END OF THE WORLD?  NASAは惑星X(ニビル)が地球に向かっていることを最終的に認めた?という終末論を横目にイエローストーン周辺では地震や間欠泉が噴出したり

人類や地球の未来に影響を与えるかもしれない謎の天体ニビルという仮説上の惑星があります。

ニビル (仮説上の惑星)
仮説上の天体
ニビル(英語: Nibiru)とは、太陽系に存在するとされた仮説上の惑星、あるいは惑星質量天体である。太陽を非常に細長い楕円軌道で公転しているとされており、地球接近時に人類を滅亡させると言われている。

仮説の天体らしいのですが、もしかすると存在するかもしれない謎多き天体でもあるようです。

歴史
1982年、ワシントンD.C.にあるアメリカ海軍天文台でロバート・ハリントンが木星海王星冥王星の軌道に摂動と誤差が生じていることを発見した。この摂動は冥王星の外側にある惑星クラスの質量を持つ天体によるものだと考えられ、ロバートはこの仮説上の天体を「惑星X」と命名した。

 ニビル (仮説上の惑星) - Wikipedia

詳細はWikipediaを読んでほしいのですが、仮説の天体としながらも長く詳しく説明されています。

Wikipediaによりますと、ニビルなる天体については確認されていない、ということですが、世界の終わり?米航空宇宙局(NASA)は惑星X(ニビル)が地球に向かっていることを最終的に認めている、という記事がありました。

END OF THE WORLD SEPTEMBER 23? Has 'NASA warned Planet X heading for Earth?' | Weird | News | Express.co.uk

↑詳細はこちら

記事を読んでもよくわからないのですが、ニビル情報についてはフェイクニュースもあるということ、でありながらも、NASAの広報担当者、ヘザー・カートライト氏は次のように述べています。

NASAの科学者たちは何年もニビルが存在しないことを強調してきたが、存在するという事実を明らかにする準備は整っている。

私たちは少なくとも10年間対象物を追跡しているのは真実で、間違いなく謎の天は体地球に向かっている。 

しかし、私たちはカルテックの研究者たちが予測している最悪の日に衝突するということはなく、大パニックを引き起こす必要はないと考えています」

ということです。

ただですね、ニビルについて記されたWikipediaを読むと、得体の知れない未知の天体が存在するという可能性は高いかなとも思います。

それは天体が揺らぎを起こす摂動(せつどう)という現象があるからなんです。

太陽から一番近い水星にも摂動が確認されているという情報もあり、そうなりますと、ニビル以外にも惑星級の天体に影響を与えるような巨大天体がどこかに隠れている可能性があります。

常識ではそんな天体は存在しませんが、摂動が確認されているというのもまた事実なのですから、見えていない何かが存在するかもしれません。

 

他にもいくつかニビル情報があります。

End of the World: Earth begins to WOBBLE as ‘Nibiru approaches’ say believers | Weird | News | Express.co.uk

こちらの記事では、ニビルはすでに太陽系内に入っていて、昨今の天変地異的な事象はニビル接近による兆候、そして地球はポールシフトを起こす可能性がある、それは9月23日?

というようなことが記されているようです。

毎年このような終末論がニュースになっている、というのが個人的な感想なんですけど。

終末論について、きっかけがあればブログに記したいと思います。

 

さて、Xクラスフレアを発生させた2673黒点群ですが、昨日、太陽の向こう側でも大きなフレアとCMEを起こしています。

現在、2673黒点群の様子はわかりませんけど、そのままであれば今週末辺りに再び姿を見せるかもしれません。

さて、15日に高速太陽風が到来し、磁気圏の活動を強めてオーロラも発生しましたが、その9月15日の中程度の地磁気嵐の間、カナダアルバータ州では不思議なオーロラが観測されました。
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f:id:somin753:20170918120554j:imageAurora Borealis, Milky Way, Steve

まるで天使のような、羽ばたく鳥のようなオーロラです。

天の川が関係しているようですが、緑色のオーロラが普段とは違い何だか奇妙にも思えます。

神秘的です。

 

最近の過去記事で、イエローストーン周辺での度重なる地震を記していますが、高速太陽風が到来し、磁気圏の活動が活発化した翌日、イエローストーン付近で地震活動があり、間欠泉が噴出するという出来事がありました。

何かの新しい兆候かもしれません。

Minor earthquake - Old Faithful Geyser, Wyoming - September 17, 2017
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2017年9月16日、ワイオミング州オールド・フェイスフル・ガイザー(Old Faithful Geyser)から南に16km離れた場所でM3.1の地震が発生しました。
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この揺れは小さいものでしたが、地震発生の30秒後にオールド・フェイスフル・ガイザー(Old Faithful Geyser)が間欠泉を噴出させました。


September 16th, 2017 at 6:43 PM BST (1:43 PM ET): WOW!!! Triple Yellowstone Geyser Eruption - YouTube

 

オールド・フェイスフル・ガイザー間欠泉噴出は地震の影響なのでしょうか。

Wikipediaには、

ここ数年間にわたり、噴出間隔が長くなってきたが、これは地下水位に地震が影響を与えたためかもしれない。

オールド・フェイスフル・ガイザー - Wikipedia

もしも地震と関係するならば、同じ巨大間欠泉イエローストーンでも活動があるかもしれません。

イエローストーン国立公園は現在、その歴史の中でも最大の群発地震が発生しています。

さらに、アイダホ州ソーダスプリングスから160マイル離れたところで、9月2日以来、300回以上の別の地震が発生しています。

 

では。