モンタナ州のイエローストーン付近M5.8の地震とか南極大陸から再び謎の波形が確認されたり

フィリピンでは、2017年7月6日にレイテ島でM6.5の地震が発生し、2人が死亡し、少なくとも50人が負傷、インフラが崩壊しています。

また、過去記事で記しましたイエローストーン国立公園での群発地震ですが、5日水曜日、モンタナ州リンカーンから9キロ(6マイル)のところでM5.8の地震が検出されています。

このM5.8の地震は、近年モンタナのイエローストーン国立公園の地域に当たる地震では最大となり。それはオレゴン州ワシントン州でも揺れが感じられたと言うことです。

さらに、M5.8の地震の後にもM4.5とM3.9の 2つの中程度の地震が続いています。

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M 5.8 - 11km SSE of Lincoln, Montana

 

モンタナを襲った最大の地震では、1959年8月にM7.5の地震で29人が死亡、1100万ドル相当の損害を被りました。
モンタナという地域に限らず、今イエローストーン国立公園、またはその周辺で不気味に活動が活発化しているようでもあります。

不気味というのは、そこにイエローストーンという超巨大火山が存在するからなんですが。

 

さて、これまた過去記事で記しましたが、今年5月(4月?)にマイクロ波衛星画像(MIMIC)に写った不可解な波形を紹介しました。
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この波形の出所は南極大陸らしく、その波形は太平洋へ向けて放出、その波形の正体は“マイクロ波”だとされます。

マイクロ波をキャッチしたのは機械走査型マイクロ波放射映像センサ(SSM/I)と言いまして、米国軍事気象衛星計画の衛星ということです。

SSM/Iは陸地における様々な気象の検知や測定を行います。

で、今回はマイクロ波なのか?

7月4日、やはり南極大陸から自然現象とは思えない奇妙な形状の波が画像に映し出されました。
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f:id:somin753:20170707073649j:imagehttp://tropic.ssec.wisc.edu/real-time/mimic-tpw/global2/main.htmlMIMIC-TPW


What Is This? Massive Anomaly from South America to Antarctica Caught On MIMIC - YouTube

それは南極大陸から南米に向けてシャワーのようなものが一瞬映し出され、アフリカ(大西洋)に向けては一筋の線状のようなものが一瞬映し出されています。

ただのノイズでしょうか?

それともマイクロ波でしょうか?

信号が変われば波形も変わるかと思うのですが、何にしても奇妙です。

 

では。