急地震速報で目が覚めたのですけど、先日は台風による強風で目が覚めたばかり、何だか落ち着かない夜となっています。

今回の地震では、茨城県神栖市、千葉県銚子市で震度4の揺れを観測しました。
f:id:somin753:20181004062455j:image

2018年10月4日 0時15分ごろ
震源地 : 千葉県東方沖
最大震度 : 4
マグニチュードは4.6でした。

地震情報 - Yahoo!天気・災害

 

10月1日には、

f:id:somin753:20181004062651j:image

2018年10月1日 11時22分ごろ
震源地 : 胆振地方中東部
最大震度 : 4
マグニチュードが4.9の地震がありました。

 

台風25号が日本列島🗾を通過した後の9日は新月🌑となります。
f:id:somin753:20181004070915j:imagehttps://hailstorm.c.yimg.jp/iwiz-weather/typhoon/1538600400/310261-STD.jpg?t=1538602940

低気圧の後は地震が起きる、という漁師の言い伝え、そして月による潮汐力(新月期・大潮)が重なる辺り、大地は揺れるでしょうか?

 

さて、

先日のインドネシア地震についての記事で、インドネシア近隣国、または環太平洋火山帯という意味では、フィジーでもM6からM8という大きな地震が起きていました。

と記しましたけど、そのフィジー付近を震源とするM6.6の地震が9月30日に発生しました。

米国地質調査所(USGS)によると、津波による被害のおそれはないとのことでした。
f:id:somin753:20180930213940j:image🔴はインドネシアM7.4(28日)

M 6.6 - 260km NNE of Ndoi Island, Fiji

環太平洋火山帯です。

気になる日本での大きな地震、については、予兆などがないかしばらく様子を見ていますけど、地震以外にも大型の台風や、やや季節外れな気温上昇など、天も地も異変続きです。

今回のインドネシア地震、死傷者が増加しています。

地震などによる災害(被害)等で支援が必要な場合、毎回少額ながらも寄付金をしていますけど、先日の台風24号で、友人宅の屋根が飛ばされるという災難があり、友人のような台風災害に遭われた方々で支援が必要なところにも義援金(支援)が充てられれば幸いです。

今回の台風により、大丈夫とか安心とかではなく、しっかりとした自己管理や対策が必要であることは誰もが実感したのではないでしょうか?

 

さて、

 

日月神示には、


天の異変気付と申してあろが冬の次が春とは限らんと申してあろが。夏雪降ることもあるのざぞ。人民の邪気が凝りて、天にも地にも、わけの判らん虫わくぞ。

夜明けの巻第三帖

 

空に変りたこと現はれたならば地に変りたことがあると心得よ、いよいよとなりて来てゐるのざぞ
天つ巻第十三帖

 

てんのゐへん(異変)気つけて居れよ。神くどう気つけて置くぞ。神世近づいたぞ

天つ巻

 

 

先ずは天の異変からなのか?

連動するように、続き地にも異変が起きるのでしょうか?

で、太陽活動(天)から地震(地)の可能性について、過去記事にも記しましたけど、2011年9月26日の毎日新聞に掲載された記事に以下のようなことが記されていました。


●巨大地震:太陽の黒点が少ない時期ほど頻度高く

太陽の黒点数が少ない時期ほど巨大地震の発生頻度が高いことが、湯元清文・九州大宙空環境研究センター長(宇宙地球電磁気学)のチームの分析で分かった。東日本大震災黒点数が少ない時期に起きた。太陽の活動が地球内部に影響を及ぼす可能性を示す成果として注目される。11月3日から神戸市で開かれる地球電磁気・地球惑星圏学会で発表する。太陽の黒点数は約11年周期で増減を繰り返し、地球大気の状態を変化させている。チームは地球内部にも何か影響を与えていると考え、1963~2000年の太陽の黒点数と、同時期に発生したマグニチュード(M)4以上の計32万7625回の地震との関係を調べた。その結果、M4.0~4.9の地震の65%が、太陽黒点数が最小期(約2年間)の時期に起きていた。M5.0~5.9、M6.0~6.9、M7.0~7.9でもほぼ同じ割合だったが、M8.0~9.9では、28回発生した地震の79%が最小期に集中していた。また、黒点数が少ない時期には、太陽から吹き出す電気を帯びた粒子の流れ「太陽風」が強まる現象が毎月平均3~4回あるが、その現象時に、M6以上の地震の70 %が発生していた。


ということですが、太陽黒点数減少、または強い太陽風が地球とぶつかった時、大地が大きく揺れる、という可能性があるようです。

で、太陽活動ですけど、

2016年NASAは、太陽活動は弱くなっていて、黒点の減少が予想以上に速いということを言っていました。

Nasa image reveals barren solar surface with lowest level of activity since 2011 | Daily Mail Online


NASAの見解では、太陽活動は11年周期で増減し、前回の極大期は2014年、次の極小期は2021年以降と見られ、現在極小期に向かって太陽活動は弱くなり、太陽活動のバロメーターである黒点の減少が予想以上に速いという。

