北海道での地震が気になる、と過去記事で何度か記してきましたが、その北海道、胆振地方中東部を震源に最大震度6強マグニチュード6.7の大地震がありました。
また、今後気になるのは北海道北東部。
過去記事にも記していますが、
新たな地震ハザードマップによると、釧路と根室を含む北海道北東部では、今後30年以内に大地震が発生する可能性が大幅に高まっていて、北海道の太平洋側の千島海溝で発生した地震の規模と可能性を見直すと、北海道東部の危険度が高いことを示す。
釧路の確率は、前回の地図から22ポイント上昇し69%、根室では15ポイント上昇し78%となった。この増加は、昨年改訂された千島海溝で発生した地震の規模と確率に起因しています。
また、大地震は台風の後に?低気圧が『最後の一押し』に? - strange world➰奇妙な世界という記事に書いていますが、今回の巨大台風が気になっりもしていました。
茨城県沖ではマグニチュード5.6の地震が、9月5日 5時11分ごろ
震源地
茨城県沖
最大震度
4
マグニチュード
5.6
漁師の間には『低気圧になると地震が起きる』との言い伝えがあります。
地面を押しつける気圧の力がグッと弱まって、地震が起きる可能性があるのです。
地震発生の臨界状態にある場合には、低気圧が『最後の一押し』になるかもしれません。
地震発生の兆しについて、ロシア国立水理気象学大学地震予知科学研究室のヴィクトル・ボコフ博士の報告によりますと、
地震発生の兆しは大きな2つの変化から推測できる。
それは『太陽の磁場活動の変化』と『高気圧の気圧変化』から見られる。
この2つの変化が同時に起った時にM4以上の地震が発生する。
昨日より太陽風の速度の高まりから、磁気圏の活動はある程度高まっているような状態だったようです。
月暦は、下弦から新月に向かう間くらいで、月の潮汐力という意味での変化は緩やかな感じでした。
今回の北海道での地震から、十勝岳など火山活動への影響も心配なところですが、今後しばらくして変化が現れるようなら要注意かもしれません。
では。