2018年2月25日、メキシコで何百羽の鳥が突然空から落ちてきました。
原因は不明ですが、当局は鳥を調査して大量死の原因を究明したいと考えているということです。
空から落ちる、ということから、鳥ではありませんけど、
「黎明の子、明けの明星(ルシファー)よ、あなたは天から落ちてしまった。もろもろの国を倒した者よ、あなたは切られて地に倒れてしまった。あなたはさきに心のうちに言った。『わたしは天にのぼり、わたしの王座を高く神の星の上におき、北の果てなる集会の山に座し、雲のいただきにのぼり、いと高き者のようになろう』。しかしあなたは陰府に落とされ、穴の奥底に入れられる」
イザヤ書14章12~15節
ルシファーと言えば堕天使、悪魔という意味もありますが、聖書的にルシファー(Lucifer)は、ラテン語で「光を帯びたもの」 (lux 光 + fer 帯びている、生ずる)の意味であり「明けの明星」でもあります。
キリストも「明けの明星」という象徴があります。
つまり、光の存在なんですね。
ただ、聖書の神学におけるルシファーは、かつては光の存在(天使長)でしたが、堕落して地に落とされたともされています。
ルシファーについては過去記事の↓
ローマ教皇が悪魔払い師を頼れと司祭らに助言したとか聖マラキの予言とか - strange world➰奇妙な世界
悪魔払いについて記しています。
他にも交霊術のような儀式を遊び感覚で行うのは危険 - strange world➰奇妙な世界
悪魔払い、と言いますと、
悪魔払いの有名な映画「エクソシスト」は、少年の身に起きた実話をモデルにしたともされますが、他にも実話を元にした恐ろしい映画があります。
それは「エミリーローズ」。
▲映画「エミリー・ローズ」のモデルとなったアンネリーゼ・ミシェル。
彼女には、ネロ、ヒトラー、ルシファー、カイン、ユダ、フライシュマン、の6人の悪魔が憑依したとも言われ、彼女の両親の依頼で悪魔払い師で対応しますが、彼女は衰弱し高熱と肺炎を患い他界、両親は過失致死の疑いで裁判となりました。
悪魔の存在、その悪魔が人間に取り憑く(憑依)、そんな奇妙な現象が実際に報告されています。
このような話は、個人的に信じるとか信じないの類いかとも思われますけど、先日、バチカンニュースのラジオインタビューCorsi per esorcisti per le periferie esistenziali degli indemoniati - Vatican Newsで、悪魔に取り憑かれたという報告がここ数年で増加しており、イタリアだけで、昨年は50万件以上の症例が報告されたらしいのです。
原因として、「悪魔の扉を開ける」とされる、タロットカード、占い、および他の一見無害と思われるウジャボードのような遊びの人気の高まりが、その現象を引き起こしている。
バチカンは当然、悪魔に取り憑かれた場合、唯一の治療法は教会による悪魔払いだと主張しています。
しかし、多くの独学を誇っているアマチュアのエクソシストが間違いを犯す可能性が高いとし、真のエクソシストは教会を通じて訓練を受けなければならないと主張、ローマに拠点を置くカトリック教育機関であるPontifical Athenaeum Regina Apostolorumは、訓練されたエクソシストの需要を満たすために、今年4月、6月に魔法使い、悪魔の勢力と戦う6日間のコースを開く予定です。
つまり、"Demon Hunter" 養成講座開催のようです。
ちなみに、
Yahoo!ブログ(旧ブログ)の方でも、何度か悪魔払いに関連した記事を書きました。
その1つ、
集団パニックとか悪魔に憑かれたとか、なぜ女子生徒ばかり? - strange world - Yahoo!ブログ
抜粋しますと、
1955年7月28日、三重県津市の中川原海岸、通称、文化村海岸で非常に傷ましい事件が起きた。この日、臨海学校で水泳訓練を行っていた橋北中学校の生徒達のうち、女生徒50人ほどが急に遊泳地点から沖合の方に流されだすという状況が発生。すぐに教師や男子生徒らが救助に駆けつけたが、結果として36名もの女子生徒が亡くなるという結果になった。
毎年この時期になると水難事故が多発します。
この事故の背景には、
この海岸は遠浅の浜辺が長く続いている
潮流の関係で流れが変わりやすい
女子生徒らが泳いでいた場所は浜辺の中でも危険区域
比較的泳ぎに不慣れな生徒達が多い
突然の事態でパニック
危険区域、今では遊泳禁止でしょうか、そのような場所での事故は今だ絶えません。
しかし、奇妙な現象も目撃されているようです。
この事故の際に生き残った生徒や様子を目撃していた生徒も多数いるのだが、彼女らの中に奇妙なものを見たという者が何人も存在している。何とか泳いで岸にたどり着いた女生徒からは、泳いでいる最中に防空ずきんにもんぺ姿の女性らしき姿が何十人も近寄ってきて覆い被さってきた、急に足を捕まれて水中に引きずり込まれたという証言が出てきており、また体調を崩して海岸から見学していた生徒からも、友人達に異変が起きると同時に真っ黒い人影のようなものが海面から出てきたのを見た、という証言が出ていた。
奇しくもこの年の10年前である1945年7月28日、この一帯にアメリカのB29が襲来、大規模な空襲が行われたという記録が残っている。空襲の際に亡くなった人々の遺体は、この浜辺に埋められたとされており、その幽霊が出てきたのではないか、と噂されたのだ。
奇妙です。
集団パニックという状況から幻覚でもみたのでしょうか?
