アイルランドの中学校で夜間、設置された防犯(監視)カメラが奇妙な映像を捕らえていました。
始めに、廊下の奥にあるドアが開き、しばらくするとバタッと大きな音をたてて閉まります。
次にロッカーが揺れだし、揺れがおさまったかと思ったら、次は違うロッカーの扉が開き、中から紙が飛び出して床に散乱します。
その後、画面手前に映っている廊下に置かれた看板が吹き飛ばされます。
近年の防犯カメラなどの普及から、得体のしれない姿や奇妙な現象が映し出されていることが多いようにも思います。
今回紹介したものは、ポルターガイスト現象とか言われているものかもしれません。
中には希な自然現象だったりイタズラなどのフェイク映像もあるかと思いますが。
ともかく、夜中に奇妙な現象が起こるという話は昔から定番です。
時は『丑三』(うしみつ)時が有名です。
丑の刻は午前2時を中心とする約2時間。
「丑三」は、午前2時頃から午前2時30分頃までであり、漆黒の闇の時間、1日の中で深い深い暗闇となる時間とされ、魔物が跳梁するのにふさわしい時であると考えられていました。
ちなみに、記事にある現象が起きた時間は午前3時頃です。
CCTV Camera Capture Poltergeist Causing Havoc in Corridors at Secondary School - YouTube
魔物、闇を司る存在は人間をたぶらかし、堕落させ、時に恐怖を与え、場合によっては神々しい存在をも装う.......
身体的に眠くもない時にあくびが出たりするときは魔物が近寄って来ているとも(陰陽師談)。
また、神から来るものは暖かく感じるが、魔物の場合は背中辺りから冷たいものを感じるらしいです。
そんな時は、自分で祓えをしましょう。
両方の肩から腕にかけ、パンパンと手で埃を払うようにします。
そして息を吐き出します。
深呼吸でも同様にいいらしい。
手で払う時、息を吐く、どちらも風を起こします。
要は風が重要らしく、人の頭の上で神主が逆木(榊)や、棒に白いジグザグの紙が付いたものを左右に振る儀式がありますが、あれは風の祓い、風が当たらなければ意味がないのだとか.......。
信じる、信じないはあるかと思いますが。
では。