シベリアの川で捕獲された角がある奇妙な魚

突然変異か?

それとも未確認だったのか?

シベリアンタイムズに、角がある奇妙な魚の記事がありました。

記事によると、アレクセイ(Alexey Volkov)という漁師が、昨年秋に2匹の魚を捕獲、一匹の頭には2つの角がり、もう一匹は4つの角があったということです。

アレクセイは魚の頭の部分を切断、それを保管し、その写真がシベリアンタイムズで掲載されています。

 

Underwater ‘dragons’ caught in Siberian river

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シベリアのオムスク(Omsk)地域で、角を持つパイクスが捕獲された。写真:SuperOmsk


f:id:somin753:20180201140743j:image通常のパイク


昨年の秋、漁師Alexey(25歳)が川から2匹の魚を釣ったが、これが奇妙な姿をしていました。魚には2つの角があるもの、また4つの角を持っていたのでアレクセイは困惑した。両方の魚はすぐに仲間の釣り人たちによってドラゴンという愛称で呼ばれました。

地元の人々は、角がある奇妙な魚について、汚染が原因であるかどうかを尋ねました。

汚染というのは、何年もの間、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられたロケット部品の落下の影響について懸念があったからです。
ジャーナリストは、この地域の子供たちの間で起きている病気が、ロケット燃料を含む破片が近くの川に落下し、放射性物質など化学物質による汚染の原因があるとしているようです。
シベリア西部の先住民族には、水中の竜という魚の話が伝わり、北部のヤマルでは、伝説のピエリーという頭に角が付いた肉食の魚、 さらに南に住むハンティ族は、川の霊Sart-Lungが巨大なパイクに変わると言う。 


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米国とカナダでは、少なくとも6匹の角を持つパイクの報告(発見)があることから、学者は汚染などによる突然変異体の可能性はない、としています。

(詳細はシベリアンタイムズで)

 

 

本当かどうかは不明です。

角は熊などの爪にも似ていますが、ロシア以外にも米国とカナダで発見例があるので、パイクには角を持つ種が存在するのかもしれません。

では。