個人的に奇妙に思うのは、幽霊(?)、パニック(?)、そして、犠牲者が36名もの女子生徒だったことです。
女子生徒です。
過去記事で何度か記していますが、集団パニック = 霊の存在 = 女子生徒という現象が多いように感じています。
14人の女子高生が悪霊に憑依される!! 儀式で回復=フィリピン、エクソシスト?
2014.12.05
http://tocana.jp/2014/12/post_5315.html
一部引用 :
2014年11月21日、フィリピン・セブ島にある女子校の校内で「14人もの女子生徒が悪魔に取り憑かれる」という事件が起きた。生徒の1人が「小さな子どもの幽霊を目撃した」と、発言したことがきっかけで、ほかにも霊を見たといって卒倒する生徒が続出したのである。学校側はすぐさま、倒れた女子生徒14人を病院に…ではなく教会に搬送し、神父に悪魔祓いを要請した。
: 引用終了
卒倒した女子生徒を病院ではなく教会へ、で、神父に悪魔祓いを要請したとされますが、普通なら即病院へ搬送かと思うのは私だけでしょうか。
記事によりますと、集団パニックという表現となっていまして、いわゆる何らかの原因によるパニック障害かと思うのですが、これを儀式(悪魔祓い)によって回復させたとされます。
お国柄、国民の90%はクリスチャンのようで、儀式を担当した神父によりますと、度々このような症例があるのだとか。
私が注目したのは、悪魔に取り憑かれたという部分ではなく、集団パニックが女子生徒だけだったということです。
その場に男子が居なかっただけかもしれませんが、これに似た事件と言いますか、このような現象は前にもありました。
2010年11月10日、トリニダード・トバゴのモルーガにある複合学校で、17人の女生徒が奇妙な症状に陥ったことにより学校はパニックになりました。
2011年1月28日、ジャマイカでは名門女子校として知られる英国教会派のビショップギブソン高校で毎朝、祈りの時間があり、いつものように祈りを捧げ、歌を歌うはずが、突然、集団パニックが発生します。
倒れる者がいたり、訳のわからない言葉を話たりと、奇妙な現象が発生しているようです。
また、エジプトのピラミッドを見学していた女子生徒が、集団で意識を失うという事件もあったという報告もありますが、何故に女子生徒に集中しているのかが不思議であり奇妙なんですね。
他にも、女子生徒に起きた集団パニック(?)は報告されています。
悪魔が女子生徒を狙い撃ちにしたのでしょうか?
