先日の記事で、エクアドルの海岸から海が消えた、また、米国で大地の亀裂が発生という内容を記しました。
その続報なんですが、
エクアドルの潮干現象は、2018年1月3日ということです。
学者によると、このような現象は、太陽と月と地球が整列したときに起こり、予期せぬ潮の干潮を引き起こします、ということですが、3日前後にその様な現象はなく、関係するとすればスーパームーンの潮汐力くらいでしょうか。
https://twitter.com/TiempoExtremoMu/status/949010903919415296
2017年8月11日、南米ウルグアイやブラジル(大西洋側)では海水が数マイルに渡り消え、その頃、同じく南米チリ(太平洋側)には異常な高波が押し寄せたことがあります。
また、9月7日にM8.2の地震が発生した後、グアテマラの海岸でも水の後退が確認され、同じ頃バハマでは目視できないほどの引き潮がありました。
その後どうなったかは情報がないのですけど、2017年9月21日、今度はブラジル、グアラツバの海岸で似たような引き潮現象が起きています。
この時の学者による見解では、南米大西洋側で発生している海洋の後退現象(引き潮)は、強い勢力の嵐が水を吸い上げることによるものだと言います。
今回のエクアドル潮干現象に関連あるかは不明ですが、米国北東部では4日、強い勢力のハリケーンが到来していました。
https://twitter.com/RyanMaue/status/948732647144124417
ちなみに、1月3日エクアドルで大規模な潮干現象が起きた2日後の1月5日、コロンビアのサンタマルタにある観光リゾートビーチでは、
津波のような波がビーチに押し寄せ、海水浴客何百人もの人々を驚かせました。
Mar de leva azotó ayer playas en Santa Marta "EL RODADERO" - YouTube
エクアドルでの現象とコロンビアでの現象には何か関連があるのでしょうか?
そして、米国での大地の亀裂ですが、
場所はワシントン州ヤキマ郡、採石場の近くで巨大な亀裂が発生したようです。
この現象は、2017年10月に確認されていて、現在の亀裂規模は20エーカーということですので、東京ドーム約一個分ということになります。
また、週に約1.3フィートの速度で亀裂が生じているそうで、地すべりが懸念されています。
現在、北米の東海岸で異常な低気圧が発生していて、そのような記録的な寒波が米国のみならず世界各地を襲っていますが、夏真っ盛りの南半球オーストラリアでは、先週の金曜日と土曜日に気温が40℃を超えた地域があったようです。
ビクトリア州では極端に気温が上がり、メルボルンの東海岸ではアスファルトが溶けてしまいました。
https://twitter.com/StephHarris26/status/949119109505064961
南半球の極端な気温上昇と、北半球での極端な寒波、どちらかといえば北半球の異常気象が目立っていますけど、1月7日、サハラ砂漠では珍しくも降雪が確認されています。
https://twitter.com/KSekkouri/status/950002953166999552
では。