太陽の2665黒点群でM1.3の中規模フレアが発生し、また小規模フレアも起しています。
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20:45 C5.3
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17:55 C4.0
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14:30 C1.6
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12:01 M1.3
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08:48 C3.4
Mクラスフレアの発生から何かしら影響を受けた可能性がある地域
Mクラスフレアとなりますと、4月上旬にM5.3、M5.7など、2644黒点群で中規模フレアが5回発生していました。
その後も時折Cクラスフレアなどが起きています。
Cクラスのフレアは小さく、結果的に地球上ではほとんど影響はないとされますが、小規模なA、B、Cクラスフレアの次に中規模なMクラスフレア、強いXクラスフレアの噴出先が地球に向けられた場合は何かしらの影響が出る可能性があります。
2000年7月には強いXクラスフレアが2回発生しました。
これから48時間以内に発生するフレア確率では、
クラスM
0〜24時間 : 30%
24〜48時間 : 30%
クラスX
0〜24時間 : 05%
24〜48時間 : 05%
Mクラスはやや高い確率となっています。
今回Mクラスフレアを起こした2665黒点群は巨大黒点となっています。
12万5千キロメートル以上はあるとされる黒点ナンバー2665、今年2017年の中では最大の黒点となっています。
AR12665
今後の活動に注目です。
では。