夏はNLCのシーズンです。
NLCとは、夜光雲。
6月25日その夜間雲(NLC)が、ヨーロッパで見られました。
今回珍しくも、夜光雲が長いロープ、または竜巻のような形に変化しました。
NLC Cobwebs Switching On Like A Light Bulb
夜光雲(やこううん, 英:noctilucent clouds, NLC)は中間圏にできる特殊な雲で、日の出前や日没後に観測される気象現象である。地球上で最も高い高度に発生する雲と言われる。夏になっている北・南どちらかの半球の高緯度地域で多く発生する。極中間圏雲(polar mesospheric clouds, PMC)とも呼ぶ。
さて、↓こちら
こちらは夜光雲ではなく、普通の雲でもなく、煙です。
煙の正体は..........
6月21日早朝、ロシアに落下してきた火球です。
しかも爆発しました。
NASAによると、火球は14km / sの速度(1時間あたり約32,200マイル)で大気中に入ったということです。
火球が大気にぶつかった時のエネルギーは2.8キロトン。
この火球落下は、ロシアのクルスク、リペツク、ヴォロネゼ、オレルの都市から報告されていて、多くの人々が大きな音があったと報告しています。
METEORITE IN RUSSIA | June 21, 2018 - YouTube
NASAはこの火球を確認できなかった?または見逃したもよう。
それにしても、被害が出なくてよかったです。
久しぶりに、大きなエネルギーをもった火球が目撃されましたけど、その多くは、不思議とロシアなんですね。
何故でしょ?
では。