つまり、太陽活動極小期が近づいている兆候であり、今後数年で今よりも無黒点の日が増えるだろう。

ということだったんです。

そして、現在の太陽活動低下は、太陽系時代の中で最も深いソーラーミニマム(太陽極小期)に入っているようです。

2018年、太陽では無黒点の日が多く、太陽からの紫外線は急激に低下しました。

太陽活動低下は、もしかすると地球だけでなく、太陽系全体で寒冷化が進む事態となるのかもしれません。

地球上空の宇宙との境に近い熱圏では熱エネルギーを失っている、つまり冷えているようです。

熱圏とは、太陽からの短波長の電磁波や磁気圏で加速された電子のエネルギーを吸収するため、通常は温度が高いのが特徴なんですが、その熱圏が冷却されていることがNASAのTIMED衛星に搭載されたSABRE機器からのデータで判明したと、NASAのLangley Research CenterのMartin Mlynczak氏は述べています。

Thermosphere climate indexes: Percentile ranges and adjectival descriptors - ScienceDirect

↑詳細はこちら

f:id:somin753:20181003110412j:image

上:上層大気の温度を監視するTIMED衛星


f:id:somin753:20181003114026j:image
上:大気の層。SABERによって測定された冷却は熱圏で起こっています。

 

「今は非常に低いです」と、Mlynczak氏は言います。「SABREは現在、NOから33億ワットの赤外線を測定しています。これは、通常の太陽活動サイクルから見ると10倍も小さいことです。


f:id:somin753:20181003110335j:image

この先数ヶ月、2018年が終わるころ、熱圏では記録的な冷却が起こるかもしれません。

 

また、英紙「Express」によると、2018年の無黒点は153日観測(更新あり)されたそうです。

[https:/www.express.co.uk/news/science/1022123/weather-forecast-long-range-forecast-solar-minimum-the-sun:title]

↑詳細はこちら

記事によれば、2030年までに太陽活動が現在の60%まで低下し、ほぼ確実に小氷期が到来するらしいです。

その後の予測では、寒い時代が33年間も続く.........、とのこと。

 

学者は地球温暖化を問題視していますが、この先確実に到来すると思われる寒冷化と、学者が唱える温暖化、その両者でうまい具合に相殺できればいいのですが。

まあ、温暖化か?寒冷化か?、どちらへ進むのかはわかりませんけど、この先、平穏無事である、ということは100%有り得ないと考えています。

 

そしてもう1つ気になるのは、温暖化にしろ寒冷化にしろ、そのような世界が到来すれば、食料やエネルギーや環境など生活に関わる問題、その他にも必ず大問題が起きます。

その1つに、世界大恐慌という「まさか」が起きるかもしれません。

 

ニューヨーク時事に、NY株、最高値更新とありました。

3日午前のニューヨーク株式相場は、イタリアのユーロ離脱懸念などが後退し、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は2日連続で取引時間中の史上最高値を更新したということでしたが、9月26日のニューヨーク株式相場では、NY株が3日続落し、金融株売られていました。

理由は、米長期金利の低下を背景に金融株が売られたことによります。

米国市場が不安定なのはわかりますけど、大統領(米国)の政策(発言)など1つで上がったり下がったりの繰返し、まあ米国は借金大国で、砂上の楼閣、米国内の市場が不安定なら世界市場も煽りを受けて不安定となり、米国がくしゃみをすれば世界が風邪をひく、米国が風邪をひけば世界が熱を出して家に閉じ籠る、米国が家に閉じ籠れば、世界が動きを止めるでしょう。

何だかよくわからない例えになりましたけど、世の中は今、電子マネー化が進んでいます。

これがある意味くせ者かもしれません。

それについては機会があれば記しますけど、もしかすると、米国は借金をチャラに....。

それでも世界経済が潤うのならいいのですが、それは争いを生むかも.........。

それが国同士相手に激化すれば、戦争。

 

世界の未来はどこまで進むのでしょう?

もし限界があって、そこに達したら?

 

 

大正11年、かのアルバート・アインシュタイン博士が日本を訪れた際、言い残した言葉があるとされます。


世界の未来は進むだけ進み、その間に幾度か争いは繰り返されて、最後の戦いに疲れる時が来る。

そのとき人類は真の平和を求めて、世界の盟主をあげねばならない。

この世界の盟主なるものは、武力や金力でなく、あらゆる国の歴史を抜き越えた、もっとも古く、もっとも尊い家柄でなくてはならぬ。

世界の文化はアジアに始まってアジアに帰る。

それはアジアの高峰、日本に立ち戻らねばならない。

われわれは神に感謝する。

われわれに日本という尊い国をつくっておいてくれたことを。


『世界に誇る日本の道徳力』 

石川佐智子/著 コスモトゥーワン 


この言葉について、アインシュタインの言葉ではない、という指摘があります。

確かに原文の記録には記されていないのですが、アインシュタインが日本を訪問し、国を巡った後に言い残した言葉はあるとされます。


いつか世界が
ひとつになったとき
その中心にあるのは
この日本という国が
その役にふさわしい。

 

この、日本へ向けたアインシュタインの言葉、ぜひ信じたいものです。

では。