台湾東部沿岸付近でM5.0、最大震度5級の地震がありました。
M 5.0 - 64km S of Hualian, Taiwan
〔海外地震〕台湾東部沿岸付近でM5.0、現地観測では最大震度5級(2/22) (レスキューナウニュース) - Yahoo!ニュース
米国地質調査所(USGS)によると、日本時間2月22日08:10(現地時間07:10)頃、台湾東部沿岸付近を震源とするM5.0の地震が発生しました。台湾中央気象局によるとM5.6で、台東県長浜で最大震度5級のほか、台湾全体で揺れを観測しています。なお台湾の震度5級は、日本の震度5弱と5強を合わせた階級に相当します。
21日は地震が多発しています。
USGSによると、
M2.8 アラスカ 2018-02-22
M5.0 ギリシャ 2018-02-21
M4.3 ブルガリア 2018-02-21
M3.3 アラスカ 2018-02-21
M5.0 台湾花蓮市64km 2018-02-21
M2.7 オクラホマ州 2018-02-21
M4.8 北マリアナ諸島 2018-02-21
M2.9 カリフォルニア州 2018-02-21
M2.6 アラスカ 2018-02-21
M3.2 ドミニカ共和国 2018-02-21
M3.4 米領バージン諸島 2018-02-21
M4.7 ニュージーランド 2018-02-21
M4.6 西チリ・ライズ 2018-02-21
チリのお隣ペルーでは、先日リュウグウノツカイが打ち上げられました。
M3.0 アラスカ 2018-02-21
M2.5 オクラホマ州 2018-02-21
M4.4 ガラパゴス諸島の西 2018-02-21
M5.2 アフリカ南西部 2018-02-21
M4.3 アルゼンチン 2018-02-21
M2.5 アラスカ 2018-02-21
M3.2 プエルトリコ 2018-02-21
などなど、他にもありますが、特にアラスカ(州)ではM2~3クラスの地震が多発しています。
さて、青森県で大量のイワシが打ち上げられたということを以前記事にしましたが、その青森県で、今度はクジラが漂着しました。
大量イワシの次は鯨漂着 「原因はっきりせず不安」 青森・横浜町の海岸 (デーリー東北新聞社) - Yahoo!ニュース
今年1月末、大量のイワシが沿岸部の海岸に打ち上げられた青森県横浜町で、21日までに、鯨1頭が海岸に漂着しているのが見つかった。青森県下北地域県民局むつ水産事務所が調べた結果、オオギハクジラの雄とみられ、発見された時点で既に死んでいた。町は同日、水産庁の定めたマニュアルに従い、町内で埋設処分した。
見つかったのは、同町向平の砂浜海水浴場から南に約1・5キロ離れた向平海岸。20日午前、町民から町役場に「鯨が海岸で死んでいる」との連絡があった。
鯨は体長約5・3メートル。発見時は、全身に多くの傷が付いていて、体の一部が砂浜に埋まった状態だった。少なくとも死後1週間以上経過していたという。漂着した当時の生死は不明。
町の担当者は「イワシに続き、打ち上がった原因がはっきりしないのが不安だ。同じようなことはもう起こらないでほしい」と頭を抱えていた。
デーリー東北新聞社
原因不明とのことです。
このクジラと、冒頭に記した台湾での地震からなんですが、台湾では先月末から今月、高雄市の港に小型のクジラ迷い込みが頻発しているということです。
高雄市 - Wikipedia
高雄港に小型のクジラ迷い込む 先月末から頻発/台湾 | 社会 | 中央社フォーカス台湾 MOBILE
(高雄 14日 中央社)南部・高雄市の高雄港で13日、小型のクジラ10頭余りが迷い込んでいるのが発見された。海岸巡防署(海上保安庁に相当)海洋巡防総局高雄海巡隊などはクジラを誘導し、沖に返した。同港ではクジラの群れが迷い込むケースが先月末から相次いでいる。同隊は、クジラはエサを求めて港に泳ぎ着き、方向感覚を失って迷ってしまったのだろうとみている。同港は水深が十分にあるため、打ち上げられたクジラはいないという。
高雄海巡隊によれば、同港では先月30日と今月8日、12日にも迷い込んだクジラの群れが発見された。12日に迷い込んだ小型のクジラ「ユメゴンドウ」10数頭は、同隊などの誘導が夜になってしまっていたため、港の外に出ているのか確認されていなかった。13日に見つかったのは12日と同じ集団だとみられている。8日にも港内でユメゴンドウ20数頭が発見されていた。
台湾と言いますと、最近の記事、
台湾で深海魚捕獲後に地震 またデトロイトでの地震は実際に火球落下が原因かもしれない - strange world➰奇妙な世界、
また、
台湾での巨大地震から気になること - strange world➰奇妙な世界、
を記したばかりで、その中で、ワニグチツノザメが台湾で捕獲され、その後に台湾で地震が発生したことなどを記しました。
ワニグチツノザメとは深海に生息する魚です。
日本のある学者によりますと、
深海生物は、海底の不規則な動きに非常に敏感です。
浅い水域での深海魚の出現は、深いところで何かが起こっていることを示している。
ということです。
フィリピン海プレートとか、◯◯トラフとかの海溝型地震も気になりますが、関東から西へ、四国、九州まで伸びる陸地の中央構造線(断層)も気になっています。
近い将来本格始動するかもしれません。
九州、四国、大阪に愛知、長野に埼玉、茨城、連動するような地震や火山活動があるか注視したいと思います。
では。