8月もそろそろ終わりとなりますが、この夏は異常気象だったのでしょうか?
気候変動という意味では、確かに世界中で何かが変だった、と思いきや、海水温の高い日本近海、米国西海岸東海岸、英国には猛暑がありましたが、世界的には温暖化だと叫ぶまでの気候変動ではなかったようです。
そうは言いつつも、やはり世界の北半球側では、あちらこちらで強い雹の嵐などが確認されていたようなので、寒暖差は異常だったのかもしれません。
8月7日、米国コロラド州で大きな雹が降り、動物園の動物が犠牲となり、人も負傷、車などを破壊しました。
Severe hail storm hits Colorado Spring and Fountain - August 6, 2018 - YouTube
その後、やはりコロラド州で17日、ここ数年経験したことのない雹が大量に降り積もったらしいです。
一方、冬季であるオーストラリアのビクトリア州の一部では降雪がありました。
ビクトリア州は雪が降る地域なので珍しくもないのですが、リゾート地であるマウント・ブラー(Mount Buller)では、先週末に過去14年間では最も多い降雪を記録したようです。
18 August Snow Report - YouTube
カンガルーが跳ねることなく、ゆっくりと歩いています。
その一方、オーストラリアの中央部などは干魃が起きているようで、、タンクローリー(多分給水車)のまわりにはヌー(か?)が集まってきています。
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=10216768537864221&id=1185863371
米フロリダの海では魚の大量死が続いています。
facebookのコメントには、こんなのは見たことがない、ということですが、それくらい普段とは違う海洋環境ということなのでしょう。
https://www.facebook.com/1512260138990451/posts/2185990198284105/
そして、メキシコ、キンタナ・ロー州にある湖では湖水が消滅、その湖底には、いくつかのシンクホールが発見されています。
Laguna de Quintana Roo quedó semiseca tras estruendo | Vanguardia
8月19日の夕方に突如、湖の水が消え始めたということです。
また、何か奇妙な音も聞こえたようで、もしかすると、シンクホールに水が飲み込まれる音だったのかもしれません。
↑最大のシンクホール
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この周辺における最近の地震では、
8月22日、M 5.8がベネズエラのヤグアラパロで発生
8月17日には、コスタリカでM 6.1
湖水消滅とシンクホールが地震と関係する、という意味ではありませんけども、近年、中南米で異常な現象が多く発生しているようで、ブラジルのパラナで、異常な潮汐作用があり海岸から海が消えました。
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=10216808339939248&id=1185863371
本日は満月ですが、何か関係あるのでしょうか?
では。