エルサルバドル/4日間で730回以上の地震に伴い家屋倒壊や住民避難が余儀なくされる

先週の土曜日から月曜日まで、エルサルバドル東部ではマグニチュード(M)1.4〜5.6の地震が合計515件の地震がありました。

少なくとも11戸の住宅が倒壊し、200戸で被害が発生しています。

また、多くの住民が避難しているということです。
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5月7日付

Enjambre sísmico en El Salvador deja 11 viviendas destruidas y 200 tienen daños

 

その後もエルサルバドルでは、2018年5月9日(10日)現在、730以上の地震が発生し、約289の家屋に損害を与え、小さな地すべりを発生させ、2,000人以上の住民が避難をしています。少なくとも、M4.3以上の地震が9回発生し、そのうちM5.2〜M5.6の3つの地震が発生したもよう。
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USGS.gov | Science for a changing world

 

エルサルバドルと言いますと、昨年の話ですけど、奇妙な現象をGoogleアースが捕らえていたことがあります。

エルサルバドルにあるMeanguera(メアングエラ)島の湾(海域)で、奇妙な渦?、泡?、のようなものをGoogleアースの衛星写真が捕らえていました。
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下から何かが涌き出ているようで、海面には大きな波紋が伝わっています。
大量の魚の群でしょうか?
かなり大きな現象のようですが。

メアングエラが形成されたのは火山が起源とされ、島の中心部には高さ500メートルのエヴァリスト火山があります。
もしかすると、火山活動に起因する現象かもしれません。

 

また、エルサルバドルホンジュラスニカラグアに接しています。

今年の1月9日(日本時間10日)、ホンジュラス北部でM7.6という大規模な地震が発生しました。

その後、ホンジュラス近海で謎の引き潮現象が起きたことを記事にしましたが、エルサルバドルホンジュラスニカラグアでは奇妙な現象が多いとも感じています。

例えば、先日の記事で、ホンジュラスでは毎年夏になると空から魚が降って来るという話があります。

あと、悪魔憑きや悪魔払いのニュースも多く聞かれます。

ニカラグアにおいては、約2年前に、世界でもっとも危険な火山10、というランキングの2位にアポヤケ火山が選ばれています。

 

地震も気になるところですが、連動するかのように火山噴火とならないよう願う気持ちではあるものの、今年は世界の至るところで火山活動が活発化するのではないか、そんなふうに感じています。

 

では。