11月16日の夜、 フィンランド北部のオーロラツアーガイド Tony Bateman氏がコテージ内にいる時、『大きな音があり、コテージが激しく揺れました。最初は地震だと思ったのですが..........、コテージの屋根に木が落ちたのでしょうか?私は外を歩いて木を点検しました。彼はオーロラ観測カメラをすばやく再生すると、その謎が解消されました。"それは信じられないほどの流星だった"』と言うことです。
今週、毎年恒例のタウリッド流星を観測できますが、意外にも、この流星の軌道はそれがタウリッドではないことを示唆しているらしいのです。
NASAの統計によりますと、毎日100回以上地球上のどこかに火球が現れるとします。
また、火球は数ヶ月に一度満月と同じくらい明るくなるということから、この火球がそのカテゴリに入るようです。
最近の過去記事で、ここ最近、火球落下が多発していることを記しましたけど、11月16日ノルウェーやフィンランドとの国境に近い北極圏ロシアのムルマンスク州でも明るい火球の崩壊が確認されています。
毎日100回以上地球上のどこかに火球が現れる、というのは知りませんでしたが、ロマンチックな象徴でもある流れ星もその1つとしてカウントされるのでしょう。
ただ、近年は火球落下から爆発、それによる被害も報告されていますので恐ろしくも感じます。
また、スペースデブリの問題もあります。
危険度の高い落下物を予測できればいいのですが、 そう上手くは行かないようです。
予測ということからですが、地球の自転が減速するにつれて巨大地震発生の可能性がある、と科学者は警告しているようです。
それも来年から!
記事によりますと、
地球の回転速度は非常に穏やかに変動し、1日の長さをミリ秒単位で延長または減少させますが、この小さな減速は壊滅的な結果をもたらす可能性があります。
科学者たちは、回転が遅れれば、より大きな地震につながる可能性があると警告している。
コロラド大学のロジャー・ビルハムとモンタナ大学のレベッカ・ベンディックの研究では、1900年以来マグニチュード7以上を持つ地震を調べ、結果、地球の自転速度がわずかに減速した年に発生していました。
地球の自転速度が遅くなると激しい地震が発生する可能性を示唆した上で、来年、巨大地震が起きる可能性があるとします。
ビルハム教授は、地球の自転と地震活動との相関関係は強く、来年は激しい地震の数が増加することを示唆しています。
詳細は英エクスプレスニュースを見てほしいのですが、自転速度と巨大地震には何かしら関係するものがあるのでしょう。
つまり、
科学者たちは、来年、世界中で激しい地震の数が大幅に増加する可能性があると警告しているということです。
自転速度の変動は小さいですが、1日の長さをミリ秒単位で変えても、膨大な量の地下エネルギーが放出される可能性があります。
また予測ということから、最近イエローストーンで噴火の兆候を予測する会談が専門家によって行われたとのこと。
最近の研究によると、数百年ではなく十数年で超噴火が起こることが示唆されていることから、イエローストーンの超火山が予想より早く噴火する可能性も視野に入れているそうです。
ある意味、警告かもしれません。
Experts discuss warning signs of eruption at Yellowstone super volcano | fox13now.com
時代錯誤、前にも後にもその時代にそぐわないことを意味しますけど、一般的には時代遅れ、という風な意味合いをもちます。
そう考えますと、予測という意味では、毎日毎日新しい情報が入って来る、いろいろな意味で昨日までの当たり前や常識や杓子定規(決まり定まった)のようなものが今日には変わっている、そんなことがあったりして、もしかしたら、当ブログ記事も時代錯誤なのかもしれないと感じたりすることがあります。
神のみぞ知る、といった感じです。
物事には必ず予兆や前兆があるものです。
小さな小さなことに思える出来事が度重なり、いつか『あっ、あれは前兆だったのか』と気づいたりする経験は誰でもあるかと思われますが、そんな何かの前兆のような現象が伊豆諸島沖の海底火山で確認されました。
それは海面変色で、4か月ぶりの現象です。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171117/k10011227101000.html
11月17日
伊豆諸島の青ヶ島の南にある海底火山「ベヨネース列岩」で、海面が変色しているのが、今月14日に海上保安庁が行った観測で確認されました。海面の変色が確認されるのは、ことし7月以来4か月ぶりで........
とのことです。
ここ最近、マグニチュードの大きな地震が世界中で発生しています。
それは火山活動にも影響しているのではないでしょうか。
11月17日、中国南西部のチベットのニンギ(Ningchi)で、M6.3の地震がありました。
また11月19日には、ニューカレドニアで地震が多発しています。
M 6.4、M5.3×3、M4.7×2、M 5.3×2、M4.8×2、M6.6、M5.9、M4.8、M 7.0、M 5.1
M 6.6 - 68km E of Tadine, New Caledonia
ビルハム教授は、地球の自転と地震活動との相関関係は強く、来年は激しい地震の数が増加することを示唆しています。
では。