1月29日、米国ユタ州で数百羽の鳥が空から落下してきたそうです。
訂正:場所はローマでした
原因は不明。
https://www.facebook.com/alertaperiodismoalternativo/posts/2048525778697215
鳥の落下や大量死を過去記事でいくつか記していますけど、殆どが原因不明のままで、可能性としては、毒物や落雷など気象条件によるもの、とのこと。
突然、空から大量の鳥が落ちてきたら驚いてしまいますけど、中には、1つ間違えば大惨事になりかけない空からの落下物もあります。
1月23日、カナダのオンタリオ州で、空から巨大な氷の塊が落下してきました。
カナダの気象学者、デイビッド・フィリップス氏は、氷塊が巨大隕石の可能性があると言います。
もう一つの可能性は、飛行機から剥がれ落ちた氷の破片です。https://barrie.ctvnews.ca/mobile/megacryometeor-mystery-stirs-over-large-ice-chunk-found-in-alliston-1.3772604
空から巨大な氷の塊が落ちてきた、という報告は度々聞きます。
昨年12月、カリフォルニア州では車のエンジンサイズの氷の塊が空から落ちてきて家の屋根を破壊しました。
氷の色が青いことから、航空機の洗面所に関係するものかもしれない、としています。
昨年9月、スコットランドでも巨大な氷の塊が空から落ちてきました。
報告によりますと、
2階で机の上に座っている時、突然大きな騒音を聞き、家が揺れるのを感じました。
私はそれが爆発だと思った。
私が階下に行ったとき、犬が奇妙な行動をしていました。
私は窓の外を見て、そこに白いものが入った穴を見た。
私は外に出てそれに触れ、それが氷であることに気づきました。
もし誰かが庭に出ていたら、それによって死んでいたかもしれません。
氷がどこから来たのか分かりませんし、それは完全な謎です。
昨年ですと、6月にもフロリダ州で報告されています。
青い氷については飛行機の可能性があり、それ以外の氷落下の事例につきましても、だいたい飛行機から剥がれ落ちた氷ではないかと言われます。
地上に落下する前に殆どは溶けてしまうらしいのですが、まれに落下することもあるのだとか。
青い氷落下は別にして、多くの事例では、氷落下時に、落下する可能性のある上空を飛行していた民間機や軍用機は存在しなかったと航空会社や軍に問合せ判明している、という報告がされています。
ではどこから落ちてきたのでしょうか?
カナダの気象学者、デイビッド・フィリップス氏が可能性として指摘するように、岩石ではない氷塊という巨大隕石だった、ものもあるかもしれません。
近年、火球目撃の報告が多く、またスペースデブリ(宇宙ゴミ)の問題も含め、地上に落下する可能性がないとはいえません。
スペースデブリについては、アメリカの宇宙監視ネットワークが地上のレーダーなどを駆使して、約7,500個ほどの宇宙にある物体を追跡しています。
ただ、追跡可能な物体には限度がありまして、低軌道の場合は10cmくらいまで、静止軌道である赤道上空36,000kmですと1mまでとされます。
では。