イスラエル:エイラブンM4.7の地震

アフリカでの大地の亀裂、そこから気になる大地溝帯、そして地震、当ブログでは何度か記してきました。

亀裂の原因は長雨によるものという見解らしい、つまり地盤が弛んでいたのでしょう。

過去記事を振返り、今思えばなのですが、2016年9月22日、アフリカのモザンビークでM5.5の大きな地震がありました。
モザンビークでM5.5という規模の地震は珍しく強いです。

また、モザンビークでの前の最も強い地震は以下の通りです。
M7.0 2006年モザンビーク
M5.7 2006年モザンビーク
M5.6 2006年モザンビーク
M5.8 1957年モザンビーク
M6.0 1951年モザンビーク

 

また9月23日金曜日、アフリカのコンゴ民主共和国でM4.8の地震が発生しています。

M4.8の地震でBukavu(ブカブ)では少なくとも6人の死者を出しました。

そのコンゴのお隣タンザニア北西部では10日、M5.7の地震が発生し、少なくとも13人が死亡、203人が負傷しています。

これら、大地溝帯に沿って発生した地震、更に、大地の亀裂が発生した場所に近いです。

もしかすると、亀裂が発生する前兆だったのかもしれません。

 

で、これまた過去記事に記していますが、大地の亀裂、大地溝帯から、今後気になるイスラエル(死海付近)での地震

そして、

M 4.7 - 5km SE of 'Eilabun, Israel
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イスラエル共和国エイラブンの4.7 - 5km SE
2018-07-04 19:45:40 UTC
32.795°N 35.436°E 10.0 km


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f:id:somin753:20180705130429j:imagehttps://m.facebook.com/story.php?story_fbid=10216400348459716&id=1185863371←動画あり

イスラエルでM4.7の地震が発生しました。

建物にはあまり被害はなかったようですが、揺れは大きかったようで、大地に亀裂、または地滑りが発生しています。

 

イスラエルパレスチナでは、80年に1度の大地震が明日にも起きるかもしれないと専門家が警告しています。

地震で壊滅的被害を被ってきた歴史からみたイスラエルは、世界で最も危険な断層のひとつであるシリア・アフリカ断層上に位置しているそうで、専門家によれば、「マグニチュード6規模の地震が今後数年のうちに起きるのは確実だ。明日かもしれないし.........」と言われます。

個人的には、80年ではなく90年に1度かもしれないと考えたりもします。
だとすれば、今すぐ大地震が起きてもおかしくない.....
と言いますのも、前回の大地震は1927年7月11日、今からすでに80年以上前のことで、その時は約300人が犠牲になっています。
またその前回の地震から90年前の1837年にはM7の地震が発生し、4000人という犠牲者を出しました。

そして、私がイスラエル地震を気にする理由はもう1つあります。
それは嘆きの壁の上に建つイスラムのモスク(岩のドーム、黄金のドームとも)が地震により破壊されてしまうのではないか、そして、予てよりイスラエル(ユダヤ人)が望む(計画されている)ソロモン第3神殿が建設されるのではないか、というものですが、その時はイスラム側も黙ってはいないでしょうから、世界が危険な状態になるかもしれない.....。

 

イスラエルでの地震、今後が気になります。

では。