ネバダ州で奇妙な雲とかNASAの木星探査機ジュノが木星の神秘的な画像を発表とか

2018年3月8日、米国ネバダ州バトルマウンテンで「クラウド・ヒシャシュ」または「ボルテックス・ホースシュー」(蹄鉄雲)という奇妙な雲の現象が見られました。
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https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1615707581799959&id=207213322649399

自然界は時に奇妙な現象を私たちに示してくれます.......
と言いますか、本当に自然の雲?

 

さて、少し前に、木星の大きな赤い斑点(大赤斑)は20年以内に消滅するだろう、というニュースがありました。

大赤斑とは、木星にある赤い目のような大きな渦、それは地球がすっぽり入るほどの大きさがあります。
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NASAのジェット推進研究所(JPL)の研究によりますと、この大赤斑は発見以来、徐々にその大きさが縮小してきているとされ、この分ですと20年以内に消えてしまう可能性があるというのです。

その前に、大赤斑には謎がありまして、そもそもその仕組みがよくわかっていないとされます。

まあ、木星そのものが謎だらけなんですけど。

その木星について、NASA木星探査機ジュノが木星の神秘的な画像を発表しました。

Jupiter cyclones captured in stunning images taken by Nasa’s Juno spacecraft | Science | News | Express.co.uk 

↑詳細はこちら

ガリレオ木星の縞模様を見から400年以上、今度は、NASA木星探査機ジュノが木星の渦巻く嵐の魅惑的な光景を捉えたと発表した。
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大気にぶつかる巨大なジェットストリーム嵐は、液体水素とヘリウムの混合物で構成されています。銀河系最大の惑星とされる木星ジュノの画像は、木星の暗い雲の下に何があるのかを明らかにしました。
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謎多き木星、2016年、木星で奇妙な現象が確認されました。
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それは2016年3月17日、オーストリアから撮影されました。


Asteroid impact on Jupiter? - YouTube


木星で謎の光るスポットです。
かなり大きな規模で何かが噴出しているようです。

原因としては木星に隕石が衝突したという可能性はあり、巨大な光源なので、確認できる大きさの隕石のはずですが、衝突したと思われる物体は確認されていません。
衝突(激突)と言いますと、今から20年くらい前、木星にシューメーカーレビー彗星が激突したことがありました。
それ以外にも隕石などが木星に衝突した痕跡はいくつか確認されています。

で、大赤斑の話なんですが、大赤斑は高気圧性の巨大な渦ともされます。

また、台風のようなものであるのか、あるいは下層に何らかの原因が存在しているのかなど、詳しい発生原因・構造は解明されていない(Wikipediaによると)とのこと。

 

高気圧性の巨大な渦?
一定の場所に長期間存続する高気圧なんて存在するのでしょうか?
また台風となりますと、それは低気圧です。

大赤斑は周囲より盛り上がっていますが、盛り上がる低気圧はありません。
しかも8キロも盛り上がるとは。
そして、下層に何らかの原因が存在、これが一番しっくりきます。
ただ木星はガス天体という定説ですから、下層に何らかの原因の存在は考えにくいですが、同じ場所に長期間存続する以上、大赤斑の真下には何か巨大な原因となるものが存在する可能性はあります。

その為には、木星=ガス天体、この仮説が否定されないとダメかもしれません。

 

今回は記しませんけど、木星=神話という部分から見ると興味深いものがあります。

では。