シンクホールが開く瞬間やロシア北部で太陽が隠れた原因不明の現象とか - strange world➰奇妙な世界という過去記事で、北極圏に近いロシア北部のヤクティアのEvent-Bytantaisky地区とZhigansky地区(イヴェント・ビタントキーキーとジガンスキー地区)、この2つの地域で原因不明の奇妙な現象がおきました。
それは、昼間に起きた約3時間にも及ぶ暗闇です。
Yakutiaの北部の地元住民によると、この時期は24時間の光が必要であるにもかかわらず、暗闇に沈んだ、昼光が完全に数時間は消えたと語った。
太陽は午前11時頃から午後2時頃まで隠れてしまい、ライトを点灯させなければ何かを見ることができませんでした。
太陽が戻った後、地元の人々が外に出てみると、そこに埃の厚い層を発見した。
また、いつもより気温が3,4℃下がっていたという。
その後の情報によりますと、
暗闇が起きた時、何かが燃えていたような煙の臭いがし、所々水面には油膜が張っていたと地元の人が報告しています。
この、暗闇が襲った地区、またはその近隣で火災は確認されていませんが、北部のヤクティアよりも離れた南西部の地域で森林火災が起きていたそうです。
天気予報では、その日、南西部からの冷たい空気がヤクティアの北部地域を通過するようなことを伝えていて、奇妙な暗闇は、森林火災の煙である可能性が高いことがわかっています。
すると、いつもより気温が3,4℃下がっていた、という原因も納得できます。
また、暗闇から光が戻った後、数十羽の鳥が死んでいるのを発見したという報告もあります。
参照 :
New video shows scale of darkness when day turned to night - and gulls died - in Yakutia
暗闇の原因は森林火災の煙、その可能性が高いですけど、何故、この離れた2つの地域だけが暗闇に包まれたのでしょうか?
しかも、まっ暗闇なんです↓
Sun missing in Yakutia - YouTube
3月2日の午前、場所はペルーのチュンブビカス州にある小規模な村では地面に巨大な亀裂(地滑り)が発生し、住宅、畑などに被害が出ていて、亀裂は日毎に拡大、すでに60世帯が避難するという状態を過去記事で紹介しました。
↑3月
政府の緊急事態が宣言されましたが、7月現在、さらに亀裂は拡大、地面を呑み込んでいます。
↑7月
規模はかなり拡大しています。
現在、亀裂は30ヘクタール以上も拡大、地盤が粘土質のため非常に不安定であるとのことです。
LUTTO - LLUSCO FALLA GEOLOGICA - YouTube
大地の亀裂と言いますと、今年に入りアフリカで巨大な亀裂が発生しました。
地盤が軟弱だからかもしれませんが、先日アフリカのナイジェリアでは大雨が降り、それにより洪水が発生、また、大地に亀裂も発生、というよりは、大地が崩壊しています。
https://twitter.com/andybes50484929/status/1022488317785530369?s=19
こちらも粘土質なのでしょうか、大雨で洪水が発生したとはいえ、ここまで崩壊するというのは驚きです。
日本でも西日本豪雨災害や先日の台風被害、多くの報道で想定外と報じていましたが、もはや想定外の災害が、この先、日常茶飯事となるのかもしれません。
では。