そして、悪魔という存在はクリスチャンだけに存在するものなのかと思いきや、そうではないようです。
スリランカのエクソシスト悪魔祓いの最中に亡くなる 2013_09_06/12
http://japanese.ruvr.ru/2013_09_06/120897187/
引用 :
スリランカの男性エクソシスト(祈祷師)が、悪魔祓いの儀式に失敗し、命を落とした。
スリランカは国民の70%が仏教徒だが、黒魔術や妖術といったものが広く信じられており、住民ばかりでなく権力当局の代表者達も占星術に大きな注意を払っている。
: 引用終了
スリランカの国民の70%は仏教徒だそうです。
で、祈祷師が儀式に失敗し命を落としたとされ、悪魔祓いというのは危険な儀式なんだと思うわけです。
また、悪魔というと何処と無く西洋的な響きにも感じますが、フィリピンでの例では、生徒の1人が「小さな子どもの幽霊を目撃した」ことから集団パニックになっていまして、場合によりフィリピンでは幽霊=悪魔なのかもしれません。
何故なら、幽霊を見て(見ていない生徒も)卒倒する14名もの女子生徒を病院ではなく悪魔祓い師が対応しているのですから。
もし日本で幽霊を見て集団パニックに陥ったとしても、悪魔という響きではなく、悪霊とかの表現になるかもしれません。
思うに、悪魔も悪霊も宗教的な表現であり、本来は同じものなのかもしれません。
日本では除霊という、人に取り憑いた悪霊(悪とは限らない)を退散(成仏)させる儀式がありますし、これは西洋の悪魔祓いと同じものと考えています。
ある意味、日本にも昔から悪魔祓いはあり、神社での祈祷や獅子舞、厄除けなども一種の悪魔祓いでしょう。
御札や御守りも、魔物や災難から住まいや身を守るためのものですし、神様に守ってもらう、自らを清く保てるように神様に力添えしていただく、そんな意味があるかと思っています。
そんな悪魔祓い、訓練すれば誰でも出来るのでしょうか?
バチカン、聖職者らに悪霊退散術を教授?
http://japanese.ruvr.ru/2014_01_14/127206747/
引用:
カトリック教会はエクソシストを必要としている。イタリアでもスペインでもメキシコでも、近年、悪霊憑きの訴えが増加している。これを受けてバチカンは、聖職者らに悪霊退散術を教授する方針を決定した。
: 引用終了
思いますに、世界中の多くの人が悪魔とか悪霊を信じているのかもしれません。
私ですか?
私はですね、普段は目に見えない何か得体の知れない存在がある、と信じています。
それが何であるか断言することはできませんが、人間には見えないエネルギーが存在しますし、3次元より上の次元があれば人間には見えません。
2次元のアリが人間の全体像を確認できないように。
日本でも奇妙にも思える集団パニック(?)という現象がありました。
福岡で女子生徒26人が体調崩す
集団的パニックか?
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/06/30/kiji/K20140630008477300.html
スポニチの記事によりますと、
福岡県柳川市の私立柳川高校は30日、1年から3年までの女子生徒計26人が相次いで体調を崩したため臨時休校とした。叫び声を上げた生徒もおり、同校は集団的にパニック状態になった可能性があるとみているが、原因は不明としている。
同校によると、同日午前10時前、1年の女子生徒1人が授業中、突然叫び声を上げてうずくまり、動けなくなった。同じクラスの2人も相次いでうずくまり、その後、様子を見に来たクラス外の生徒らも同じような症状になったという。顔が青ざめていた生徒もいた。
学校としては臨時休校としましたが、森繁光副校長は「原因は不明だ・・・」とし、調査をするとのこと、
でしたが、その後どうなったのでしょうか?
確かに集団パニック障害かもしれませんが、もしかしたらパニック障害ではないかもしれません。
しかも、世界中で女子学生が集団で原因不明の精神異常にも似た症状を起こすという話を耳にしますので気になるところでもあります。
若い女性にこのような奇妙な現象が起こるのは何故なんでしょうか。
女性は不思議です。
Yahoo!ブログ(旧ブログ)で書いた、地球は女神なのか?磁気を感知しやすい女性とオーロラ姫 - strange world - Yahoo!ブログより抜粋しますと、
余談ですが、オーロラがつくる磁気の乱れは、人、特に女性に影響を及ぼしている可能性がある、という説があります。
これは人間の磁場感知能力テストを行った結果、女性の方が「優れている」ことが示されたからなのですが、それが関係しているかはわかりませんが、童話「眠れる森の美女」はオーロラ姫といいます。
仙女(魔女)の呪いで眠らされるオーロラ姫の物語。
オーロラとは、ラテン語で『東の方角』とか『夜明け』のことを意味します。
地球という生命体は女性なのかもしれません。
悪魔とか霊(よくも悪くも)とか目に見えない存在って、もしかすると電波のような波動の生命体では?
では。