幽霊は脳で見てるのか?それはシックスセンスか?

近年、UFOや心霊や未確認生物など、超常現象に関する写真や動画が溢れていますが、何れが本物で偽物なのかよく分からないものが多いです。
ビジネスもありますし。
結局、自分の目で見たり体験しないことには信用できない時代なのでしょう。

自分の目で見た『幽霊だ』という体験をしたことがあります。

福島県の某旅館に友人と宿泊した際、その旅館の廊下で奇妙な存在とすれ違いました、それが幽霊だと思っています。

簡単に記しますが、
宿泊した部屋にトイレはなく、入口が共同のトイレで、私がそのトイレから廊下に出た時、廊下の奥の方から白っぽい浴衣(多分)を着た髪が長く背がかなり高い人(顔は見ていない、多分女性)が私に向かって来ました。
私はぶつかると思って『あっ、すいません』と言いながら避けたんです。
しかしその人は何も言わずトイレの方へ行きました。
部屋に戻った私は旅館の方にその出来事を話すと、『昨日よりお泊まりのお客様は居ませんが....?』と。
また、その時すれ違った人の特徴を旅館の方に話しましたが、そのような方は存じませんとのことでした。

友人に話すと、疲れとか錯覚とか気のせいと言われます。
そうなのかな?
ただ、確かに見たし、すれ違っているんです。
今思えばなんですが、廊下の奥の方から私に近付くまで異常な速さだったんです。

その時は怖くありませんでしたが、後でゾッとしました。
忘れられない体験です。

 

皆さんも幽霊を見た、とか、見ないまでも感じた、とかの体験ってけっこうあるのかな、と思います。
私はと言うと、一般的に言う霊感などないのですが、まあ、そうだろうな、という体験は上記のような体験の他にももう少しだけあります。
中には「幽霊など見たことない」とか「幽霊を信じない」という人もいますし、錯覚ということも考えられますが、要は、信じる信じないという人の思い、または考え方の問題なのかもしれませんね。
目の前に幽霊がいて、自分は見えているのに、一緒にいる人は見えていないなんて話はよく聞くところです。
つまり、それを判断するのは脳かと思うのです。

こんな記事がありました


「幽霊は脳で見る」超常現象の不思議
日経サイエンス

http://www..com/http://mw.nikkei.com/sp/
記事によりますと、

■体験しやすいのは右脳派

スイスのチューリヒ大学病院の神経心理学者ブルッガーは、超常現象を体験したと思い込む効果の多くが脳の右半球に関連していることに気づいた。

人間の脳は左右の半球に分かれており、右脳は顔認識やある種の創造的思考、視覚的イメージ、音楽などに秀でている。

左右の脳のどちらが優勢かを判別するテストに、下の図の2つの顔のうちどちらが楽しそうに見えるかを問うものがある。

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図Aの顔は向かって右半分がほほ笑んでおり、図Bでは左半分がほほ笑んでいる。

人間は画像をとらえた目とは反対側の脳半球を使ってその視覚情報を知覚しているので、図の左半分の情報は右脳に、右半分の情報は左脳に入力される。

右脳が優勢な人はこの顔の左半分の知覚に強く影響されるだろうから、図Aよりも図Bの顔をより楽しそうに感じると考えられる。

ブルッガーはこのタイプのテストを数百人の被験者に実施し、超常現象を信じる度合いを自己申告してもらった。

超常的な体験をしたことのある人々は右脳の優勢を示すテスト結果になる傾向があった。

ちなみに、右脳型の人は創造性があって感情的であるとされ、左脳型の人は論理的で解析的とされます。

つまり、右脳と左脳、どちらかを優先するか、その使い方はどちらかに偏るものとされてきましたが、最新の研究では、左右の脳機能について、どちらかを優先するかはその時の状況にもよるし、個人差はないとされます。

New Study Questions Myth Of Left-Brained And Right-Brained Personality Traits
↑原文から一部引用しますと

ソルトレイクシティ、ユタ大学の神経科学者ジェフ・アンダーソン率いる研究チームは、2年間に渡り、7~29歳の1011人の被験者の脳の神経活動を調べ、7000以上の区域に分けた脳画像から右脳・左脳の機能に個人差があるのかどうかを、IDIと呼ばれるデータベースから得られるMRI脳画像を利用して解析を行った。
その結果、左右の脳機能の使い方に個人差があるのかどうか、その関連性は発見できなかったという・・・。(終了)


ただですね、脳というのは実に不思議でして、例えば、人間の寿命を仮に百年、で脳にも寿命があるとされ、脳の寿命はなんと千年くらいだとも言われます。
確かに、脳機能を全て使いこなすなど一生の間には無理な話なんですが、もし人間に千年寿命があれば、もしかしたら脳機能を全て発揮できるのかもしれません。

脳というのは不思議です。

 

さて、これらの記事から私は思うのですが、目に見えない幽霊とかの一部は脳が見ている(判断)のではないのか?
と。
では、写真や映像に幽霊が写るのは何故か?
これなんですが、もしかしたら磁気とか電磁波(電波)が関係しているのではと思うわけです。
そして、脳で見る、というのはシックスセンス、つまり第六感。

Wikipediaには、

「第六感という言葉は、基本的に、五感を超えるもので、物事の本質を掴む心の働きのことを指している。類義語として、インスピレーション、勘、直感、霊感、などがある。」
とあります。

ちなみに五感とは、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚のことで、その五感を超えるものを指して第六感とされます。
その第六感が脳そのものに直接作用するものではないかと思うわけです。
そして、第六感は誰しも備えている。

 

Humans really DO have a sixth sense that lets us detect magnetic fields | Daily Mail Online
●Humans really DO have a sixth sense... that lets us detect magnetic fields (and we're not aware we have it)

●私たちは生まれながら第六感(シックスセンス)を持っている・・・私たちは磁界を検出することができます(が、私たちはそれを認識していない)

記事によりますと、

第六感について

米・マサチューセッツ州医科大の神経生物学者スティーブンレパート氏によって証明されたとされます。

スティーブンレパート氏の証明した「第六感」は、太陽放射やオーロラなどの要因で絶え間なく変化する地球の地磁気を感知する能力のことで、ある種の動物にこういった第六感があることは既に立証されている。(終了)

 

オーロラと言えば、

古代より、月を女神とする話はありますが、夜を照らす神秘的なオーロラもまた女性の象徴です。
オーロラとはローマ神話の女神の名前に由来しています。
また、オーロラがつくる磁気の乱れは、人、特に女性に影響を及ぼしている可能性がある、という説があります。
これは人間の磁場感知能力テストを行った結果、女性の方が「優れている」ことが示されたからなのです。

童話「眠れる森の美女」はオーロラ姫といいます。
オーロラとは、ラテン語で『東の方角』とか『夜明け』のことを意味します。

要はプラズマですが、もしかすると女性の方がシックスセンスを感じやすいのかもしれませんね。

記事を読んでいる貴女もね。


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では。